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© LayerX Inc. 2 バクラク事業部 AI‧機械学習部 部⻑ / 機械学習エンジニア 経歴 2018/03 京都⼤学⼤学院 情報学研究科 修⼠課程修了 画像を入れてね ⾃⼰紹介 松村 優也 ⼀⼈⽬データサイエンティストとして推薦システム開発チームの⽴ち上げなど 2018/04 ウォンテッドリー株式会社 ⼊社 退職後は機械学習領域の技術顧問に就任 AI-OCRなど機械学習技術を活⽤したプロダクト開発に広く従事 2022/10 株式会社LayerX ⼊社 バクラク事業部 その他、⼤学にて⾮常勤講師や スタートアップの技術⽀援等 Yuya Matsumura 共著者 @yu__ya4 現在はAI‧機械学習部 部⻑としてAI戦略の策定や、 AIエージェントプロダクトの新規⽴ち上げなどを担当

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LayerX‧バクラクについて ABOUT

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4 © LayerX Inc. LayerX の Mission

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5 © LayerX Inc. LayerX が解決しようとしている課題 (※)2025年11⽉時点

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6 © LayerX Inc. LayerX のバクラク事業

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7 © LayerX Inc. バクラク事業 事業領域 (※)2025年11⽉時点

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8 © LayerX Inc. LayerX のバクラク事業

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バクラクAIエージェントが⽬指すもの 「気づいたら仕事が終わっている」体験を提供する Ambient Agent

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© LayerX Inc. 10 バクラクAIエージェントが⽬指すもの バクラクは “業務の完全⾃動運転” を⽬指す

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© LayerX Inc. 11 バクラクAIエージェントが⽬指すもの たとえば、出張予定をカレンダーに登録すると出張に伴う業務が完了している 「気づいたら仕事が終わっている」体験 出張予定が カレンダーに登録 バクラク Aエージェント 出張内容をもとに 事前の出張申請を作成 ユーザー 確認 業務の遂⾏ 承認 トリガー 社内規定に沿った 交通⼿段や宿泊施設を⼿配 出張期間中の経費精算など 事後の申請を作成

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© LayerX Inc. 12 バクラクAIエージェントが⽬指すもの 仕事の主体はあくまで⼈間 従来のチャット起点の汎⽤Agentの限界 チャットで 依頼 ⼈間 エージェント が実⾏ 汎⽤AIエージェント 仕事完了 汎⽤Agent 仕事が始まらない‧並列数が増えない‧効果的に頼めない あらゆる業務のコンテキストをひとつのAgentに詰め込むのは⾮効率であり、性能にも影響あり

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© LayerX Inc. 13 バクラクAIエージェントが⽬指すもの 業務ごとに特化したAIエージェントが主体となり、⾃律的に仕事が完了している。 バクラクが⽬指す Ambient Agent ⼈間 メール通知 フィードバックを もとに精度向上 出張⼿続きが⾃動で完了 承認作業が⾃動で完了 請求書処理が⾃動で完了 スケジュール登録 業務の⾃動化 サイクル イベント検知 仕事完了 領収書アップロード 業務ごとに特化した AIエージェント 必要に応じて ⼈に確認 ⾃律的に判断‧実⾏ 確認‧修正‧承認 Ambient Agent

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バクラクAIエージェント事例 「気づいたら仕事が終わっている」体験を提供する Ambient Agent の実例

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© LayerX Inc. 15 メールの内容からURLやパスワードなどを取得し、⾃動で証憑を取得してデータ化 証憑取得エージェント

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© LayerX Inc. 16 バクラクAIエージェント事例 ⾃動分割 ⾃動分割 申請作成エージェント 読み取った証憑データやカードの明細情報、過去の申請情報などから申請を⾃動作成

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© LayerX Inc. 17 社内規定や過去の申請差し戻し履歴から学んだ企業ごとの申請ルールに基づき、申請内容を⾃動レビュー 申請レビューエージェント

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© LayerX Inc. 18 申請内容や過去データに基づき仕訳を⾃動作成し、内容チェックまで実施 仕訳エージェント

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© LayerX Inc. 19 業務に必要な軸でコストを可視化‧分析し、コスト削減施策まで提案 コスト分析エージェント

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どこまでをAIエージェントに任せるか? できるだけ⼤きく任せる:申請レビューエージェント開発‧運⽤からの学び

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© LayerX Inc. 21 最初からできるだけ業務全体を AIエージェントに任せる/⾃動化することを⽬指す どこまでをAIエージェントに任せるか? 問題を⼩さく分解し、優先度をつけ、着実にひとつずつ解決していく従来の⽅法とは異なるアプローチ

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© LayerX Inc. 22 バクラク申請レビューエージェントの開発‧運⽤を通した学び 部分の⾃動化から、全体を任せる⽅針への転換が進んでいる どこまでをAIエージェントに任せるか? 開発当初(1年半前) タスク‧情報を細かく分割して構築 運⽤開始 顧客‧ルールが増加 運⽤課題の発⽣ 管理コスト増‧柔軟性喪失 転換(現在) まるっとAIに任せる⽅向へ 開発当初は、AIによる不確実性をできるだけ⼩さくする意図で、タスクを細かく分割した上で必要と思われる情報に絞って AIエージェントに与えていた。 運⽤を開始し、顧客や対応するレビュールールが増えるにつれ、管理コストや柔軟性の課題が⽣じた。 分割せずにまるっとタスクや申請の内容など関連情報をAIエージェントに渡してみたら、解けた。性能向上した部分も。

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© LayerX Inc. 23 なぜ最初から全体の⾃動化を⽬指すべきか ②部分のみへの注⽬は コンテキスト不⾜を招く どこまでをAIエージェントに任せるか? ①LLMは想像している よりも賢い ③そもそも⽬指すべきは 全体の⾃動化

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© LayerX Inc. 24 どこまでをAIエージェントに任せるか? ①LLMは想像しているよりも賢い 従来の機械学習:「⼩さく切り分ける」が原則 ● E2Eで解こうとしても性能が出ない ● 莫⼤な学習データが必要 ● ブラックボックス化し、改善が回しづらい → 「細かく分割」は合理的な意思決定であった ⼤LLM‧Agent時代:前提が変わった ● フラグシップモデルは、必要なコンテキストさ え渡せば思っているよりできてしまう ● 今できなくても、近い将来できるようになる可 能性が⼗分にある → 分割の前提となっていた技術的制約から解放 Claude Codeもリリース当時は厳しい声も多かったが、今やなくてはならない存在 モデルの進化により「将来できるようになる」前提でbetして作るのも、⼗分に合理的ではないか

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© LayerX Inc. 25 どこまでをAIエージェントに任せるか? ②部分のみへの注⽬はコンテキスト不⾜を招く ⼀部の項⽬だけでは判定できない。プロセス全体を⾒渡したコンテキストが必要。 これは「妥当」な内容か? 申請の全体‧添付ファイル 事前申請の内容 上⻑とのやりとり 商談ガイドブック

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© LayerX Inc. 26 どこまでをAIエージェントに任せるか? ③そもそも⽬指すべきは全体の⾃動化 ⼤LLM‧Agent時代、全体を⾃動化する体験がどんどん出てくるであろう。 部分の⾃動化で満⾜していては勝てない。 「気づいたら仕事が終わっている」体験は ⼀部だけの⾃動化からは⽣まれない

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© LayerX Inc. 27 どこまでをAIエージェントに任せるか? そもそも「100%の精度を求めないといけない」という前提を疑ってみる 間違うことのあるAIに仕事を任せられない? ● LLMの性能向上により、⼈間の⽅が間違う分野も増 えている ● まずAIにまるっと任せて、⼈間が確認側に回るのは 妥当ではないか ユーザーのメンタルモデルも変化 ● 「AIだから多少間違うのは当然」を前提に利⽤する 考えが普及しつつある ● 学習して賢くなるだろう、という期待さえある ● ⽢えてばかりではいけないが、今はある意味「ボー ナスタイム」ではないか そもそも、⼈間も間違う

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© LayerX Inc. 28 どこまでをAIエージェントに任せるか? まずは⼀部のユースケースの「全体を⾃動化すること」から始める その時点の最⾼のモデルで、全体の⾃動化を試みる どうしても難しい部分を、分解する‧切り出す 最初に取り組むユースケースは「反復的で、定期的に発⽣するタスク」がオススメ ほぼ同じだが、少し違う コピペでは済まないが、コンテキス トを渡せば完全に⾃動化できる可能 性が⾼い 件数が多い 参考にできる情報が多い ⾃動化の効果が⼤きい 定期的に発⽣する 改善ループが回しやすい 例:毎⽉発⽣する交通費の精算

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業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する 落とし⽳の根っこは業務理解‧ドメイン知識の不⾜

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© LayerX Inc. 30 業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する 業務全体をとりあえずAIエージェントで⾃動化しようとしても 落とし⽳にハマる 落とし⽳① 課題定義が曖昧なまま作り 頓珍漢なものを作ってしまう 落とし⽳② 今の業務フローを そのまま⾃動化して効果が出ない 根っこは共通:業務理解‧ドメイン知識の不⾜

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© LayerX Inc. 31 業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する ビルドトラップ: ⽬の前の業務フローの⾃動化そのものにのみ固執すると、本来の⽬的‧アウトカムを⾒失う 落とし⽳①:課題定義が曖昧 → 頓珍漢なものを作る https://speakerdeck.com/layerx/compass_202209?slide=36

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© LayerX Inc. 32 業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する Coding AIで⾼速に作れる時代だからこそ、「何を作るか」の解像度が差別化要因になる 落とし⽳①:課題定義が曖昧 → 頓珍漢なものを作る https://x.com/jxnlco/status/1931003015051518077

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© LayerX Inc. 33 実際の業務の現場には、⼈間がやる前提で構築されたプロセスや、現場の暗黙知で回っているものが多い 業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する 落とし⽳②:業務をそのまま⾃動化 → 効果が出ない https://x.com/timkhiggins/status/984833456029843457 イーロンでさえ失敗する!

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© LayerX Inc. 34 あなたの作る AI Agent Workflow は、きちんと繋がっているか? 業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する 落とし⽳②:業務をそのまま⾃動化 → 効果が出ない https://x.com/folaoftech/status/2029969598343225817

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© LayerX Inc. 35 業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する 解決策:⾃動化に向けて、業務フローを作りかえる 業務の⽬的を 再確認する 現状の業務フローを 整理する 業務遂⾏に必要な 暗黙知を洗い出す ⾃動化前提で 業務フローを再設計

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© LayerX Inc. 36 業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する 申請レビューエージェント開発における例 ヒアリングやデータ分析、実業務もやってみつつ、そもそも「経費精算申請とは」から考え尽くした ① 業務の本来の⽬的の再確認 経理側でも修正できるのに、社員への 啓蒙のため「あえて」差し戻していた 事例 → 別ソリューションの提供 ② 不要‧形骸化した業務 歴史的経緯で残っているだけの業務、 守られていない形骸化ルール → 運⽤からなくす ③ 暗黙知 曖昧な基準 → 決めて⾔語化する 経理担当者の頭の中にある判断基準‧ ドキュメントにない作業 → コンテキストに⼊れる

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© LayerX Inc. 37 業務全体を任せる ≠ そのまま⾃動化する Agentフレンドリーな業務フローを再設計する 従来のSaaS ● プロダクトを使いつつもあくまで⼈間が作業す るため、⼈間がよしなにやる部分も残っていた ● SaaSに合わせて業務を変えてもらう必要あり AIエージェントプロダクト ● Agentにすべて任せるために、プロダクトに存 在しない、顧客ごとの暗黙知をすべて洗い出す ● 「Agentなら顧客の業務を変えずにそのまま⾃ 動化できる」と思いきや、1周回って業務の再設計 の必要性が⾼まった 時にはお客様の業務フロー⾃体を変えてもらいつつ、Agentフレンドリーな業務フローを共に再設計する。

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AI-BPOによる全体の⾃動化の実現 Human-in-the-Loop から Human-on-the-Loop へ

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© LayerX Inc. 39 AI-BPOによる全体の⾃動化の実現 Human-in-the-Loop から、Human-on-the-Loop へ HITL(Human-in-the-Loop) ● 仕事の⼀部を⼈間が代わりに実施する / 途中の⾏動 ‧成果物を⼈間が承認する ● ただし、プロセスの中に⼈間を何度も⼊れると、⼈ 間がボトルネックに ● 細かく確認していては、全体を任せた意味が薄れる HOTL(Human-on-the-Loop) ● エージェントがゴールに向けてループを回す ● ⼈間はループの外側で、⽬的‧制約‧品質基準 ‧検証を設計する ● 中の挙動には細かく介在しない

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© LayerX Inc. 40 AI-BPOによる全体の⾃動化の実現 AI-BPO: 安⼼して実現できる Human-on-the-Loop の形 仕事を丸投げ AI-BPO AIエージェント × ⼈間オペレーター 最終確認 ユーザー⽬線の「勝⼿に仕事が終わっている」体験を、⼈間オペレーターとともに実現 ユーザー(顧客) 仕事の完了

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© LayerX Inc. 41 AI-BPOによる全体の⾃動化の実現 AI-BPO: AI Agent with Human (≠ Human with AI Agent) https://bakuraku.jp/news/20260130/

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© LayerX Inc. 42 AI-BPOによる全体の⾃動化の実現 AI-BPOのメリット ① 難しい仕事も受けられる 現時点のLLMで⾃動化が難しいもので も、まるっと受けることができる。LLM の性能が追いついた時点で⾃動化を進 める。⾃動化の精度が上がるほど、コ ストが下がる構造を作り上げられる。 ② リリース前の実験場になる まずはAI-BPOで仕事を受け、データや 業務ナレッジを蓄積する。AI-BPO内で の活⽤で性能が出たAIエージェントを随 時プロダクトへリリースする好循環を 作り上げられる。 ③ 業務理解獲得の最強の場 実際にどう業務を進めているのか、ど んなコンテキストが必要なのか。やっ てみないと⾒えないものが⾒える。 参考: 当社PMの実践例『7,800⾏の明細を承認して考える、AI-BPO with SaaS の可能性』 https://note.com/applism_118/n/nff2a7f97c3a2

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© LayerX Inc. 43 AI-BPOによる全体の⾃動化の実現 明⽇からできること 事業化しなくてもいい ⽴ち上げ期に、まず⾃分で業務をやってみる 実際、私も今やっています

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「使えば使うほど賢くなる」AIエージェント FB → 改善 → テスト → リリースのループを作り上げる

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© LayerX Inc. 45 「使えば使うほど賢くなる」AIエージェント フィードバックをもとに、AIエージェントが(⾃動で)賢くなる改善ループを作れるか 「使えば使うほど賢くなる」AIエージェント ⼈間 フィードバックを もとに精度向上 業務の⾃動化 サイクル 業務ごとに特化した AIエージェント 必要に応じて ⼈に確認 ⾃律的に判断‧実⾏ 確認‧修正‧承認 フィードバックの収集 ユーザー / オペレーター / AI⾃⾝ 改善 プロンプト‧ナレッジ ‧Workflowなどの更新 テスト 安⼼して変更する リリース そして次のループへ

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© LayerX Inc. 46 「使えば使うほど賢くなる」AIエージェント フィードバックの収集 ⼈間からのフィードバック プロダクト上でユーザーから(体験を 阻害しない形で収集)/ BPOオペレー ターから   Langfuseなどを利⽤して蓄積 モニタリングからのフィードバック プロダクト体験ごとに「性能」を定義 し、ダッシュボードを構築 モニタリングの中でフィードバックを 獲得 Snowflakeなどを利⽤して構築 AIによる⾃⼰分析 プロダクト上での失敗をもとに、 AIが⾃⾝で改善点を分析してフィード バックを⾏う

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© LayerX Inc. 47 「使えば使うほど賢くなる」AIエージェント フィードバックにもとづいたAIエージェントの改善 フィードバックをもとに地道なデータ分析や追加のヒアリングなどを⾏い、モデルやプロンプト、メモリ ‧ナレッジ‧Workflowなどを改善する。 これからはAIエージェントの改善さえもAIエージェントに⾃動で実⾏させる時代 ⼈間をボトルネックにしない Human-on-the-Loopの思想を、改善プロセス⾃体にも適⽤する 『AI Agent時代における「使えば使うほど賢くなるAI機能」の開発』 https://tech.layerx.co.jp/entry/2025/10/23/222742 『Software Design 2026年7⽉号: 実録 AIネイティブプロダクト開発 プロンプト最適化』 https://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2026/202607

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© LayerX Inc. 48 「使えば使うほど賢くなる」AIエージェント AIエージェントに直接指⽰を与えるのではなく、 AIエージェントの改善ループをデザインする https://x.com/steipete/status/2063697162748260627

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© LayerX Inc. 49 「使えば使うほど賢くなる」AIエージェント 安⼼して変更するための、バックテストによる評価システム 『AI Agentのビジネス価値を計るバックテスト基盤の構築』 https://tech.layerx.co.jp/entry/2025/10/30/085410 『Software Design 2026年6⽉号: 実録 AIネイティブプロダクト開発 AIエージェント時代の性能評価』 https://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2026/202606 代表的なケースを集めた評価セットを⽤いて、 変更の効果‧副作⽤を定量的に確認 顧客環境でのバックテスト 顧客ごとの実過去データに対して、顧客の環境にお いて変更後のAgentの振る舞いを検証 評価データセットでのオフラインテスト 評価はできるだけE2Eで実施し、プロダクト体験を再現する

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© LayerX Inc. 50 「使えば使うほど賢くなる」AIエージェント DurableなAgent実⾏を実現するTemporal基盤 『Software Design 2026年5⽉号: 実録 AIネイティブプロダクト開発 Durable Agent設計』https://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2026/202605 80 90 100 99.0% 1ステップ 95.1% 5ステップ 90.4% 10ステップ 81.8% 20ステップ 各ステップの成功率が99%でも ステップが連なると成功率は急速に落ちる 失敗ゼロは⾮現実的 失敗を前提に、どう回復して完遂するか を設計の中⼼に置く → TemporalによるDurable Execution https://temporal.io/

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おわりに 結局、「やるべきこと」をやりきれるかがすべて

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© LayerX Inc. 52 おわりに 当たり前を、やりきれるか 当たり前に聞こえることも多かったかもしれない。 ただ、それを「やりきれるか」は別の話。めちゃくちゃ泥臭く、めちゃくちゃ⼤変。 AIエージェントをユーザーに届けてフィードバックを獲得しつつ、 とにかく泥臭い運⽤‧改善を終わりなく回し続けることが、 完全⾃動化への⼀番の近道