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Azit Company Deck Last Updated 2023年10月

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目次 本資料は、主たる事業であるDeliveryXの現在や 今後の事業戦略、そして、Azitの企業変遷及びカ ルチャーへの理解を促進することを目的としてい ます。 1 ミッション 2 市場 3 事業概要 4 描く未来 5 会社概要 6 組織 7 採用情報

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MISSION ミッション

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MISSION 移動の制約のない世界へ、 人々を届ける Delivering people to the world of boundless mobility ヒトの移動、モノの移動、どちらも私たちの生活に 欠かせないもの。 一方で、混雑した車両で通勤することでかかるスト レス、数日待たないと届かない商品、永遠に捕まら ないタクシー、病院や薬局への移動時間や待ち時 間、様々な移動におけるペインが私たちの生活を制 限しています。 私たちは、テクノロジーを用いてこうした移動の制 約から人々を開放することで、人々がより柔軟で自 由な生活を送ることができる社会を創ります。

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MISSION 移動の制約のない世界 とは? ヒトの移動・モノの移動という枠に囚われず、日本ならではの移動の未来を構築していきます。 移動の制約のある世界(Before) → 移動の制約のない世界(After) Before 商品が届くまで数日かかっていたた め、ECで注文をするものは限られたも のだけだった After 今すぐ飲みたい風邪薬、晩ごはんの 材料、誕生日のギフトといったあら ゆるものを自宅で受け取れるように 当日配送・即配送 Before 子どもの習い事の送迎ために車を購入 して、時短勤務をして送り迎えをする ようになった After 習い事先が各生徒の自宅や学校まで 最適なルーティングで送迎してくれ ることでこれまで通り働けるように 子どもの送り迎え Before 暑い日でも雨の日でも、時には混雑す る車両で通勤をする必要があった After 必要性に合わせて出勤するか在宅勤 務するかを選べるようになり、自宅 にいても生活が完結するように リモートワーク Before タクシーもトラックの運転手も人手が 足りず、時間通りに商品が届かないこ とが増えた After 自動運転の社会実装により、あらゆ る移動・配送のコストが一桁下が り、世界がなめらかに 自動運転

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MISSION ビジョン実現へのロードマップ 2015年〜2020年 CREW 配車アプリケーションの 開発・運営 ・創業から移動領域のテクノロジーに フルベット ・ライドシェア・プラットフォーム 『CREW』では、都市部及び地方部で の交通課題の解決に従事 2020年〜2022年 DeliveryX 0→1期 ラストワンマイル 配送事業の立ち上げ ・COVID-19の影響を受け、CREWを 休止 ・ライドシェア事業で培った位置情報 を基盤とした最適化テクノロジーを元 にDeliveryX事業をスタート 2022年〜現在 DeliveryX 1→10期 エンタープライズ企業のDX ・小売・医療・飲食領域を中心とし、 エンタープライズ企業やスタートアッ プ向けのラストワンマイル配送DXソ リューションを展開
 ・ヤマト運輸が宅急便を展開する以前 は百貨店の配送事業を担っていたよう に、プロダクトを磨くために、取引量 が担保されて配送課題の大きな企業に フォーカスする戦略を選択 これから DeliveryX 10→100期 個人やSMBでも 使えるプロダクトへ ・将来的には、対象領域をヒトやモノ の移動が関わるすべての産業に拡大 ・個人間配送や街の商店のデリバリー といった一つひとつは小さい一方で、 非常に生活に根ざしたニーズを満たせ るプロダクトへと進化

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MARKET 市場

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MARKET ラストワンマイルとは注文者に商品が届くまでの最後の配送区間 工場 物流倉庫 物流センター OR RESTAURANT 店舗 法人 OR 個人 ラストワンマイル領域

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MARKET ラストワンマイル物流市場は拡大が進む ラストワンマイル物流市場は2022年度に2.9兆円を超える巨大な市場に成長しており、 2025年度には3.3兆円を突破すると予想されています。 FY2020 FY2021 FY2022 FY2023 (予想) FY2024 (予想) FY2025 (予想) 32,790 25,380 27,720 29,110 31,940 33,700 CAGR 6% https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2749

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MARKET EC市場の急成長に伴い、配送回数が増加し顧客の要求はシビアに ECの成長 前年比7.5%成長 荷物の小口化・多頻度化が進む 配送回数が増加 顧客の要求はシビアに 2020年 19.3兆円 2021年 20.7兆円 早く安い体験が求められている https://netshop.impress.co.jp/node/7762 https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220812005/20220812005.html 価格が同じなら配送が 早いECを選ぶ もっと多くのECで無料 配送をしてほしい 他のECとの同日配送 2日以内配送ができない と購入しない 翌日配送ができないと 購入しない ロッカー配送できない と購入しない

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MARKET 配送の担い手不足は深刻で、現行の配送体験を維持するのが困難 ECの成長に伴う配送需要の増加に対して供給が追いついていない問題が顕在化しており、 ヤマトに代表されるこれまでの配送体制を変革する必要があります。 配送員の供給が需要に追いついていない https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC180YB0Y3A410C2000000/ 配送体制の見直しが進んでいる https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33806.html 令和5年5月の自動車運転従事者は
 2.43倍(平均は1.31倍) 有効求人倍率 2.43

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MARKET 宅配産業の成長とその限界 即配送・当日配送需要の台頭 動的な配送による市場変革 未来 過去 現在 COVID-19と共に社会に浸透したフードデリ バリーサービスの影響で、顧客はより早くモ ノが届く体験に一気に慣れました。 配送の効率化の本質は、静的な輸送管理から 動的な輸送管理へと移行させることです。 例えるならば、鉄道やバスのような時刻表で 運行が管理されている世界からライドシェア のように一人ひとりのリアルタイムの需要に 合わせた運行が可能な世界への移行を実現し ていくことで、ラストワンマイル配送のもた らす顧客体験は革新的な変化を遂げることが できます。 ラストワンマイル配送の中で最も主流とされ る宅配では、例えるならば鉄道やバスのよう に、大量のヒトやモノを一箇所に集約させ、 まとめて移動させることで効率化を行ってい ます。 こうした即配送・当日配送を行うためには従 来の大量輸送をベースにした計画的な配送か ら、個別の細分化された需要に対応できる仕 組みが必要となり、Azitはまずこの市場でリ アルタイムの変化に対応できるテクノロジー を開発しています。 一方、配送人員が不足する中で顧客のニーズ は多様化しており、宅配のみですべての顧客 のニーズを満たすことは年々難しくなってい ます。 人材不足により、効率化が必要な市場 人材の担い手が不足している中でも高まり続ける顧客の要求と向き合うためには、 静的な輸送管理から動的な輸送管理へと移行することによる「圧倒的な効率化」の実現が必要不可欠です。

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MARKET リアルタイムで配送設計を行い配送を効率化する DeliveryXは、これまでの配送とは異なりデジタルでリアルタイムでの対応に強い配送設計を行います。 計画的で全体最適化 これまで アナログ、リアルタイムでの対応に弱い いつ何をどういったルートで配送するかを
 事前に計画(企業起点) 柔軟で個別最適化 これから デジタル、リアルタイムでの対応に強い いつ何をどういったルートで配送するかを
 リアルタイムで計画(顧客起点)

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MARKET 3つの事業構成で「配送の効率化」を実現する 物流2024年問題やECの成長により、人材不足が顕在化する中で配送を効率化することが必要とされており、 DeliveryXのソリューションは配送の効率化を行うためのフルパッケージとなっています。 Professional Service - 設計の効率化 - ラストワンマイル配送特有の設計ナレッジを 元に、最適な商圏や最適な配送手段を各クラ イアントの事業推進のために設計します。 Marketplace - 探索の効率化 - 国内の配送プラットフォームの情報を統合 し、時期・曜日・時間で変動する中からス ポットで最適な発注先を見つけます。 SaaS - 管理の効率化 - リアルタイムの需要変化に対応した動的なシ ステムにより、最適な配送員が最適なルート で配送する最も効率的な配送を実現します。

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BUSSINESS 事業概要

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ラストワンマイル配送特化の DXパートナー 即配送・当日配送(ラストワンマイル配送) を通じて、「事業」がサステイナブルに成長 する「仕組み」を創るDXパートナーです。 BUSINESS

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BUSINESS シェアリングエコノミー 日本設置数No.1 モバイルバッテリーシェアリング スマホ充電レンタル事業の
 最適化に関するDXを実施
 全国47都道府県で配送を展開 飲食 カスタムサラダ専門店 国内最大規模のクラウドキッチン 自社デリバリーの実現に向けた
 都市部での配送DX及び当日配送の実現 フードデリバリーのスケールに向けた
 配送体制の最適化及び拡大を実現 医療 時間外救急のプラットフォーム 夜間休日の自宅往診サービス 処方薬/最新の医療機器の 緊急配送・当日配送を実現 処方薬の当日配送の実現及び
 配送関連領域の事業最適化に向けた
 DXパートナーシップ パートナー事例 即配送・当日配送に特化する形で、小売・医療・飲食領域を注力領域として、 大企業からスタートアップまで幅広くラストワンマイル配送領域のDXのご支援をしています。 小売 老舗百貨店 コンビニエンスストアチェーン大手 生鮮食品・弁当惣菜・食料雑貨の 新規事業開発及び当日配送を実現 デリバリー型新規事業開発における
 配送DXパートナーシップ A社

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BUSINESS BPaaSによる事業展開 - Beyond SaaS - 特定業務に特化することで標準化を行い、AIによる効率化で従来のスタンダードをアップデート。 SaaS + αの価値を提供し、高い成長性を記録しています。 SaaS + コンサルティング マーケットプレイス オペレーション データ解析 … グローバル事例 国内事例 データ解析 製造 製造 飲食 配送 小売 建設 配送 AIを用いて標準化した業務設計により事業を持続可能な形に

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BUSINESS ラストワンマイル配送体制構築における弊社のソリューション 3つのソリューションを組み合わせて、事業に最適な配送体制を実現 プロジェクト設計 配達パートナー供給 設定 配送管理システム
 (TMS)

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BUSINESS プロジェクト設計 専属のコンサルタントチームが
 サポート 需要予想と配達パートナー供給のバランス、適切な商 圏や配送距離の設定、配送準備時間と到着予測時間の 管理等、多変数からなるプロジェクトを改善し、クラ イアント企業のプロジェクトの継続的な成功のために 伴走します。 1

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BUSINESS ルーティング 要件 条件 注文は24時間受け付けており、その一部の稼働時間 内では30分に一度、未割り当ての注文をドライバー に割り当て、最多の配送が可能となるルーティングを 行う。 一度割り当てた注文はキャンセル/入れ替え不可 注文には優先度が4段階あり、優先度の高いものか ら順に割り当てられなければならない ドライバーには、半径xxkm以内という配送制限あ り ルーティングを行っているタイミングから起算し て一定時間以内に終えられる注文のみを対象に割 当を行う 時間帯ごとに設定したSLA(注文から配送完了ま での所要時間)を守る プロジェクト設計 シミュレーション活用事例 1日数百件の配送依頼を数十名のドライバーで実行する事業で、新たな配送条件の追加を検討しました。 配送効率の変化やドライバーシフトの修正点を明確にしようと、ルートを設計してシミュレーションしました。

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BUSINESS 配達パートナー供給 全国数万台以上の
 配達パートナーネットワークを活用 国内の主要ラストワンマイル配送ネットワークをアグ リゲーションすることで、自転車・バイク・カーゴ (軽四輪)といったラストワンマイル配送に必要な配 達パートナーの全国規模での供給が可能です。 2

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BUSINESS 配達パートナー供給 大手配送会社・プラットフォームから最安値で調達可能 フードデリバリーやダークストア、物流会社や新聞の配達員といった提携配達ネットワークの中から 最安の配達パートナーを集めることで、柔軟かつ低コストでラストワンマイル配送体制の実現が可能です。 配送マッチング プラットフォーム クライアント 依頼 条件提示 最安値を提案 配送プラン 共有 提携済み 提携候補 配送会社・プラットフォーム

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Bussiness 配送管理 配全国1万台以上のネットワークを 活用 CREW Expressでは、自転車・バイク・カーゴ(軽四 輪)といったラストワンマイル配送に必要な配達パー トナーの全国1万台以上のネットワークを活用し、全 国規模で高品質な供給を提供します。 BUSINESS 配送管理システム (TMS, Transportation Management System) リアルタイムの位置情報を元に
 AIによる最適稼働を実現 国内では唯一無二のAIによる最適稼働を実現するラス トワンマイル特化のTMSをクライアント企業に提供す ることで、これまで実現できなかった配送管理体制を 構築します。 3

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BUSINESS 配送管理システム ラストワンマイル領域特化でカスタマイズ開発が可能 配送を最適化・効率化し、1件あたりの配送コストを削減します。 リアルタイムの位置情報を監視し、配送状況を管理することもできます。 クライアント側管理画面・配達パートナー向けアプリ リアルタイムの位置情報を元に配送状況を管理できる

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BUSINESS 一次情報にこだわる チームで採用に向き合う 社内外のMTGにもエンジニアが参加し、 顧客の抱える課題や期待しているアウトカム、現場で のオペレーションへの解像度を上げる 中長期の開発計画をチーム内で共有した上で チームに足りないものを考え、 Job Descriptionの作成や採用計画を進める プロダクト開発スタイル:みんなで事業と組織をつくる 開発だけでなく、チーム全員で事業やプロダクトチームを作るマインドで日々開発を進めています。

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BUSINESS オンラインでの定期的な顔あわせ Design Docsの作成 月曜日に一週間の各自の作業予定を計画し、 毎日デイリースタンドアップの機会を設け、 金曜日にはエンジニア定例を実施 全員で議論してDesign Docsを作成し、 PRDを読み合わせながら、 アウトカム・アウトプットの認識を合わせる プロダクト開発環境:フルリモートかつ一体感のあるチーム メンバー全員の関係性を深める環境を整え、地方在住のメンバーも含んだフルリモートでの開発を実現しています。

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BUSINESS 技術スタック Web Front-end Next.js TypeScript Logging & Monitoring Datadog Sentry Amazon CloudWatch Optimization Engine AWS Lambda Rust Mobile App Kotlin Swift Location Management Amazon Kinesis Data Streams Amazon DynamoDB Amazon Location Service CI/CD & DevOps Terraform AWS Codepipeline GitHub Actions Bitrise API Server ECS Fargate Amazon ElastiCache Amazon Aurora Ruby on Rails

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BUSINESS プロダクト開発 : 新しいスタンダードを創る 従来の業界標準の型が存在しないフィールドで、自分たちの手でスタンダードを創るチャレンジです。 テクノロジードリブンなオペレーション設計 汎用性と柔軟性を両立したプロダクト開発 リアルな業務をこれまでのやり方ではなく、 データを用いて最適化できる形で再構築 業界横断で標準化したモジュールを組み合わせ、 各産業や企業ごとの多様なユースケースに対応

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BUSINESS アルゴリズム開発 : 機械学習による最適化 ラストワンマイル領域は、配達パートナーリアルタイムの位置情報を取得することで、AI最適化エンジンを 活用する余地がたくさんあり、独自のアルゴリズム開発を行うことで配送効率向上を実現します。 どの配達パートナーに依頼する と配送効率が最大化するか どの案件をマージすると配送効 率が最大化するか 配達をどの順序で行うと配送効 率が最大化するか ディスパッチ・アルゴリズム マルチピック・アルゴリズム ルーティング・アルゴリズム

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FUTURE 描く未来

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FUTURE 「配送」を再定義しよう DeliveryXは、これまで積み上げられてきた物流業界の慣習とは異なる形で、 新しい業界標準のスタンダードを創るチャレンジをしています。 これまでの配送 計画的で全体最適化 倉庫で大型車両に大量の荷物を乗せ、
 決められたエリア毎に分配 配送管理 これからの配送 柔軟で個別最適化 より小型の車両を用いて、
 リアルタイムに変化する需要に対応 配送管理

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データとアルゴリズムを強みに 今後自動運転の時代に突入ことが予想されます。 DeliveryXは配送関連のデータとアルゴリズムを 抑えることで、自動運転が主流になった時代にも 対応できる体制を築いていきます。 業務開始 FUTURE

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FUTURE 事業展開1:サプライチェーンの拡張 短期的には、配送領域の課題解決にフォーカス。 今後、配送だけではなく、配送と連携が必要なサプライチェーン全体に提供ソリューションを拡張します。 配送体制構築 配達員アサイン 配送管理 リアルタイム在庫管理 入出庫管理 棚卸管理 ORDER/注文 STORE/店舗 DELIVERY/配送 注文管理 顧客情報管理 配送オプション管理

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FUTURE 事業展開2:対象産業の拡大 すべての産業がソフトウェア化する中で、配送は各産業のインフラとなります。 その中でもラストワンマイルはテクノロジーによる開発余地が最も大きい市場です。 飲食 小売 医療 建設 農業 製造 教育 鉄道

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FUTURE 事業展開3:対象配送の拡大 短期的には、即配送・当日配送領域のDXにフォーカス。 今後、即配送・当日配送だけではなく、サプライチェーン全体のDXを推進していきます。 1 2 3 1 即配送・当日配送のDX 2 ラストワンマイル配送のDX 3 サプライチェーン全体のDX

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FUTURE カーボンニュートラルに向けた取り組み 配送に伴うCO2排出量を可視化し、削減に必要な施策を推進して脱炭素化に貢献します。 配送最適化による走行距離の削減 ガソリン車100%からEV50%導入で
 50%削減 走行距離100km→80kmで
 20%削減 EV導入によるガソリン使用の削減 48 件 ガソリン車100% EV50%導入 50% 削減 20%削減 走行距離100km 走行距離80km

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FUTURE 世界各国でユニコーンが生まれている UberやDoorDashのようなフードデリバリー・プラットフォーム以外にも、
 2010年代に創業したラストワンマイル配送のスタートアップがユニコーン・デカコーンまで成長しています。

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FUTURE 「Beyond SaaS」の高い成長性及び収益性 韓国のラストワンマイルユニコーン企業のMesh Koreaは というビジネスモデルにより、一般的なSaaS企業よりも 高い成長性を記録しています。 2014 2016 2018 2020 2022 150% 351% 1329% 2年成長率 3317% Take Rate 20%-30% ARPUの高いエンタープライズ企業へのフォーカス SaaS及びマーケットプレイス、プロフェッショナ ル・サービスの複合的なDXソリューションの提供

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COMPANY 会社概要

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COMPANY 代表取締役 吉兼 周優 監査役 荻野敦史 (TMI総合法律事務所) 所在地 東京都目黒区三田2丁目16-1 会社設立 2013年11月 資本金 1億円 (累計資金調達額:約22億円) 取引先金融機関 みずほ銀行 顧問弁護士 GVA法律事務所 ウェブサイト Azit DeliveryX https://deliveryx.jp/ https://azit.co.jp/ 取締役 須藤 信一朗 山口 恭平 立岡 恵介 (globalbrain) 岡 洋 (Logistics Innovation Fund) 株式会社Azit 英名: Azit Inc. 株式会社A zit は、ラスト ワンマイ ル配送領域に特化したテクノロジー企業です。 エンジニア出身の共同創業者3 名が創り上げたIT 専門チームが、データドリブ ンな事 業運営を実現します。 主要株主 会社紹介

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COMPANY 会社変遷 COVID-19禍で主力事業を 「ヒトの移動」から「モノの移動」に転換 コアとなるテクノロジーは活かしつつ、移り変わる時代に合ったプロダクトへと事業転換を行いました。 2013年 アプリ開発会社として創業 2015年 配車アプリ「CREW」を公開 CREWは日本発の自家用車配車サービスとして、WBSや日経新聞等メディアで話題に。 安心安全対策に力を入れ、損保ジャパン株式会社とCREW専用の保険商品を開発。 2019年 1万ライド突破&約8億円の追加調達を実施 累計資金調達金額は約18億円に 2022年 約4.5億円の資金調達を実施 数千名単位で保有する ドライバー ・ネット ワークとテクノロジーを活かし 、 オンデマンド・当日配 送プ ラット フォー ム『DeliveryX』を スタート。 2020年 ラスト ワンマイル配 送領域への ピボット

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COMPANY メディア掲載及び受賞実績 新聞・デジタルメディア テレビ 受賞実績 Forbes 30 Under 30 Japan & Asia

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ORGANIZATION 組織

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ORGANAIZATION 愛のある会社 プロダクトと人を愛することがすべての活力の源であり、私たちが私たちらしくある路です。 愛とリスペクトを持つ - Love & Respect ピュアに人と接する・心の弱さに屈しない・一途に取り組む 価値を届ける - Delivery 一次情報を取りに行く・顧客に言い訳は通用しない・「違い」を認め合う 重力に逆らわない - Newton's Laws 未来から逆算する・速い馬を作らない・オタクになる したたかに生きる - Shitataka 戦略的に迂回する・足元を軽視しない・物事の明るい側面を見る VALUES

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ORGANAIZATION 1993年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。 在学中2013年に、株式会社Azitを設立。 2015年に配車プラットフォーム「CREW」を公開 し、COVID-19の影響を受け2020年に休止。 同年、ラストマイル配送DXプラットフォーム 「DeliveryX」を公開。 Forbes 30 under 30日本版・アジア版に選出。 代表取締役 CEO 吉兼 周優 1989年生まれ。東京理科大学理学部卒。 在学中に吉兼と出会い、株式会社Azitを共同創業。 新卒では、中部電力株式会社に入社。 2015年に配車プラットフォーム「CREW」の立ち 上げからAzitに再び参画。 以降、取締役CCO(Chief Culture Officer)とし て、Azitのカルチャー維持・強化を担う。 DeliveryXでは、主にエンタープライズ企業との折 衝を担当。 取締役 CCO 須藤 信一朗 1989年生まれ。早稲田大学文学部、上海・復旦大 学新聞学院卒。 株式会社ディー・エヌ・エーに新卒入社し、ゲーム プロデューサーとして新規ゲームプロデュース、子 会社のDeNA Games Tokyoに取締役として立ち上 げから参画。日中パブリッシュ事業立ち上げに従 事。 2019年に株式会社Azitに参画し、取締役COOとし て「DeliveryX」事業を統括する。 取締役 COO 山口 恭平 経営チーム

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ORGANAIZATION 日系大手 外資系 現在・過去メンバーの出身企業 多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。 メガベンチャー

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RECRUITMENT 採用情報

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RECRUITMENT CEO COO エンタープライズ・セールス インサイドセールス アカウント・エグゼクティブ Go-to-Market本部 BizDev オペレーションDXストラテジスト 配送戦略開発本部 プロダクト・マネージャー ソフトウェア・エンジニア UI/UXデザイナー プロダクト開発本部 経営企画 人事 管理 コーポレート本部 組織図 事業拡大に合わせてマネージャー・役員クラスの採用を強化していきます。

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働く環境 RECRUITMENT 働き方 g フルリモート&フレックスタイム制c g 完全週休2日制(祝日及び年末年始休みE g 入社日に有給付与(年次10日、入社月に応じて変動E g 出産・育児・介護休暇取得可能(パパ育休も推進E g 短時間勤務可能 サポート “ PC、ディスプレイ支給 (エンジニア・デザイナーは希望のスペックŽ “ 交通費もしくはリモートワーク手当の支 “ グレードや在籍期間に応じたストックオプション付š “ 社会保険・労働保険・健康診断 共に働くメンバー及び家族の心身の健康と生産性向上のための投資は惜しみません。
 入社前後問わず、必要な人事制度があれば、代表・吉兼までご連絡ください。迅速に検討して、即日で制度化します。

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RECRUITMENT 採用プロセス 3回前後 希望者のみ 応募 書類選考 面談/面接 体験入社 オファー
 面談・承諾 入社 補足事項 ‰ 面談・面接では、同じチームで働く可能性のある社員や役員がお話いたしますk ‰ 事前に副業などで体験入社をし、双方にフィットを確かめた上で意思決定することが可能ですk ‰ 面談・面接日時は柔軟に対応いたしますk ‰ 原則、すべてオンラインで実施いたしますk ‰ オファーにあたりリファレンスチェックをお願いしております。

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RECRUITMENT Azitをもっと知る Love from Azit Azitに関わる人の愛をお伝え するオウンドメディアです。 Meety Azitメンバーと1:1でカジュ アルにお話ししできます。 YOUTRUST Azitメンバーと1:1でカジュ アルにお話ししできます。 Beyond SaaS "BtoBスタートアップ"に焦 点を当て、SaaSの新たな潮 流や市場の可能性についてお 話しするウェビナーです。 各プロセスにおける役割

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愛のある仲間と挑戦する人生 CEOメッセージ RECRUITMENT 株式会社Azit
 共同創業者&代表取締役 CEO 吉兼 周優 十二分に便利になったこの時代の日本で、私たちは挑戦の場として巨大なインフラである一方で、テクノロ ジーで大きく変革を行う余地の大きな「移動」という市場を選びました。
 そして、CREWを通じて日本の大きな壁と向き合い続けていく中で、自分たちが信じられる在るべき未来か ら逆算し、その実現に向けて一途に挑戦し続ける人生こそが幸せの源ではないか、と思うようになりまし た。 次の世代に残す日本を、より明るい未来にするために。 自動運転技術の発達と社会実装による社会への影響は、21世紀の技術革新として最たる例になると確信して います。また、リアルタイムで大量の情報をさばく必要があり、それらを多様な人が使うことを想定して 創っていかなければいけません。Azitはこの領域に創業以来フルベットしてきた企業であり、その発展のた めにはステークホルダーに対する正しい理解とテクノロジーの活用が欠かせません。 だからこそ、スタートアップを愛する身として、このスタートアップど真ん中なテーマでのチャレンジが心 地よく、また同時にその難しさから日々絶望的なほどの不安にも苛まれます。 ただ幸いなことに、Azitにはこれを乗り越えていけるであろうカルチャーを体現する仲間がいます。
 プロダクトと人を愛する方々と共に、日本の未来を創っていきたいと思い続けています。
 同志のみなさまからのご連絡をお待ちしております。

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WE ARE HIRING! 詳しくは採用ページをご覧ください