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女子商アプリ開発の軌跡
福岡女子商業高等学校 情報科
池田 和貴
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自己紹介
名前：池田和貴
年齢：30歳
部活：AI・情報処理部
科目：情報科 (理科)
趣味：ゲーム、 Youtube
休日：コメダ珈琲で動画編集
特技：ゲーム制作
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女子商に入社する前の趣味
Unityでゲーム制作
約30本作りました！
(Googleでアプリも
出したことあります )
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女子商に入社する前の趣味
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女子商1年目の７月
商業科主任より「これ参加しない？」
全国商業高校Webアプリコンテスト(第1回)
池田の心境
「やった！ようやく俺の時代きた！渡りに船！」
早速、食堂へ希望生徒を募り2チーム参加へ
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放課後の課外活動として実施
(開発エンジン：Unity)
⏩池田の持っていた 素材と教材を使って。
結果：2チームとも「 入選」
もっと時間をかけて授業内で作成したい！
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結果：2チームとも「 入選」
・自分たちでイラストを作成
・背景も音楽もすごくこだわる
・家庭科の先生へ質問へ
・ドキュメントに沢山のメモ
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結果：2チームとも「 入選」
・難しいプログラムに挑戦！
・複数のパターンを用意
・最後の最後までデバック作業！！
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①提出時期が「女子商マルシェ」というイベントとほぼ
被っていた (準備が遅くなった )
(池田の)反省点
⏩ もっと時間的な余裕がほしい！！
②自分1人でやることに限界を感じる
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2年目
プログラミング (週2コマ)で実施！
情報科
2年生情報実践コース 担任
丸山 愛子先生 参戦！
対象：2年生の情報実践コース
61人(13チーム)
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プログラミングの授業の 到達目標
①プログラミングの基礎的な技術の習得
②チームで 1つのプログラムを完成させる
③「社会や身の回りの課題解決」を考える！
開発エンジン： Monaca Education
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4月：オリエンテーション
「どんなアプリを開発したいのか考えさせる」
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チームリーダー(エントリーシート) イラスト、音楽のダウンロードと導入担当
動画担当 プログラマー
チーム編成 (1チーム、4,5人)
チームの中で『解決したい課題』を考える
&役割分担(作業は全員でする！ )
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チームの決め方 自分たちで決めていい！
(コチラから指定しない )
理由：2年生なのである程度、仲が出来ている
難しい作業のために、せめて仲良し同士で
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No content
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5月から8月
Monacaで学ぶはじめてのプログラミング
1章から12章までを全て作成
前にスライドを映して解説
(前もって作成したコード )
その後に、
生徒がコードを書いてみる。
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入力ミスが多発！エラー祭り！
⏩生徒に少しづつ変化が、
「慣れてきた！」
「分かってきた！」
池田（これ、どうしようかな …）
ただ写しているだけになっている
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7月：テスト
単語の4択問題
&悩ませる問題も
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問題発生①
どうやってアプリを作っていいか分からない
プログラミング難しい。
アイデアを形にするの、
どうすれば？
9月：開発開始
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まず、これを伝えなきゃいけない！(夏休みで忘れている生徒も)
・画像、音楽 をMonacaに入れる方法
・新しいページの入れ方&ページの遷移方法
・文字の入れ方、文字の装飾
・背景の入れ方(変更方法)
・新しいスクリプト の入れ方(反映方法)
・画像の入れ方(変更方法)
・BGMの入れ方(変更方法)
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コードをchatGPTに考えてもらう
※注意
HTML、CSS、JavaScriptを組み合わせたコード例を出す
検索ワード
『Monacaエデュケーションで◯◯アプリを作りたいです。
HTML、CSS、JavaScriptでコードを考えてください』
慣れたら5分で作成完了します
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勿論、これだけで上手くできません！！
chatGPTへ更なる質問
①プロンプトを変えてみる。
②より詳しい条件を記入してみる。
③上手くいかないところを直接聞いてみる。
思った通り完成しない！
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それでも解決しない場合は 先生出動！！
「質問においで！！！」
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問題発生②
アイデアの難易度が高すぎる
(日頃の自分たちが使っているアプリとのギャップ )
世界平和 マッチング
アプリ
環境問題
⏩さすがに、無理
解決すべき課題を
考えることにも苦戦
途中で内容を変更した班も
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本校生徒の特徴
・女子商のスローガン『挑戦を、楽しめ』
⏩プロジェクト活動をたくさんしている！
【社会や身の回りの課題解決】を考えるのは得意！
・表現力が高い！日頃から自己表現している！
・色々な視点から物を考えることができる。
(ダイエット、旅行、おみくじ、恋愛、目覚まし )
新しいアイディアを生み出すのが得意！
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問題発生③
衝突はかなりありました。
・アプリの開発案で揉める
(案が複数あって、自分の案が通らないことも )
・難しいことを理由に何もしない生徒
・理想が高過ぎてなかなかコードが作れない
chatGPTのコードを書いても全然そのようにならない
⏩諦めや妥協はしない！
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10,11月：エントリーシート
・タイトルを皆んなで決める！
(タイトルが一番大事だ、と何度も忠告！ )
・実際の商品のように、ちゃんと問題解決出来て い
るか、悩みに寄り添えているかを指示
・実際に商品 (アプリ)の紹介をするように！
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12月：動画制作
⚠全部完成しないと出来ない ⚠
少しづつ11月から作成していた班もいた
が、多くがギリギリになってしまった。
なるべく劇にするよう指示
ドラえもんを意識
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助けてドラえもん〜
このアプリを使うと解決するよ！
何か事件が起こる！
こんな感じで指示しました。
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今年の結果は1チームが 「プレゼン賞」 を頂きました！
賞状とトロフィーも頂いております。
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完成した作品をいくつか紹介させてください。
ほいっぷわんわん
モーニングマスターズ
恋愛相談
みんなの自己管理さいきょう計画
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(今年度の反省 )
・13チーム、約 60名の人数を見るのが難しい
・「プログラミングって難しい」と思わせてしまった。
・基礎的なプログラミングの力が身についていない 😢
⏩これが来年度の一番の課題です。
・探究授業としては大成功！
・チーム同士の協力、スケジュール管理
アイディアを出し合い形にする！
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ご視聴
ありがとうございました！！！