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AWS認定全冠するまでのおすすめの順番

 AWS認定全冠するまでのおすすめの順番

「JAWS-UG東京リブート企画!ランチタイムLT会」での発表資料です
https://jawsug.connpass.com/event/289824/

da-hatakeyama

July 25, 2023
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Transcript

  1. もうすぐAWS認定全冠する(予定)ので、
    全冠するまでのおすすめの順番をご紹介
    JAWS-UG東京リブート企画!ランチタイムLT会
    アイレット株式会社 はたはた

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  2. 自己紹介
    名前: 畠山 大治
    所属: アイレット株式会社
    業務: AWS を使ったインフラ構築、運用保守
    趣味: Perfumeを追いかける(ファンクラブ 8年目)
    読書、映画・アニメを見る
    AWS認定: 現在11冠
    来月受験予定
    @hatake_book

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  3. 登壇しようと思った背景
    ⚫各認定資格の勉強方法についての情報は多いが
    受験する順番についての情報は比較的少ない印象
    ⚫受験する順番をミスると結構苦労する
    ⚫自分に対して「早く全冠しろ」とプレッシャーをかけるため

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  4. アジェンダ
    ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態
    ⚫おすすめの取得順
    ⚫最後に

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  5. アジェンダ
    ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態
    ⚫おすすめの取得順
    ⚫最後に

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  6. AWS認定資格についておさらい
    ⚫大きく分けて3種類
    ⚫アソシエイト
    ⚫プロフェッショナル
    ⚫専門知識
    ⚫アソシエイト、プロフェッショナルは
    ロールが基準になっている
    ⚫アーキテクト、管理者向き
    ⚫アプリエンジニア向き
    ⚫専門知識は各技術分野を深堀
    ⚫ネットワーク、DB、セキュリティ etc.

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  7. 自分が受けてきた順番
    1 CLF(クラウドプラクティショナー)
    2 SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)
    3 SAP(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル)
    4 SCS(セキュリティ 専門知識)
    5 DVA(デベロッパー アソシエイト)
    6 SOA(SysOpsアドミニストレーター アソシエイト)
    7 ANS(高度なネットワーキング 専門知識)
    8 DOP(DevOpsエンジニア プロフェッショナル)
    9 DBS(データベース 専門知識)
    10 DAS(データアナリティクス 専門知識)
    11 MLS(機械学習 専門知識)
    CCNA
    Azure認定
    AZ-104
    GC認定 ACE
    Azure認定
    AZ-500,AZ-700
    途中で寄り道して
    取った資格たち
    ※SAAなど過去に受けた資格は古いバージョンを受験しています

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  8. 自分が受けてきた順番
    ⚫アソシエイト、プロフェッショナル
    ⚫専門知識よりも優先して取得
    ⚫専門知識
    ⚫都度都度取れそうと思った or 業務で必要になった資格を優先して取得
    ⚫結果、割と勉強しやすい順番で受けることができた
    ⚫前スライドの順番は一例としてください!

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  9. 今日のターゲット
    ⚫CLF受験前の自分に近い人をイメージ
    ⚫大学の専攻はIT関係なし、クラウドどころかITど素人
    ⚫学校の授業でプログラミングやったけど、記憶の彼方へ。。。
    ⚫会社の研修でネットワークやサーバーの超初歩的な内容を勉強中
    「得意領域は特になし」 「IT、クラウド初心者」
    な人におすすめの順番を独断と偏見でご紹介

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  10. アジェンダ
    ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態
    ⚫おすすめの取得順
    ⚫最後に

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  11. 全体の流れ
    ⚫アソシエイト、プロフェッショナルを最初に全て取ってしまう
    ⚫AWSのサービス知識をほぼ網羅できる
    ⚫機械学習やSAP on AWSあたりはかなり専門的な内容だが、AWSのサービス知識は必須
    ⚫アソシエイト→プロフェッショナルの順番で取りましょう
    ⚫無理は禁物、受験料は高い
    ⚫体系的に知識を身に着けていった方が定着する

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  12. まずはここから!
    目指せ脱初心者

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  13. まずはここから!
    ⚫あまり期間を開けずに連続で受ける
    ⚫SAA、SAPは結構ムズイが、取れれば完全に脱初心者
    ⚫先にアソシエイトを全部取るのもありだけど、SAP早めに取っておくと後々楽
    ⚫「クラウド全くわからん」な人はCLFの勉強からちゃんとやる
    ⚫クラウドちょっと触ってる or 他社クラウドならわかる、って人は
    SAAの勉強をしてCLFを取ってしまう

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  14. 第二関門
    全冠予備軍に向けて

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  15. 第二関門
    ⚫アプリケーションエンジニアならDVAから
    ⚫SCSとの共通点が多かった印象、先にSCS受けてしまうのもあり
    ⚫アプリケーションエンジニアでないなら、SOAから受けるのがおすすめ
    ⚫この順番でくればDOPは意外と簡単に感じるはず
    ⚫「アソシエイト、プロフェッショナル全冠」という達成感を味わえる
    ⚫自信が付く、承認欲求が満たされる(モチベーション維持のために大事なこと)
    or or
    (取らなかった方 )

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  16. 専門知識領域を責める
    まずはここから(専門知識)

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  17. 専門知識領域を責める
    ⚫SCS、ANSを最初に取っておくのがおすすめ
    ⚫SCSはアソシエイト、プロフェッショナルを全部取る前でもOK
    ⚫どの試験でもセキュリティに関する問題は必ず出てくる
    認証認可、暗号化 etc
    ⚫ANSは人によっては一番難しいが、優先するのがおすすめ
    ⚫クラウドとは言えネットワークは重要
    ⚫ネットワークがわかっていると、今後の理解度が段違い
    ⚫一番好きな資格、また勉強したい

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  18. 補足:ANSの勉強方法
    ⚫ネットワークになじみが無い人は「3分間Networking」を
    まずは一通り読んでみる
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~aji/3min/
    ⚫対話形式ですごく読みやすい

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  19. 専門知識領域を責める
    専門知識 四天王

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  20. 専門知識領域を責める
    ⚫DBS→DAS→MLSの順番で受ける
    ⚫データベースに関連する問題が、DASでも一部出題される
    ⚫特にMLSはDASの後に受けたほうがいい、似た問題がかなり多い
    ⚫もし余裕があるならMLSの前にG検定を受ける
    ⚫MLSはAWS認定資格の中で一番専門性が高い気がする
    ⚫機械学習の知識が無いと合格は難しい
    分類、回帰、XGBoost、過学習、サポートベクターマシン、K-means、TF-IDF、SMOTE、、、

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  21. ラスボス SAP on AWS
    ⚫なじみがあるなら優先して受けるべき
    ⚫なじみがないなら後回し。。。
    ⚫SAP独自用語を覚えられれば何とかなる(はず)
    ⚫この記事が神、まず最初に読もう
    https://qiita.com/ozzy3/items/560740f99100ead69267 ※絶賛勉強中です

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  22. アジェンダ
    ⚫自分が取得した順番、受け始める前の自分の状態
    ⚫おすすめの取得順
    ⚫最後に

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  23. 最後に
    ⚫意味はある!
    ⚫ AWSのサービス知識に偏るが、クラウドやITに関する一般的な知見も得ることができる
    ⚫ 「ベストプラクティス」の考え方はクラウド以外にも生かせる
    ⚫初心者こそ全冠することをおすすめする
    ⚫圧倒的に経験を知識で補うことができる
    全冠する意味ってあるの?

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