Lightningアプリケーションビルダーを利用した効果的なページ作成方法について
by
arino1992
Link
Embed
Share
Beginning
This slide
Copy link URL
Copy link URL
Copy iframe embed code
Copy iframe embed code
Copy javascript embed code
Copy javascript embed code
Share
Tweet
Share
Tweet
Slide 1
Slide 1 text
1 Lightningアプリケーションビルダーを 利用した効果的なページ作成方法について 株式会社キットアライブ 有野 翔太郎 February 22nd, 2022
Slide 2
Slide 2 text
自己紹介 2 有野 翔太郎 出身 北海道 岩見沢市 経歴 ・Salesforce Admin(2年) ・Salesforce Developer(4年半) Salesforceを触る前は、 Javaを使ったシステム開発やBIツールの保全運用を行っていました。 ※ この資料の内容は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません arino1992 趣味 ぬいぐるみ集め、お酒を飲む(飲まれる) arino1992
Slide 3
Slide 3 text
3 Lightningアプリケーションビルダー
Slide 4
Slide 4 text
Lightningアプリケーションビルダーとは 4 LightningExperienceのカスタムページを簡単に作成する ためのポイント&クリックツール。
Slide 5
Slide 5 text
Lightningアプリケーションビルダーの基本 5 利用可能なコンポーネント ページのプレビュー ページ情報・ コンポーネントの設定 利用したいコンポーネントを自由に配置・設定することが可能。
Slide 6
Slide 6 text
6 イチオシ機能 コンポーネントの表示を設定
Slide 7
Slide 7 text
コンポーネントの表示を設定とは 7 各コンポーネントには表示条件を設定することが可能。 レコードの情報や閲覧しているユーザ情報を取得して、 コンポーネント自体の表示・非表示を切り替えることができる。
Slide 8
Slide 8 text
ユーザ情報、何を取得できる? 8 ユーザオブジェクト項目情報を取得することが可能。 言語 プロファイル 名前 カスタム項目
Slide 9
Slide 9 text
9 表示設定の使用例① ユーザの言語情報で表示切替
Slide 10
Slide 10 text
表示設定の使用例① ユーザの言語情報で表示切替 あらかじめコンポーネントを2つ用意しておき、 それぞれを閲覧ユーザの言語が日本語か日本語ではないかで 条件を設定しておく。 10
Slide 11
Slide 11 text
11 表示設定の使用例① ユーザの言語情報で表示切替 閲覧したユーザの言語設定によって、表示が変わる。
Slide 12
Slide 12 text
表示設定の使用例② カスタム設定+数式項目で バッチ処理の完了を検知 12
Slide 13
Slide 13 text
13 表示設定の使用例② カスタム設定+数式項目でバッチ処理の完了を検知 ユースケース: 基幹システム等から明細データをSalesforceに日次バッチで 連携している組織。 まだ古いデータ データおかしくない!? まだ今日のバッチ 処理が完了してな くて・・・
Slide 14
Slide 14 text
14 表示設定の使用例② カスタム設定+数式項目でバッチ処理の完了を検知 ユーザオブジェクト側でチェックボックス数式項目を作成。 カスタム設定の対象項目が今日以上であれば、TRUEに設定。 勿論、バッチ処理 で項目を更新する 必要があります。
Slide 15
Slide 15 text
15 表示設定の使用例② カスタム設定+数式項目でバッチ処理の完了を検知 Lightningページにコンポーネントを作成して、 先程作成した項目がFALSEの時に表示されるよう設定。
Slide 16
Slide 16 text
16 表示設定の使用例② カスタム設定+数式項目でバッチ処理の完了を検知 データが最新のものではないことを知らせることができる。 通知の手間も省け、営業 企画のユーザも困らない。
Slide 17
Slide 17 text
工夫次第で色々な表示設定ができる プロファイルやロール毎に見えるコンポーネントを切り替え 営業 → 売上系関連リスト、etc.. マーケ→ Pardot系コンポーネント、ニュース、etc.. タイムゾーン毎に個別のアラート表示を設定 日本の人には”17:55までに日報登録を~” アメリカの人には”~までに日報登録を~” etc.. 17
Slide 18
Slide 18 text
終わりに コンポーネントの表示を設定することで、 閲覧したユーザ毎に適切なページを表示させることができます。 設定自体はシンプルで簡単なので、工夫次第で どなたでも効果的なページを作成することができます。 是非、組織上での設定・実装のヒントにお役立てください! 18