Slide 1

Slide 1 text

ビジュアルプログラミングIoTLT vol.11 最近の IBM Cloud で Node-RED つくって IoT につなげた話(Cloud Foundary から移行で Code Engine に挑戦) ワンフットシーバス 田中正吾

Slide 2

Slide 2 text

私の話はスライドを後ほど共有します。 話す内容に注力いただいて大丈夫です!

Slide 3

Slide 3 text

田中正吾(たなかせいご) 屋号:ワンフットシーバス 2004年よりフリーランス。以後、FLASH制作を 中心にインタラクティブコンテンツを主に行い現 在に至る。 最近ではWEBフロントエンドをベースにしなが らも、情報とインターフェースが合わさるアプ ローチという視点でIoTやMixed Realityといった 技術も取り入れながら活動しています。

Slide 4

Slide 4 text

今日はビジュアルプログラミング好きが ワクワクとクラウドで試行錯誤した感じで話します 日々ブラッシュアップ・調査していくものなので、やさしい目線でなにとぞー!

Slide 5

Slide 5 text

Node-RED でビジュアルプログラミングを クラウド上でやりたい!と、いつも考えてる いろいろなプロトタイピングをするときにクラウドでサッと作れるのはうれしい

Slide 6

Slide 6 text

IBM Cloud もそのひとつでよく使ってた 以前は Cloud Foundary でサッと作れた IBM Cloud で Node-RED セットアップ (2021年4月) - Qiita https://qiita.com/Kakimoty_Field/items/ed30531445cafcb30a63

Slide 7

Slide 7 text

とはいえ、最近クセが強くなっていた 無料でつかえるライトアカウントで制約があったり、Cloud Shell でつくるハックがあったり IBM Cloud で Node-RED セットアップ (2021年12月) - Qiita https://qiita.com/Kakimoty_Field/items/bb90c31c8f7a3179165c

Slide 8

Slide 8 text

Cloud Foundry on IBM Cloud サービスが 提供終了に向かって動き出した Cloud Foundry on IBM Cloud サービス提供終了のお知らせ | IBM ソリューション ブログ https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/cloud-foundry-eos/

Slide 9

Slide 9 text

終了は今すぐじゃないけど他のやり方を ポジティブに模索する時期になった Cloud Foundry on IBM Cloud サービス提供終了のお知らせ | IBM ソリューション ブログ https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/cloud-foundry-eos/

Slide 10

Slide 10 text

とりあえず、Code Engine という仕組みで うまくインストール出来た

Slide 11

Slide 11 text

くわしい流れはこのツイートにも https://twitter.com/1ft_seabass/status/1536907376489791489

Slide 12

Slide 12 text

ひとまずリアルタイムデモ

Slide 13

Slide 13 text

シンプルに動かす

Slide 14

Slide 14 text

obniz のライトを動かすデモ

Slide 15

Slide 15 text

こんなかんじでうごきます

Slide 16

Slide 16 text

やってみます!

Slide 17

Slide 17 text

くわしく

Slide 18

Slide 18 text

Node-RED App のスターターキットは カタログから検索で、でてきます

Slide 19

Slide 19 text

クリックするといつものアプリの作成画面 ここから変わってなくてよかった

Slide 20

Slide 20 text

Cloudant などの出来上がりを待って デプロイメント自動化の画面に まだ Cloud Foundary もあるけど、ほかの3つの選択肢

Slide 21

Slide 21 text

今回は Code Engine を選びました

Slide 22

Slide 22 text

IBM Cloud Code Engine こちらの記事が私には分かりやすかったです サーバレスって感じの立ち位置ですね。ざっとみてみます。 https://japan.zdnet.com/article/35173145/

Slide 23

Slide 23 text

API 鍵作ったり色々やって、ツールチェーン 私はもともとダラスにツールチェーンあったのでダラスで作りました 最初はシドニー選んでしまいリージョン違いで デプロイメント自動化がうまくいかず、ひととおりやりなおしました

Slide 24

Slide 24 text

ちょっと待ってたら進行中になりました

Slide 25

Slide 25 text

無事に成功

Slide 26

Slide 26 text

アプリ URL にも登場。クリックします!

Slide 27

Slide 27 text

おなじみの Node-RED 初期画面!わーい! このあとは、ID・パスワード設定したりでいつもの手順でいけました。

Slide 28

Slide 28 text

ひとまず、動きました

Slide 29

Slide 29 text

アクセスしても 30 秒 ~ 1分 くらい待たされる? なるほど、最小が 0 個。サーバレスですからね。

Slide 30

Slide 30 text

一つ増やしてみる。安定。 でも、これだとサーバが必ず存在するやつ。

Slide 31

Slide 31 text

Code Engine の料金も確かめてみる つねに1インスタンスあると CPU がずっと消費するはず https://www.ibm.com/jp-ja/cloud/code-engine/pricing

Slide 32

Slide 32 text

コストはこれで監視 IBM Cloud でも使用料監視があるのでそれで

Slide 33

Slide 33 text

そのほかいろいろ考えたこと ● HTTP のデータやりとり系だったらうまく運用できそう ○ 使うときだけ起動して動作するのでいい ○ 起動が遅いのはもうちょっと上の性能だと起動はやいはず(要検証) ● 最低インスタンス 1 つ運用は引き続きやってみる ○ リアルな料金のかかりかたは実際に体験してみる ● エディタを起動して直すというのはカジュアルに出来そう ○ すぐ修正できるサーバレス。これはこれで面白い。 ● インスタンス 0 個だと寝ちゃうので常駐系注意 ○ 常時つながる MQTT プロトコルとかは注意が必要かも(要検証) ● とりあえず移行の一案が試せてワクワクしました!