GMOペパボのECテックカンファレンス2023のLTで話した内容の資料です
https://pepabo.connpass.com/event/266671/presentation/
ペパカレで入社した私が感じた2つのギャップと向き合い方next
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kosuke2021年12月に入社カラーミーショップのアプリストアの開発に従事。@nikku_ject@Kosuke-ItoEC事業部ECグループプロダクトチーム所属Speaker
自己紹介現職所属:EC事業部 ECグループ プロダクトチーム2021年12月に研修付き中途採用(ペパボカレッジ)枠で入社。カラーミーショップのアプリストアの開発。使用技術は、Ruby(Rails)・Vue.js(Nuxt)・PHPなど。フォトグラファーとしても活動しています。自己紹介趣味写真・サウナ・ガジェット
前職新卒でWebメディアにエンジニア兼フォトグラファーとして入社。使用技術は、Rails、 jQuery。エンジニア2人。自己紹介自己紹介
今回のLTの目的自己紹介1. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ2. 研修と実務のギャップ自分が応募エントリーする際に知りたかった「2つのギャップ」を共有できたらなと思ってこの内容にすることにしました。
お品書自己紹介1. 思い描いていた研修2. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ3. 思い描いていた研修後の姿4. 研修と実務のギャップ5. まとめ
自己紹介1. 思い描いていた研修2. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ3. 思い描いていた研修後の姿4. 研修と実務のギャップ5. まとめお品書
研修付き採用とは?思い描いていた研修ペパボカレッジと呼ばれる研修付き中途採用。通称ペパカレ。3ヶ月に渡って、Web アプリケーションの開発に必要な技術やチーム開発の知識を中心に研修期間とオンボーディング期間を設け、プロダクトの開発を行う事業部門やインフラの整備、SRE を行う横断部門への配属を行う採用方式。参考https://tech.pepabo.com/2021/02/09/pepabo-college-faq/
入社の3ヶ月後に配属思い描いていた研修入社 2ヶ月 3ヶ月・オンボーディング・研修(フィヨルドブートキャンプ)・オンボーディング・OJT
オンボーディング思い描いていた研修入社日にメンターがついてくれます。メンターに社内のドキュメントの場所や調べ方、様々な事務手続きの相談をしたり、社内のパートナーを紹介してもらいながら、会社に馴染んでいきます。
テックブログで見ていたペパカレのイメージ思い描いていた研修
思い描いていた研修思い描いていた研修
思い描いていた研修いい感じの研修を用意してもらえて、いい感じのレールを引いてもらえて、いい感じに勉強していれば、いるだけで成長できそう!!思い描いていた研修
思い描いていた研修現実
思い描いていた研修覚えることいっぱい現実
具体的に研修の内容について思い描いていた研修
フィヨルドブートキャンプでの研修思い描いていた研修フィヨルドブートキャンプでは、Web開発に必要な基本的なことから、チーム開発や個人開発のサポートまでを現役エンジニアにアドバイスをもらいながら、自走力を鍛える形のスクールだと自分は理解しています。参考https://bootcamp.fjord.jp/practices
思い描いていた研修受講生の方々は早くて半年〜1年かけてカリキュラムを終えるようです。参考https://bootcamp.fjord.jp/practicesフィヨルドブートキャンプでの研修
思い描いていた研修自分の場合は、「Linux・HTTP・DB設計、自動テスト、Vue.js、RSpec」などを2ヶ月間で学びました。フィヨルドブートキャンプでの研修参考https://bootcamp.fjord.jp/practices
思い描いていた研修研修を受けたことで● 腰を据えて基本を学び直せた● このやり方とかこの考え方は正しいのか?という漠然とした不安が少し払拭できたのがよかったフィヨルドブートキャンプでの研修参考https://bootcamp.fjord.jp/practices
思い描いていた研修一方で、実力が付いたかというと2ヶ月の詰め込みに近い研修だったので、実務でもバリバリ活躍できるようになれたとは言える自信はないですが、学び直しができたことで少し自信を持てました。このカリキュラムを1年やったら、「未経験からでも開発できるようになるだろうな」と思うような濃い内容でした。→実際、どんどんエンジニアを輩出している。フィヨルドブートキャンプでの研修参考https://bootcamp.fjord.jp/practices
研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ研修は、受ければ自然と開発力の高いエンジニアになれるわけでなく、教材や資料や技術書を教えていただいた上で、どのようにエンジニアとしてやっていけばいいのかを学ぶ機会自走するための助走を用意してもらえたと感じました。研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ
自己紹介お品書1. 思い描いていた研修2. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ3. 思い描いていた研修後の姿4. 研修と実務のギャップ5. まとめ
思い描いていた研修後の姿思い描いていた研修後の姿研修終わったから、バリバリ価値提供やっていくぞ!!
思い描いていた研修後の姿現実はそんなに簡単じゃない
実務と研修のギャップ現実
実務と研修のギャップドメイン知識開発環境スクラムマイクロサービス影響範囲調査歴史的経緯外部サービス連携その他諸々...現実
実務と研修のギャップドメイン知識開発環境スクラムマイクロサービス影響範囲調査歴史的経緯外部サービス連携その他諸々...覚えることいっぱい現実
2ヶ月 研修を受けたからといって即戦力になるのは難しい実務と研修のギャップ研修と実務のギャップ
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップそれに悲観する必要はない● それくらい大きなサービスに関われている楽しさ● いろいろな技術や開発手法を経験できるチャンス
実務と研修のギャップどう向き合っていくのか● 各リポジトリや機能の話をどんどん質問する● 地道にコードを読んでいく研修と実務のギャップ
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップ質問しにくいと辛いですよね...?そのためペパボは、質問することや大声を出しながら仕事することを推奨しています
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップ大声を出しながら?
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップそうじゃない
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップ研修中にスタディサプリさんのWorking Out Loud 大声作業(しなさい)、チームメンバー同士でのトレーニング文化の醸成を共有してもらいました参考https://blog.studysapuri.jp/entry/2018/11/14/working-out-loud
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップ簡単にまとめると1. 常にアウトプットしながら物事を考える Working Out Loud という考え方がある2. 作業過程だとしてもアウトプットすることで自分の思考の整理なる3. その状況を見た周りの人が確認しやすいため、助けてくれる参考https://blog.studysapuri.jp/entry/2018/11/14/working-out-loudhttps://developers.freee.co.jp/entry/working-out-loud
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップ自分の場合は、ハマっているタスクなどがあるとslackにスレを立てて、そこでつぶやきながら仕事をしています。● 書きながらやることで、自分の考えが整理される● 振り返りやすいので、どんなことをやったのかまとめた上で、質問しやすい● それを見かけて、どこでハマってそうか予想がついた方が、この辺見てみるといいかもよとか、これが原因じゃないですかねとアドバイスをしてくれたりします。
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップ一例
研修と実務のギャップ実務と研修のギャップ最初の頃は、どこで詰まっているのか原因の特定が難しいなと思っていましたが、質問や相談、アドバイスをいただくことで様々な壁を解決する糸口を見つけれるようになりました。分からなくても大丈夫、自分なりに整理して、どんどんコミュニケーション取ってチームに頼ろうと思える環境のおかげだと思っています。
お品書1. 思い描いていた研修2. 研修に対する入社前のイメージと実際のギャップ3. 思い描いていた研修後の姿4. 研修と実務のギャップ5. まとめお品書
滑らかに開発に参加できるフィヨルドブートキャンプで基本的な知識やマインドセットを学び、実務に参加する。その中で、苦戦するシーンがあっても質問や相談することで、自走できるようになっていくのがペパカレで入社する醍醐味かなと思います。まとめ興味がある方はぜひDMなど個別での質問・相談お待ちしています。