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もうすぐAWS認定全冠する(予定)ので、 全冠するまでのおすすめの順番をご紹介 JAWS-UG東京リブート企画!ランチタイムLT会 アイレット株式会社 はたはた

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自己紹介 名前: 畠山 大治 所属: アイレット株式会社 業務: AWS を使ったインフラ構築、運用保守 趣味: Perfumeを追いかける(ファンクラブ 8年目) 読書、映画・アニメを見る AWS認定: 現在11冠 来月受験予定 @hatake_book

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登壇しようと思った背景 ⚫各認定資格の勉強方法についての情報は多いが 受験する順番についての情報は比較的少ない印象 ⚫受験する順番をミスると結構苦労する ⚫自分に対して「早く全冠しろ」とプレッシャーをかけるため

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アジェンダ ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態 ⚫おすすめの取得順 ⚫最後に

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アジェンダ ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態 ⚫おすすめの取得順 ⚫最後に

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AWS認定資格についておさらい ⚫大きく分けて3種類 ⚫アソシエイト ⚫プロフェッショナル ⚫専門知識 ⚫アソシエイト、プロフェッショナルは ロールが基準になっている ⚫アーキテクト、管理者向き ⚫アプリエンジニア向き ⚫専門知識は各技術分野を深堀 ⚫ネットワーク、DB、セキュリティ etc.

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自分が受けてきた順番 1 CLF(クラウドプラクティショナー) 2 SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト) 3 SAP(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル) 4 SCS(セキュリティ 専門知識) 5 DVA(デベロッパー アソシエイト) 6 SOA(SysOpsアドミニストレーター アソシエイト) 7 ANS(高度なネットワーキング 専門知識) 8 DOP(DevOpsエンジニア プロフェッショナル) 9 DBS(データベース 専門知識) 10 DAS(データアナリティクス 専門知識) 11 MLS(機械学習 専門知識) CCNA Azure認定 AZ-104 GC認定 ACE Azure認定 AZ-500,AZ-700 途中で寄り道して 取った資格たち ※SAAなど過去に受けた資格は古いバージョンを受験しています

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自分が受けてきた順番 ⚫アソシエイト、プロフェッショナル ⚫専門知識よりも優先して取得 ⚫専門知識 ⚫都度都度取れそうと思った or 業務で必要になった資格を優先して取得 ⚫結果、割と勉強しやすい順番で受けることができた ⚫前スライドの順番は一例としてください!

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今日のターゲット ⚫CLF受験前の自分に近い人をイメージ ⚫大学の専攻はIT関係なし、クラウドどころかITど素人 ⚫学校の授業でプログラミングやったけど、記憶の彼方へ。。。 ⚫会社の研修でネットワークやサーバーの超初歩的な内容を勉強中 「得意領域は特になし」 「IT、クラウド初心者」 な人におすすめの順番を独断と偏見でご紹介

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アジェンダ ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態 ⚫おすすめの取得順 ⚫最後に

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全体の流れ ⚫アソシエイト、プロフェッショナルを最初に全て取ってしまう ⚫AWSのサービス知識をほぼ網羅できる ⚫機械学習やSAP on AWSあたりはかなり専門的な内容だが、AWSのサービス知識は必須 ⚫アソシエイト→プロフェッショナルの順番で取りましょう ⚫無理は禁物、受験料は高い ⚫体系的に知識を身に着けていった方が定着する

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まずはここから! 目指せ脱初心者

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まずはここから! ⚫あまり期間を開けずに連続で受ける ⚫SAA、SAPは結構ムズイが、取れれば完全に脱初心者 ⚫先にアソシエイトを全部取るのもありだけど、SAP早めに取っておくと後々楽 ⚫「クラウド全くわからん」な人はCLFの勉強からちゃんとやる ⚫クラウドちょっと触ってる or 他社クラウドならわかる、って人は SAAの勉強をしてCLFを取ってしまう

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第二関門 全冠予備軍に向けて

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第二関門 ⚫アプリケーションエンジニアならDVAから ⚫SCSとの共通点が多かった印象、先にSCS受けてしまうのもあり ⚫アプリケーションエンジニアでないなら、SOAから受けるのがおすすめ ⚫この順番でくればDOPは意外と簡単に感じるはず ⚫「アソシエイト、プロフェッショナル全冠」という達成感を味わえる ⚫自信が付く、承認欲求が満たされる(モチベーション維持のために大事なこと) or or (取らなかった方 )

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専門知識領域を責める まずはここから(専門知識)

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専門知識領域を責める ⚫SCS、ANSを最初に取っておくのがおすすめ ⚫SCSはアソシエイト、プロフェッショナルを全部取る前でもOK ⚫どの試験でもセキュリティに関する問題は必ず出てくる 認証認可、暗号化 etc ⚫ANSは人によっては一番難しいが、優先するのがおすすめ ⚫クラウドとは言えネットワークは重要 ⚫ネットワークがわかっていると、今後の理解度が段違い ⚫一番好きな資格、また勉強したい

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補足:ANSの勉強方法 ⚫ネットワークになじみが無い人は「3分間Networking」を まずは一通り読んでみる http://www5e.biglobe.ne.jp/~aji/3min/ ⚫対話形式ですごく読みやすい

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専門知識領域を責める 専門知識 四天王

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専門知識領域を責める ⚫DBS→DAS→MLSの順番で受ける ⚫データベースに関連する問題が、DASでも一部出題される ⚫特にMLSはDASの後に受けたほうがいい、似た問題がかなり多い ⚫もし余裕があるならMLSの前にG検定を受ける ⚫MLSはAWS認定資格の中で一番専門性が高い気がする ⚫機械学習の知識が無いと合格は難しい 分類、回帰、XGBoost、過学習、サポートベクターマシン、K-means、TF-IDF、SMOTE、、、

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ラスボス SAP on AWS ⚫なじみがあるなら優先して受けるべき ⚫なじみがないなら後回し。。。 ⚫SAP独自用語を覚えられれば何とかなる(はず) ⚫この記事が神、まず最初に読もう https://qiita.com/ozzy3/items/560740f99100ead69267 ※絶賛勉強中です

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アジェンダ ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態 ⚫おすすめの取得順 ⚫最後に

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最後に ⚫意味はある! ⚫ AWSのサービス知識に偏るが、クラウドやITに関する一般的な知見も得ることができる ⚫ 「ベストプラクティス」の考え方はクラウド以外にも生かせる ⚫初心者こそ全冠することをおすすめする ⚫圧倒的に経験を知識で補うことができる 全冠する意味ってあるの?