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ビジュアルプログラミングIoTLT vol.11

ビジュアルプログラミングIoTLT vol.11

ビジュアルプログラミングIoTLT vol.11「最近の IBM Cloud で Node-RED つくって IoT につなげた話(Cloud Foundary から移行で Code Engine に挑戦)」の登壇資料です。

◆スライド内の素材は以下を使用させて頂いております。ありがとうございます!

・シルエットデザイン http://kage-design.com/
・human pictogram 2.0 http://pictogram2.com
・ICOOON MONO http://icooon-mono.com/
・Adobe Stock https://stock.adobe.com/jp

1ft-seabass
PRO

June 15, 2022
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Transcript

  1. ビジュアルプログラミングIoTLT vol.11
    最近の IBM Cloud で Node-RED つくって IoT
    につなげた話(Cloud Foundary から移行で Code Engine に挑戦)
    ワンフットシーバス 田中正吾

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  2. 私の話はスライドを後ほど共有します。
    話す内容に注力いただいて大丈夫です!

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  3. 田中正吾(たなかせいご)
    屋号:ワンフットシーバス
    2004年よりフリーランス。以後、FLASH制作を
    中心にインタラクティブコンテンツを主に行い現
    在に至る。
    最近ではWEBフロントエンドをベースにしなが
    らも、情報とインターフェースが合わさるアプ
    ローチという視点でIoTやMixed Realityといった
    技術も取り入れながら活動しています。

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  4. 今日はビジュアルプログラミング好きが
    ワクワクとクラウドで試行錯誤した感じで話します
    日々ブラッシュアップ・調査していくものなので、やさしい目線でなにとぞー!

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  5. Node-RED でビジュアルプログラミングを
    クラウド上でやりたい!と、いつも考えてる
    いろいろなプロトタイピングをするときにクラウドでサッと作れるのはうれしい

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  6. IBM Cloud もそのひとつでよく使ってた
    以前は Cloud Foundary でサッと作れた
    IBM Cloud で Node-RED セットアップ (2021年4月) - Qiita
    https://qiita.com/Kakimoty_Field/items/ed30531445cafcb30a63

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  7. とはいえ、最近クセが強くなっていた
    無料でつかえるライトアカウントで制約があったり、Cloud Shell でつくるハックがあったり
    IBM Cloud で Node-RED セットアップ (2021年12月) - Qiita
    https://qiita.com/Kakimoty_Field/items/bb90c31c8f7a3179165c

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  8. Cloud Foundry on IBM Cloud サービスが
    提供終了に向かって動き出した
    Cloud Foundry on IBM Cloud サービス提供終了のお知らせ | IBM ソリューション ブログ
    https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/cloud-foundry-eos/

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  9. 終了は今すぐじゃないけど他のやり方を
    ポジティブに模索する時期になった
    Cloud Foundry on IBM Cloud サービス提供終了のお知らせ | IBM ソリューション ブログ
    https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/cloud-foundry-eos/

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  10. とりあえず、Code Engine という仕組みで
    うまくインストール出来た

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  11. くわしい流れはこのツイートにも
    https://twitter.com/1ft_seabass/status/1536907376489791489

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  12. ひとまずリアルタイムデモ

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  13. シンプルに動かす

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  14. obniz のライトを動かすデモ

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  15. こんなかんじでうごきます

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  16. やってみます!

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  17. くわしく

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  18. Node-RED App のスターターキットは
    カタログから検索で、でてきます

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  19. クリックするといつものアプリの作成画面
    ここから変わってなくてよかった

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  20. Cloudant などの出来上がりを待って
    デプロイメント自動化の画面に
    まだ Cloud Foundary もあるけど、ほかの3つの選択肢

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  21. 今回は Code Engine を選びました

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  22. IBM Cloud Code Engine
    こちらの記事が私には分かりやすかったです
    サーバレスって感じの立ち位置ですね。ざっとみてみます。
    https://japan.zdnet.com/article/35173145/

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  23. API 鍵作ったり色々やって、ツールチェーン
    私はもともとダラスにツールチェーンあったのでダラスで作りました
    最初はシドニー選んでしまいリージョン違いで
    デプロイメント自動化がうまくいかず、ひととおりやりなおしました

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  24. ちょっと待ってたら進行中になりました

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  25. 無事に成功

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  26. アプリ URL にも登場。クリックします!

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  27. おなじみの Node-RED 初期画面!わーい!
    このあとは、ID・パスワード設定したりでいつもの手順でいけました。

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  28. ひとまず、動きました

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  29. アクセスしても 30 秒 ~ 1分 くらい待たされる?
    なるほど、最小が 0 個。サーバレスですからね。

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  30. 一つ増やしてみる。安定。
    でも、これだとサーバが必ず存在するやつ。

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  31. Code Engine の料金も確かめてみる
    つねに1インスタンスあると CPU がずっと消費するはず
    https://www.ibm.com/jp-ja/cloud/code-engine/pricing

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  32. コストはこれで監視
    IBM Cloud でも使用料監視があるのでそれで

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  33. そのほかいろいろ考えたこと
    ● HTTP のデータやりとり系だったらうまく運用できそう
    ○ 使うときだけ起動して動作するのでいい
    ○ 起動が遅いのはもうちょっと上の性能だと起動はやいはず(要検証)
    ● 最低インスタンス 1 つ運用は引き続きやってみる
    ○ リアルな料金のかかりかたは実際に体験してみる
    ● エディタを起動して直すというのはカジュアルに出来そう
    ○ すぐ修正できるサーバレス。これはこれで面白い。
    ● インスタンス 0 個だと寝ちゃうので常駐系注意
    ○ 常時つながる MQTT プロトコルとかは注意が必要かも(要検証)
    ● とりあえず移行の一案が試せてワクワクしました!

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