「JAWS-UG東京リブート企画!ランチタイムLT会」での発表資料です https://jawsug.connpass.com/event/289824/
もうすぐAWS認定全冠する(予定)ので、全冠するまでのおすすめの順番をご紹介JAWS-UG東京リブート企画!ランチタイムLT会アイレット株式会社 はたはた
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自己紹介名前: 畠山 大治所属: アイレット株式会社業務: AWS を使ったインフラ構築、運用保守趣味: Perfumeを追いかける(ファンクラブ 8年目)読書、映画・アニメを見るAWS認定: 現在11冠来月受験予定@hatake_book
登壇しようと思った背景⚫各認定資格の勉強方法についての情報は多いが受験する順番についての情報は比較的少ない印象⚫受験する順番をミスると結構苦労する⚫自分に対して「早く全冠しろ」とプレッシャーをかけるため
アジェンダ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態⚫おすすめの取得順⚫最後に
AWS認定資格についておさらい⚫大きく分けて3種類⚫アソシエイト⚫プロフェッショナル⚫専門知識⚫アソシエイト、プロフェッショナルはロールが基準になっている⚫アーキテクト、管理者向き⚫アプリエンジニア向き⚫専門知識は各技術分野を深堀⚫ネットワーク、DB、セキュリティ etc.
自分が受けてきた順番1 CLF(クラウドプラクティショナー)2 SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)3 SAP(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル)4 SCS(セキュリティ 専門知識)5 DVA(デベロッパー アソシエイト)6 SOA(SysOpsアドミニストレーター アソシエイト)7 ANS(高度なネットワーキング 専門知識)8 DOP(DevOpsエンジニア プロフェッショナル)9 DBS(データベース 専門知識)10 DAS(データアナリティクス 専門知識)11 MLS(機械学習 専門知識)CCNAAzure認定AZ-104GC認定 ACEAzure認定AZ-500,AZ-700途中で寄り道して取った資格たち※SAAなど過去に受けた資格は古いバージョンを受験しています
自分が受けてきた順番⚫アソシエイト、プロフェッショナル⚫専門知識よりも優先して取得⚫専門知識⚫都度都度取れそうと思った or 業務で必要になった資格を優先して取得⚫結果、割と勉強しやすい順番で受けることができた⚫前スライドの順番は一例としてください!
今日のターゲット⚫CLF受験前の自分に近い人をイメージ⚫大学の専攻はIT関係なし、クラウドどころかITど素人⚫学校の授業でプログラミングやったけど、記憶の彼方へ。。。⚫会社の研修でネットワークやサーバーの超初歩的な内容を勉強中「得意領域は特になし」 「IT、クラウド初心者」な人におすすめの順番を独断と偏見でご紹介
全体の流れ⚫アソシエイト、プロフェッショナルを最初に全て取ってしまう⚫AWSのサービス知識をほぼ網羅できる⚫機械学習やSAP on AWSあたりはかなり専門的な内容だが、AWSのサービス知識は必須⚫アソシエイト→プロフェッショナルの順番で取りましょう⚫無理は禁物、受験料は高い⚫体系的に知識を身に着けていった方が定着する
まずはここから!目指せ脱初心者
まずはここから!⚫あまり期間を開けずに連続で受ける⚫SAA、SAPは結構ムズイが、取れれば完全に脱初心者⚫先にアソシエイトを全部取るのもありだけど、SAP早めに取っておくと後々楽⚫「クラウド全くわからん」な人はCLFの勉強からちゃんとやる⚫クラウドちょっと触ってる or 他社クラウドならわかる、って人はSAAの勉強をしてCLFを取ってしまう
第二関門全冠予備軍に向けて
第二関門⚫アプリケーションエンジニアならDVAから⚫SCSとの共通点が多かった印象、先にSCS受けてしまうのもあり⚫アプリケーションエンジニアでないなら、SOAから受けるのがおすすめ⚫この順番でくればDOPは意外と簡単に感じるはず⚫「アソシエイト、プロフェッショナル全冠」という達成感を味わえる⚫自信が付く、承認欲求が満たされる(モチベーション維持のために大事なこと)or or(取らなかった方 )
専門知識領域を責めるまずはここから(専門知識)
専門知識領域を責める⚫SCS、ANSを最初に取っておくのがおすすめ⚫SCSはアソシエイト、プロフェッショナルを全部取る前でもOK⚫どの試験でもセキュリティに関する問題は必ず出てくる認証認可、暗号化 etc⚫ANSは人によっては一番難しいが、優先するのがおすすめ⚫クラウドとは言えネットワークは重要⚫ネットワークがわかっていると、今後の理解度が段違い⚫一番好きな資格、また勉強したい
補足:ANSの勉強方法⚫ネットワークになじみが無い人は「3分間Networking」をまずは一通り読んでみるhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~aji/3min/⚫対話形式ですごく読みやすい
専門知識領域を責める専門知識 四天王
専門知識領域を責める⚫DBS→DAS→MLSの順番で受ける⚫データベースに関連する問題が、DASでも一部出題される⚫特にMLSはDASの後に受けたほうがいい、似た問題がかなり多い⚫もし余裕があるならMLSの前にG検定を受ける⚫MLSはAWS認定資格の中で一番専門性が高い気がする⚫機械学習の知識が無いと合格は難しい分類、回帰、XGBoost、過学習、サポートベクターマシン、K-means、TF-IDF、SMOTE、、、
ラスボス SAP on AWS⚫なじみがあるなら優先して受けるべき⚫なじみがないなら後回し。。。⚫SAP独自用語を覚えられれば何とかなる(はず)⚫この記事が神、まず最初に読もうhttps://qiita.com/ozzy3/items/560740f99100ead69267 ※絶賛勉強中です
最後に⚫意味はある!⚫ AWSのサービス知識に偏るが、クラウドやITに関する一般的な知見も得ることができる⚫ 「ベストプラクティス」の考え方はクラウド以外にも生かせる⚫初心者こそ全冠することをおすすめする⚫圧倒的に経験を知識で補うことができる全冠する意味ってあるの?