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freeeだからこそできた freee⼈事労務プラン改定の 裏話 dam,niko,shogo 2023年4⽉16⽇

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ここに円に切り抜いた画像を入れてく ださい 和⽥明⼤(dam) 元エンジニアのプロダクトマネージャー。 toCプロダクトの開発を経験後にfreeeにjoin。 主にfreee⼈事労務のグロース‧サクセスを ⽬的としたプロジェクトを担当。 Product Manager

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ここに円に切り抜いた画像を入れてく ださい 平野智⼦(niko) 菓⼦メーカーで商品開発‧マーケティングに 従事したのち、21年末にfreeeに⼊社。顧客 やユーザーの課題を探索して企画をつくるの が好きです。あとプリンも好きです。 Experience Designer

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ここに円に切り抜いた画像を入れてく ださい 杉⼭正悟(shogo) Bissiness組織の事業企画をやっています!  会計⼠が⼈事労務領域の事業企画をしている という、⾵変りですが奮闘してます。 Biz事業企画

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  freee⼈事労務プラン改定とは ● 「はじめやすく、広げやすい」をテーマに 基本の4プランを新たに作り直したプロジェクト 旧プラン(2023/3/1以前) 新プラン(2023/3/2以降) エンタープライズ プロフェッショナル ベーシック ミニマム アドバンス スタンダード スターター ミニマム

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  freee⼈事労務プラン改定とは ● 今回の改定における3つのポイント コンセプトの見直し 料金体系の見直し 機能配置の見直し

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  freee⼈事労務プラン改定とは

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  旧プランの課題 ユーザー視点では⼤きく2つの課題が存在している 特に⼩規模層のプラン選択時に迷うポイントが多く、マジ価値が届きにくい構造になっている。 はじめにくい ひろげにくい - 50名以下の小規模層にとって基本料金が割高で買いにくい - フレックスや変形労働など多様な働き方があるが、プランがバ ラバラに存在していてお客様が選びにくい - 50名以下の小規模層にとって基本料金が割高で広げにくい - 「エンタープライズプラン」が規模を想起させる名称で、小規模 層が選びにくい

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  具体的なユーザー像と失注パターン ケース① 20名/業種:小売 ケース② 30名/業種:医療/福祉 - 店舗も3-4店舗に増えて勤怠管理も合わせ て検討し、freeeでプロを使いたいが、基本 料金だけで年7万で9id分もするので高くて 買えない - 他社は基本料金が無いため、コンペになる と価格差で失注する - 医師、看護師、ヘルパーなどの資格取得 や人事データ活用の提案がハマりやすい 反面、カスタム項目使う場合はエンプラ基 本料金が高くて買えない

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  理想の状態 ユーザーにとって、「はじめやすく、広げやすい」ことはシンプルにマジ価値であるが、 freeeの事業サイドや、パートナーたちがプランを案内するのに迷わなくなる。 また、開発チームも新機能リリース先の適応プランについて、迷わなくすることもすごく重要 はじめやすい 広げやすい - 自社にあったプランが用意されており、迷わず選べる - ニーズに合わせて上位プランやオプションを選べる

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  プライシングをどのように決定したか? ● 顧客に⼀番向き合っているセールスメンバーから課題を深掘り ● 現状分析、市場分析、競合分析は避けて通れない ● 意思決定にはビジネスインパクトの試算はマスト ● 最後に、メンバーに⾃信をもってもらえるプランかは超⼤事

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  裏話トーク

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  裏話トーク ● コンセプト決めの裏話 ● リサーチの裏話 ● ISHIKOME

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