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© 2019 NTT DATA Corporation 2019年11月7日 株式会社NTTデータ北海道 RPA・AIOCRのご活用について

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© 2019 NTT DATA Corporation 1 紙帳票のデジタル化の方法 課題1.「庁内に存在する⼤量の紙媒体には、RPAが活用できない。」について、 紙帳票をデジタルデータに変換する手段は、主に以下の3種類が考えられます。 今回は低コストでフリーフォーマット、フリーピッチの帳票情報を読み取る手段として新たに注目されている AI-OCRについてご紹介します。 手作業(BPO等) AI-OCR タブレット、スマホ ⼤量の申請書等 データ化 パンチ⼊⼒ 【メリット】 ・帳票、運⽤の変更が必要ない。 【課題】 ・人手(稼働)がかかる。 ・ミスが発生する可能性がある。また、ミスを前提とした 運⽤設計が必要(ダブルチェック等)。 ⼤量の申請書等 データ化 OCRソリューション 【メリット】 ・運⽤の変更がほぼ必要ない。 【課題】 ・正読率をあげるために帳票の変更が必要。 ・正読率が100%ではないため、チェック、修正が必 要。 ・パブリッククラウドの上のサービス利⽤時のセキュリティへ の不安。 データ化 タブレット端末での⼊⼒ 【メリット】 ・端末側でチェックを実施することで、⼊⼒ミスが減る。 ・ 【課題】 ・ITリテラシーによっては、使いにくさを感じる方も。 今回のご紹介内容 <紙帳票のデジタル化の方法>

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© 2019 NTT DATA Corporation 2 従来のOCRとAI-OCRの違い AI-OCRは、従来のOCRとは異なり、収集した⼤量の⽂字データから⽂字の特徴をディープラーニングし、⾼ 精度な⽂字認識を可能とするソリューションです。 <従来OCRとの違い>

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© 2019 NTT DATA Corporation 3 サービス形態 DX Suite OCRアプリケーション AWS版 Neural X Intelligent OCR DX Suite OCRアプリケーション ハイブリッド版 オンプレミス版 Neural X Intelligent OCR お客様環境内 お客様環境内 インターネット DX Suite OCRアプリケーション Neural X Intelligent OCR イントラネット イントラネット 画 像 テキス ト 分 割 画 像 テキス ト 画 像 テキス ト ※ 1 ※ 1 利⽤者 イ ン タ ー ネ ッ ト 利⽤者 お客様環境内 利⽤者 LGWAN-ASP版 DX Suite OCRアプリケーション Neural X Intelligent OCR データセンタ内 LGWAN 画 像 テキス ト 利⽤者 自治体環境内 ⾃治体の⾼セキュリティでの利⽤ニーズに応えるべく様々なサービス形態でご提供します。

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© 2019 NTT DATA Corporation 4 バックオフィス (職員/臨時職員) DX Suiteが代替可能な窓⼝業務例 ※住⺠異動届出書例 窓口 (住⺠) 窓口 (職員/臨時職員) バックオフィス (職員/臨時職員) バックオ フィス (職員) 導 ⼊ 前 導 ⼊ 後 バックオフィス (職員/臨時職員)  手書き記⼊  内容点検 ※必要に応じて 差し戻し  手⼊⼒で人が⼀ 枚ごとに転記  データと書類突合  確認/修正  原本保管 窓口 (住⺠) 窓口 (職員/臨時職員) バックオ フィス (職員) バックオフィス (職員/臨時職員)  手書き記⼊  人がスキャン後に DXSuiteへ  原本保管  内容点検 ※必要に応じて 差し戻し  結果データ取込  確認/修正 集 約 集 約 完 了 報 告 結 果 DX- Suite Win Actor ⼀括スキャン+アップロード ⇒ OCRの確認・修正 RPAでシステム連携 住⺠が市役所に来訪して帳票提出するケース(異動届等)、住⺠から郵送で返送されてくるケース(現況 届等)を想定。

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© 2019 NTT DATA Corporation 5 【参考】自治体でのAI-OCRの実用性検証結果 https://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2019/032700/ ■検証結果から分かったこと ・悪筆、枠からはみ出す、取消線の多⽤等、読み取りが難しいと思われる 検証⽤データの条件下においても93%という⾼い正読率が確認された。 ・様式の変更や帳票定義の⼯夫により、より正読率を⾼める方法も確認できた。 ・⼀部パンチ⼊⼒の代替等、実⽤での活⽤モデルが想定できた。

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© 2019 NTT DATA Corporation 6 補⾜資料

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© 2019 NTT DATA Corporation 7 RPAの普及状況(2019年1月 総務省アンケート) 3.4% 29.8% 45.0% 7.6% 42.6% 40.0% 1.4% 0.0% 0.0% 1.0% 0.0% 10.0% 20.0% 19.1% 5.0% 66.6% 0.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 全国市町村 都道府県 政令指定都市 導⼊済 導⼊予定 ⾸⻑レベルで検討 幹部レベルで検討 担当課レベルで検討 導⼊予定もなく検討もしていない ※導⼊済︓RPAを1業務でも導⼊している(実証実験含む) ※速報値(平成31年1月8日時点) 総務省「地方⾃治体における業務プロセス・システムの標準化及びAI/ロボティクスの活⽤に関する研究会」第5回(2019/1/9)資料をもとに作成 総務省地方⾃治体RPA導⼊状況調査の結果 (20) (47) (1,721)

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© 2019 NTT DATA Corporation 8 RPAを導⼊する際の考え方