Slide 1

Slide 1 text

©2023 10X, Inc. 事業推進と現場課題解決の両立を 目指すプロダクト開発 2023/09/11 Koichi Miyamae

Slide 2

Slide 2 text

©2023 10X, Inc. 自己紹介 宮前 宏一
 2009年スマホアプリの運営会社に入社。ソーシャルゲームの 企画・運営などを担当の後、USで北米向けアプリの企画開 発を担当
 2018年メルカリ入社しメルカリUSのPMとしてGrowth施策の 推進・CRM基盤の開発などを担当。2019年10月にメルペイへ 異動し、大型キャンペーンやGrowth基盤などのPMを担当 
 2022年10月に10Xへ入社。お届けチームのPdM 
 


Slide 3

Slide 3 text

© 2021-2022 10X, Inc. 3 10xを創る 1. 人が実際に抱えているイシューを見つけ出し、解決すること 2. 今ある技術の組み合わせで解決できること 3. 巨大で負があるマーケットであること Our Mission 以下3つを同時に満たすことで 10x=非連続な顧客価値を作り・届けることを目指します

Slide 4

Slide 4 text

© 2021-2022 10X, Inc.

Slide 5

Slide 5 text

©2023 10X, Inc. 本日の献立 1. Stailerの紹介 2. 直接的に事業を伸ばす開発 3. 現場は日々困っている 4. 現場改善を進める取り組み 5. より良いオペレーションの実現に向けて

Slide 6

Slide 6 text

©2023 10X, Inc. Stailerの紹介

Slide 7

Slide 7 text

©10X, Inc. All Rights Reserved. ネットスーパーに必要なすべてのプロダクトを開発・運営 7 お客様向け アプリ 実店舗同様の 購買体験をご提供 (数万SKUの商品等) 店舗スタッフ向け アプリ ピッキング パッキング お客様へのご連絡 配達スタッフ向け アプリ ラストマイル 配達業務 小売本部向け 管理画面 在庫管理 売上確定 POS連携 Stailerの紹介

Slide 8

Slide 8 text

©10X, Inc. All Rights Reserved. お届けチームとは Stailerの紹介

Slide 9

Slide 9 text

©10X, Inc. All Rights Reserved. Stailerの紹介

Slide 10

Slide 10 text

©2023 10X, Inc. 直接的に事業を伸ばす開発

Slide 11

Slide 11 text

©2023 10X, Inc. 事業を伸ばす開発 小売事業者と10Xのベクトルがアライン

Slide 12

Slide 12 text

©2023 10X, Inc. いずれかに直結する新機能を開発 パートナー数
 店舗数
 per パートナー
 注文数
 per 店舗
 GMV =
 (売上) 
 ×
 ×
 事業を伸ばす開発

Slide 13

Slide 13 text

©2023 10X, Inc. 事業課題に直接紐づく機能要求は本部と議論される 事業を伸ばす開発

Slide 14

Slide 14 text

©2023 10X, Inc. 現場は日々困っている

Slide 15

Slide 15 text

©2023 10X, Inc. 現場は日々困っている 現場は日々困っている 新しい機能も大事だけど、少しは 現場の声も聞いてくれないか なぁ。使いづらくて毎日困ってるん だけど・・・
 ※あくまでイメージです
 ここでこの操作したい んだけど、なぜできな いの?
 この作業はアプリで 完結したいのに、毎 回管理画面開くのが 大変 
 このダイアログ、な んで毎回表示され るの? もっとサクサクでき ない?

Slide 16

Slide 16 text

©2023 10X, Inc. 例)箱ラベルに点数を表示 箱詰めする点数がパッと確認できることで、最初に用意する箱 (オリコン) の数が予測で きる 旧 新 現場は日々困っている

Slide 17

Slide 17 text

©2023 10X, Inc. 1秒の改善が大きなインパクトになりうる 注文点数
 1点
 あたり工数
 削減秒数
 削減幅=
 ×
 ×
 ピッキング (=売り場で商品を集める作業 )を例にした場合 工数削減により、受注可能な注文数が増加
 結果としてGMV増加に繋がる
 現場は日々困っている

Slide 18

Slide 18 text

©2023 10X, Inc. 現場改善を進める取り組み

Slide 19

Slide 19 text

©2023 10X, Inc. 現場改善を進める取り組み 現場課題の解決のために決めてること 1. 定量分析にコストをかけすぎない 2. その代わり、定性意見にしっかり耳を傾ける 3. 開発チームだけで判断せず、ドメインエキスパートと協業

Slide 20

Slide 20 text

©2023 10X, Inc. 現場リサーチ リサーチを型化し定期的に実施。スタッフから生の意見をヒヤリング 現場改善を進める取り組み

Slide 21

Slide 21 text

©2023 10X, Inc. ドメインエキスパートとの協業 1. リサーチを元にした改善起票 2. 改善バックログのメンテナンス 3. 要件やデザイン、オペレーションへの落とし込み議論 現場改善を進める取り組み

Slide 22

Slide 22 text

©2023 10X, Inc. より良いオペレーションの 実現に向けて

Slide 23

Slide 23 text

©2023 10X, Inc. より良いオペレーションの実現に向けて どちらも事業を伸ばしている バランス良く組み合わせて、インパクトの総量をどれだけ大きくできるか

Slide 24

Slide 24 text

©2023 10X, Inc. バランス良く組み合わせるために 1. ロードマップ作成段階で詰め込みすぎない 2. 隙間に備え、開発着手可能なアイテムを貯蓄しておく ロードマップアイテム 
 ロードマップアイテム 
 隙間
 開発
 開発
 隙間
 ブロッカーあり
 より良いオペレーションの実現に向けて

Slide 25

Slide 25 text

©10X, Inc. All Rights Reserved. 余 白 を つ く る より良いオペレーションの実現に向けて