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セクション2:ハンズオン 小林 竜也

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本日作成するアプリ:住所録 一覧表示画面 登録・修正画面 機能: 一覧表示 登録 修正 削除 検索 データベース Common Data Service

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使用するパーツ説明 ギャラリー フォーム データを登録し たり編集したり するパーツ データを一覧表 示するパーツ アイコン アプリ内に設置 できるイラスト ボタン 画面を遷移したり 決定を許可する

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データ保存場所を作成(エンティティ) ①左メニューから「エン ティティ」を選択 ②上部メニューより、 「新しいエンティティ」 を選択

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エンティティ作成 ③エンティティの 編集 表示名:住所録 表示名の複数形: 住所録 名前:AddressBook 「完了」を押す。 データ保存場所を作成

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フィールド追加 ④「フィールドの 追加」を選択 Name、Email、 Addressの3つの フィールドを作成 します。(手順は 以下の通り) ※初回作成時にある 「Primary Name」は、削 データ保存場所を作成

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フィールド追加 ⑤Nameフィール ドの作成 ※初回作成時に自動的に 作成できる「Primary Name」は、削除できな いので、これをName フィールドに変更します。 データ保存場所を作成

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フィールド追加 ⑥PrimaryName を クリックして、右 に出てくる ⑥-1「表示名」 ⑥-2「名前」を Nameに変更。 ⑥-3 完了を押す。 データ保存場所を作成 ⑥ ⑥ー1 ⑥ー2 ⑥ー3 Nameフィールドの作成

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フィールド追加 ⑦「フィールドの追加」 を選択 ⑦-1「表示名」 ⑦-2「名前」を Emailに変更。 ⑦ -3 データ型を電子メールを 選択。 ⑦-4 完了を押す。 データ保存場所を作成 ⑦ Emailフィールドの作成 ⑦-1 ⑦-2 ⑦-3 ⑦-4

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フィールド追加 ⑧「フィールドの追加」 を選択 ⑧-1「表示名」 ⑧-2「名前」を Addressに変更。 ⑧ -3 データ型をテキストを選 択。 ⑧-4 完了を押す。 データ保存場所を作成 ⑧ Addressフィールドの作成 ⑧-1 ⑧-2 ⑧-3 ⑧-4

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フィールド追加 データ保存場所を作成 ⑨「エンティ ティの保存」を 選択

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フィールド追加 データ保存場所を作成 ⑩「Name」を選 択 ⑩-1「必須」を 解除 ⑩-2「完了」を 選択 Nameフィールドの必須解除 ⑩-1 ⑩-2

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フィールド追加 データ保存場所を作成 ⑪「エンティ ティの保存」を 選択

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アプリケーション作成 ①左メニューから「作 成」を選択 ②一から作成するキャン バスアプリの「このアプ リの作成」を選択

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登録・修正画面作成 完成図 このような登録画 面を作成します。

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登録・修正画面作成 ①スクリーン名を クリックして 「RegistrationScreen に変更 ①

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ヘッダー作成 登録・修正画面作成 ②「挿入」→「ラベ ル」を選択 ②

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ヘッダー作成 登録・修正画面作成 ②「挿入」→「ラベ ル」を選択 ②-1作成したラベル クリックして「登録 画面」とテキストを 変更し横に広げる。 ② ②-1

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ヘッダー作成 登録・修正画面作成 ②-2「ホーム」→ ②ー3「中央揃え」を 選択 ②-2 ②-3

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ヘッダー作成 登録・修正画面作成 ②-4 色の塗りを青 にして、文字色を白 を選択 ②-4

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フォーム設置 登録・修正画面作成 ① ①「挿入」「フォー ム」から「編集」を 選択 ①-1「データソース の追加」を選択 ①-2「新しい接続」 を選択 ①-3「Common Data Service」を選択 ①-4「作成」を選択 ①-1 ①-2 ①-3 ①-4

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フォーム設置 登録・修正画面作成 ①-5「住所録」を選 択 ①-6「接続」を選択 ①-7「列へのスナッ プ」で「1」 ①-8「フィールド」 から「Name」 「Email」「Address」 を選択 ①-9「×」ボタンで 閉じる ①-5 ①-6 ①-7 ①-8 ①-9

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フォーム設置 登録・修正画面作成 ②もし左の様な赤い× が出現した場合には ②-1 DataCard1を選択 ②-2 MaxLengthを選択 ②-3 DataSourceInfo(住所録, DataSourceInfo.MaxLength, "cr131_name") ↓ DataSourceInfo([@住所録], DataSourceInfo.MaxLength, “cr131_name”) に変える。 ② ②-1 ②-2 ②-3 ②-4 この作業を 「DataCard2」「DaraCard3」 に対しても同様に行ってくだ さい。

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登録・戻るボタン 登録・修正画面作成 ①「挿入」→「ボタ ン」を選択し、ボタ ンを画面に作成しま す。 ②2つ設置したボタンは、項目をダブルクリッ クして名称を「戻る」と「登録」に変更

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登録ボタン 登録・修正画面作成 ③登録ボタンを選択 ③-1「詳細設定」の OnSelectプロパティに あるfalseを削除し、 SubmitForm(Form1) と入力 ③ ③-1 ※SubmitForm関数は、 フォームに記入された内容 を登録します。

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戻るボタン 登録・修正画面作成 ④戻るボタンを選択 ④-1「詳細設定」の OnSelectプロパティに あるfalseを削除し、 Back(ScreenTransition.Fa de) と入力 ④ ④-1 ※Back関数は、前画面に戻る 命令で、画面エフェクトを フェードを選択しています。

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保存 ①ファイルをクリック ①

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保存 ※一旦、ここまでの作業を保存します。保存後は2分に1回自動保存されます。 ② ②アプリ名「住所録」②-1保存を選びます。 ②-1

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一覧画面作成 完成図 このような一覧画 面を作成します。

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新しい画面作成 一覧画面作成 ①「新しい画面」から「空」を 選択 ②新しく設置した画面をクリックして名称をListScreenに変更 ① ②

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新しい画面作成 一覧画面作成 ③ ④ ③「…」をクリックして ④「上へ移動」を選択 先ほど作成した、 RegistorationScreenとListScreen の順番を入れ替えます。

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ヘッダー作成 一覧画面作成 RegistorationScreen画面で作成してヘッダーをListScreen画面へコピーして、「一覧画面」と名前を変更

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新規登録ボタン作成 一覧画面作成 ①「挿入」より「アイコン」「追加」を選択 ① ② ②右の端に設置。 「詳細設定」の「色」プロパ ティで、文字の色を白にする。

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新規登録ボタン作成 一覧画面作成 ③ ③「詳細設定」の OnSelectプロパティに あるfalseを削除し、 NewForm(Form1); Navigate(RegistrationScr een,ScreenTransition.Fad e) と入力 ※NewFormは、フォームを 新規登録モードに変更 ※Navigateは、画面移動 この場合は、 RegistrationScreen画面に移動 する

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新規登録ボタン作成 一覧画面作成 ④再生ボタンを押して、新規 登録が行えるかテストします。 ④

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新規登録ボタン作成 一覧画面作成 ⑤表示された画面の「+」ボタンを押して ⑥登録画面へ移動し、各項目を入力して「登録」ボタン を押します。 ⑦「表示するアイテムがありません」と表示されたら、 データが登録されています。 ×ボタンで再生を終了しましょう。 ⑤ ⑥ ⑦

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ギャラリー作成 一覧画面作成 ①「挿入」ギャラ リーより「縦」を選 択 ①

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ギャラリー作成 一覧画面作成 ②「データソース」 から「住所録」を選 択 ②

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ギャラリー作成 一覧画面作成 ③レイアウトから「タ イトル、サブタイトル、 本文」を選択 ③

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ギャラリー作成 一覧画面作成 ④ ④Body2をName Subtitle4をEmail Title4をAddress に設定 ⑤「×」ボタン押して 閉じます。 ※この時点で、先ほど 登録したデータが表示 されている筈です。 ※ ⑤

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ギャラリー作成 一覧画面作成 ④ ヘッダーの下にギャラ リーを引き延ばして配 置します。 ※

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削除機能 一覧画面作成 ①Gallery1のSeparator を選択 ②「挿入」「アイコ ン」「ごみ箱」を選択。 ※ Gallery1のSeparatorを選 択した理由は、Gallery1の 中にゴミ箱アイコンを設置 したいからです。 必ず選択してから、アイコ ンを入れてください。 ① ②

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削除機能 一覧画面作成 ③Gallery1の中にアイコン が設置されていることを確 認。 ④ごみ箱アイコンを移動し ます。 ⑤詳細設定のOnSelectプロ パティにあるFalseを消して Remove([@住所録],ThisItem); Refresh([@住所録]) と入力します。 ③ ④ ⑤

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修正機能 一覧画面作成 ①「>」ボタンを選択 ②詳細設定のOnSelectプロ パティにあるSelect(Parent) を消して EditForm(Form1); Navigate(RegistrationScreen,Sc reenTransition.Fade) と入力します。 ① ②

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修正機能(データ表示内容指定) 一覧画面作成 ※登録画面にもどり、フォームを選択 ③ RegistrationScreen画面の 「Form1」を選択 ④詳細設定のItemプロパ ティに Gallery1.Selected と入力します。 ※これは、Galleryの選択され たレコードの詳細を表示する ために設定します。 ③ ④

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検索機能 • Filter 関数 • LookUp 関数 • Search 関数 一覧画面作成 何かを検索するためには、3つの関数があります。

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検索機能 Filter 関数 数式を満たすレコードをテーブル内で検索しま す。 1 つ以上の条件に一致する一連のレコー ドを検索したり、そのような条件に一致しない レコードを除外したりするには、Filter を使用 します。 一覧画面作成

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検索機能 LookUp 関数は、テーブル内で数式を満たす最 初のレコードを検索します。 1つ以上の条件に 一致する 1つのレコードを検索するには、 LookUp を使用します。 一覧画面作成

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検索機能 Search 関数は、テーブル内でそのいずれかの列 にある文字列が含まれているレコードを検索し ます。 この文字列は、列内のどこに現れても かまいません。検索では大文字小文字が区別さ れません。 Filter および LookUp とは異なり、 Search 関数は、照合に数式ではなく 1 つの文 字列を使用します。 一覧画面作成

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検索機能 一覧画面作成 ①ListScrren画面に戻り、 「挿入」「テキスト」「テキスト入力」を 選択 ②ヘッダーの左端へ設置します。 ① ②

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検索機能 一覧画面作成 ③Gallry1を選択 ④詳細設定のItemプロパ ティに 次ページに解説する内容を入 力します。 ③ ④

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検索機能 一覧画面作成 If( TextInput1.Text = "テキスト入力", 住所録, Search( 住所録, TextInput1.Text, "cr131_name", "cr131_email", "cr131_address“ ) ) もし( TextInput1の入力したText (文字列)が “テキスト入力”であるか調べる, 正解なら 「住所録」データベースの全部を表示, 不正解なら Search関数で( 「住所録」データベースから, TextInput1に入力したText(文字列)を, “nameフィールドと", “emailフィールドと", “addressフィールドから検索“ ) ) ■スクリプト解説 ※注意 cr131などの名称は、皆さんの環境に より名前が違っているので、コピペせ ずに、 Ifからタイピングして、Search関数の フィールド名の指定を選択肢から選ん で設定してください。 ※注意

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動作テスト 最後に 以上でアプリは完成です。 動作テストは、 アプリのプレビューボタン または、キーボードのF5を押 して動作します。