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修了生の声
私がこのプロジェクトに参加したのは、ほんの興味からでした。初めは周り
が理系ばかりであったり、医療領域のイベントということもあって、緊張し
ていました。
ですが医療課題と向き合う大学教授や起業家の方々から知識を教わり、視座
の高いメンターの方々に伴走いただく中で、はじめは自分の中で「心不全パ
ンデミック」という課題の理解が深まり、知識が増えるにつれて、多面的に
課題を捉えられるようになりました。
「医療領域であっても、学生にできることがある。」このことに効力感を感
じ、他の社会課題について取り組むことのハードルが下がったような気がし
ます。
i-GIPを通して政策提言を考えたことがきっかけで、政策分野に興味を持ち、
4月からは関西大学 政策創造学部 政策学科に進学します。
理系志望の学生のみならず、文系志望の学生であっても、他では得難い経験
が得られるプログラムだと思います。是非とも参加をご検討ください。
福岡工業大学附属城東高等学校(当時)/ i-GIP 2022 KYUSHU 修了生
関西大学政策創造学部政策学科(現在) 安部 晋司
私は医療に興味があるからというアバウトな気持ちでi-GIPに参加しました。
私は当初高校生にできることはかぎられていると思っていましたが、様々
な人々に直接お話を聞くことができたこと、一つの課題について6ヶ月とい
う莫大な時間をかけて望めたことは高校生だったからこそできたことだと
実感しています。i-GIPでは自分たちの調べたい内容を大学生のメンターと
共に探して、自分たちでアポを取って取材をします。それらの自主性は今
自分にできることを明確にすることができると思います。また自分の意見
が将来の誰かの命を救うことに繋がるかもしれません。
i-GIPで多業種の方々と出会えたことで、私は自分の将来設計を確立するこ
とができたので、医療系を目指しているわけではない高校生もぜひ参加し
てみてください!
広島女学院高等学校(当時) / i-GIP 2023 KYUSHU 修了生
小林遥香
i-GIP での「命を救う」というテーマに全力で向かった約6ヶ月間は本当に充
実していました。
何をすればいいのか全く分からない状態から、大学生メンターから沢山の助
言を貰って正解のない問いに向かって全力で取り組みました。思い返してみ
れば大変なことの方が多かったと思います。ですが、長期間ひとつのテーマ
にここまで向かいあって、時には壁にぶつかりながらも最後までやり切った
自分は、参加する前の自分と比べて遥かに成長できていると思います。
様々な教育プログラムや自分で1からアポイントを取って行ったヒアリングで
得た経験、その分野で最前線に立っている大人との関わりが自分の成長を促
してくれました。
自分のアイデアでたくさんの人を救いませんか?i-GIP でぜひ最高の思い出
を作ってください!
早稲田佐賀高等学校 (当時) / i-GIP 2023 KYUSHU 修了生
石原 瞳
私は高校2年生の時に友達から誘われ、i-GIPに参加しました。当時を振り
返って確信を持って言えることは、i-GIPでの日々はまさに青春だったという
ことです。私は「過重労働に置かれている教員を対象にパワーナップを取り
入れ、心不全の予防をする」というテーマを設定し約9ヶ月間取り組みました。
問題を解決してはまた課題が生まれ、試行錯誤を繰り返す日々でした。それ
でも、多くの方へのヒアリングやメンター、友達との議論を通してたくさん
の壁を乗り越えることができました。この過程で得られた協働力やチャレン
ジ力、プレゼンテーション力は、その後の受験を迎えるにあたっての自信へ
と変わり、探究以外の場でもたくさん活かされました。そして、i-GIPを通し
ていただいた応援や期待はその後の人生でとても大きな価値をもたらしまし
た。失敗してもi-GIPなら大丈夫。やる気と好奇心があればどんな場面でも自
分を成長させることができます。
何かを全力で頑張ってみたい方、是非チャレンジしてください!
福岡雙葉高等学校(当時) / i-GIP 2022 KYUSHU 修了生
九州大学共創学部(現在) / i-GIP 2024 KYUSHU 運営
中野未来