約20名のPdMが在籍する doda Xプロダクト組織での ナレッジシェアの取り組み パーソルキャリア株式会社 カスタマーP＆M本部 doda Xプロダクト統括部 プロダクト企画部 井出 岳人

Copyright © since 2016 Temp Holdings Co., Ltd. All Rights Reserved. 2 井出 岳人 Gakuto Ide パーソルキャリア株式会社 カスタマーP&M本部 dodaX_プロダクト 統括部 プロダクト企画部 ゼネラルマネジャー 経歴： 新卒で(株)インテリジェンスに入社。 3年間営業を経験し、7年間はプロダクト～ビジネス領域の企画を様々担う。 2014～：求人メディア「an」「doda」の法人営業 2017～：求人メディア「an」のプロダクト企画。 2018～：求人メディア「an」の販売戦略起案・推進 2019～：「dodaMaps」「iX Professional Search」立ち上げ プロダクトマネジメント、データ環境整備、商品企画など 2023～：「doda X」全体のプロダクトグロースを担う 好き： #ゴルフ #キャンプ ＃温泉 #ラーメン

ラーメン・つけ麺好きです

ラーメン・つけ麺好きです ラーメンは同じ料理カテゴリと思えないほど 多様性がある PdMも仕事の幅がめっちゃ広い総合格闘技 どっちもナレッジシェアが大事なので 後ほど情報交換できると嬉しいです。

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8 ｜ 人材業界の特徴 はたらくの多様性が求められている 一方で、はたらくに関する課題が多 いのが現状です。 人材業界について 仕事に熱意のある 社会人、日本は 5% 2030年には 644万人の 人手不足 2023年4月に「doda」 登録の新社会人は、 2011年比で約 30倍 業界市場規模 約 9兆円(2021年度) ※出展 パーソルキャリア 「新卒入社直後のdoda登録動向」 ※出展 パーソル総合研究所 「労働市場の未来推計2030」 ※出展 GALLUP “State of the Global Workplace 2021”を 基に経済産業省が作成。 出展：矢野経済研究所

9 ｜ 2026年に向けた シーズナルミッション パーソルキャリアについて ミッション推進にあたり、 2026年までの中期経営計画として掲げるテーマ はたらく個人一人ひとりが 多様なキャリアを 体験できる 最適なサービスを通じて、 より良いはたらくを 支援する 社員一人ひとりが多様な キャリアを体現できる会 社として、そのロールモ デルとなる 人材獲得力を高める最適 なサービスを通じて、企 業の人的資本経営を支援 する 個人へのコミットメント 法人へのコミットメント 社内でのコミットメント わたしたちのビジネスは多岐にわたり ますが、個人向け、法人向けに大きく 分けて価値提供をしています。 また、価値の源泉である社員に対して も、コミットメントを掲げ取り組みま す。 人材獲得力を高める 最適なサービスを通じて、 企業の人的資本経営を 支援する 法人へのコミットメント 社員一人ひとりが 多様なキャリアを体現 できる会社として、 そのロールモデルとなる 社内でのコミットメント

dodaとdoda X 総合転職サービス ハイクラス転職サービス

doda X 転職したい個人 × 採用したい求人企業 転職支援したいヘッドハンター のマッチングをデジタルに行う マルチプロダクト

パーソルキャリアでは約25のプロダクトを有しており PdM職/ディレクター職は、全社で約130名在籍。 doda Xだけでも、（マルチプロダクトなので）約20名。 必然的に、アウトカムを高めるための ナレッジシェアは必須。

今日は、 今まで取り組んできたこと これから取り組みたいと考えていること をシェアします。 （前提、やれてなくて課題も沢山ありますが）

結論 1. アウトカムの早さ/深さ/広さの観点で、ナレッジシェアに取り組む。 2. 仕組みの整備よりも、マインド面・関係性の醸成が１番大事。

目指す姿の明確化

ナレッジシェアの取り組み 各部の取り組み 横断シェア 業務ナレッジ シェア 外部ナレッジ シェア ナレッジ 集約の場 本部 執行会議 doda X ナレッジ共有会 doda X 部会 外部ナレッジ共有 Loop使って集約 (今後本部横断で) • 各部の取り組みを部長 以上レイヤーから共有 • 本部全メンバーが参加 可(プロダクト/マーケ/ 開発) • 課題解消、施策レベル での横連携/展開が狙い • 業務を通じて得た学び (誇れること/しくじり の両方OK)のシェア • その学びを踏まえて、 次回どういう行動を取 ることが成果向上に繋 がるかを考える場 • 内向きにならないよう に、外部の取り組みを 学び、自組織でどう生 かせるかをテーマに、 シェアと対話をする場 • ナレッジをいつでも誰 もが活かせるように、 検索性を担保。 • 今は部内限定だが、今 後は本部横断で管理。 月１回 ３カ月に１回 週１回(輪番制) 日常 アウトカムの 早さ アウトカムの 深さ アウトカムの 広さ 環境

他にも 全社的には生成AI活用した 社内文書やナレッジ検索の 仕組みも導入

何が起きたか？ ナレッジシェアの仕組みは整った。 知の属人化は起きないはず。

聞こえてくるこんな声 ・横のメンバー（PdM）が何をやっているのか分からない ・個人商店化している

なぜ？

ナレッジシェアの罠 ナレッジマネジメント ＝ 知のマネジメント シェアする人↔シェアされる人のマインド・関係性が大事じゃ。 つまり、チームや組織に貢献したいと心から思えているか。 自分ゴト化／達成志向。

PdMはプロダクトの成長に責任を持つ人 自分ゴトとして捉えて プロダクトの成長のために (時には自己犠牲的な行動も含め) 何でもできるかどうか マインド面

つまり アウトカムにフォーカスして何でも行動できる人ほど ナレッジを取りに行くし、(その大事さがわかっているから)シェアする。

目指す姿の明確化 ▲こっちも大事

マインドと関係性醸成のために 組織で取り組んでいること

組織体制の変更 プロダクトマネジメント１G プロダクトオペレーションG プロダクトマネジメント２G Mission 個人顧客の課題特定・解決推進 法人・事業の課題解決推進 法人・事業の課題特定 生産活動全般の最適化 マッチングチーム チーム コミュニケーションチーム インターフェースチーム リサーチ・分析チーム DB最大化チーム HHチーム プラスチーム ダイレクトチーム カウンセリングモデルチーム 事業運営チーム ビジネスチーム オペレーションチーム 生産活動の最適化をミッションに持った、プロダクトオペレーションGの組成。 doda X プロダクト企画部

マインド・関係性醸成の取り組み マインド・スタンスに 焦点をあてた ハンドブックの展開 Mgrの日々のFBを 体系化

マインド・関係性醸成の取り組み 毎月、弊社基準のValue体現を 最も行動できたメンバーを VPとして褒賞し 取り組みをシェア

マインド・関係性醸成の取り組み メンバーの 好き/得意/嫌い/苦手 の可視化

まとめ １．アウトカムの早さ/深さ/広さの観点で、ナレッジシェアに取り組む。 □ 早さ：取り組み施策共有（課題～成果） □ 深さ：業務ナレッジを形式化して横展開 □ 広さ：外部ナレッジの組織展開と対話（皆で考える） □ 環境：いつでもナレッジを検索できる ２．仕組みの整備よりも、マインド面・関係性の醸成が１番大事。 □ 組織体制整備 → プロダクトオペレーションGの組成 □ ハンドブックの展開 □ VP褒賞の取り組み □ メンバーの好き/得意/嫌い/苦手の可視化

最後に ▼ジュニア・ミドルPdM求人 https://ats-entry.hito-link.jp/sites/persolcareer-saiyo/matter/matters/100774 ▼シニアPdM求人 https://ats-entry.hito-link.jp/sites/persolcareer-saiyo/matter/matters/100775 ▼YOUTRUST掲載求人 https://youtrust.jp/recruitment_posts/e90f01d6b59accbc41840f7582c60402 doda X プロダクトはグイグイ成長しており、一緒に働く仲間を募集中です！ ご興味ある方は、以下の求人窓口からカジュアル面談にぜひご応募ください♪ ▼社員インタビュー記事 ・ゼネラルマネジャー 井出 岳人 – https://www.persol-career.co.jp/recruit/career/hataraction/employee/ide-gakuto/ ・dodaX プロダクトマネジャー（リーダークラス）2名 https://www.talent-book.jp/persol-career/stories/54315