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Amazon DataZoneを触ってみた 2023/7/25 データアナリティクス事業本部 須藤健志

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話すこと・話さないこと 2 話すこと ・Amazon DataZone(DataZone)の概要 ・DataZoneの持つ機能とその使い方 ・実際に触ってみたメリット 話さないこと ・DataZoneの具体的な操作手順 ・ DataZone以外のデータカタログツールや製品の概要

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紹介内容について 2023/07/03時点の パブリックプレビュー段階の情報 を元に作成しています 3

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自己紹介 4 須藤 健志 (suto takeshi) 所属 データアナリティクス事業本部 [データ分析基盤や機械学習基盤のコンサル・構築を担当] Blog https://dev.classmethod.jp/author/suto-takeshi/ Twitter @metronom9145 好きなAWSサービス Glue DataBrew、CDK 2023 APN AWS Top Engineers (Analytics) , 2023 APN ALL AWS Certifications Engineers 選出

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アジェンダ 5 1. DataZoneの概要 2. DataZoneが持つ機能と構造 3. DataZoneのアクセスポリシー 4. DataZoneのメリット 5. まとめ

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Amazon DataZoneの概要 6 データのカタログ化、発見、共有、分析を可能にする データ管理サービス •あらゆるデータソースのメタデータ(データアセット)をカタログに登 録し、データを発見しやすくする •登録したデータを共有して組織間のデータ連携と分析を加速 • 上記を行う上でガバナンスを効かせながら運用と管理が可能 ※プレビュー中は料金は発生しませんが、GA後は料金が発生します

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DataZoneコンソール画面 7

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DataZoneポータル画面 8

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01 DataZoneが持つ機能と構造

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Amazon DataZoneの構造 10

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Amazon DataZoneの持つ機能 11 データカタログ •データパブリッシャーは自身の管理するデータアセットを登録することで、 カタログ画面で検索できる

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Amazon DataZoneの持つ機能 12 データガバナンス •ドメインにおける各ロールを持つユーザーを設定 ・データ管理者:ドメイン全体の管理者 ・データスチュワード:プロジェクト管理者、データ共有操作の承認者 ・パブリッシャー:データアセットをカタログに登録 ・サブスクライバー:データアセットを検索、分析したいユーザー

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Amazon DataZoneの持つ機能 13 データガバナンス •ドメインにおける各ロールを持つユーザーを設定

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Amazon DataZoneの持つ機能 14 データガバナンス •プロジェクト単位におけるメンバーの持つユーザー権限 ・Viewer:データアセットを閲覧できる読み取り専用ユーザー (IAMロール:datazone-usr-v-proj-〜) ・Contributer:データアセットの編集やパブリッシュ実行が可能 (IAMロール:datazone-usr-c-proj-〜) ・Owner:プロジェクトに関する操作全般が可能 ( IAMロール:datazone-usr-o-proj-〜 )

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Amazon DataZoneの持つ機能 15 データガバナンス •プロジェクト単位におけるメンバーの持つユーザー権限

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Amazon DataZoneの持つ機能 16 プロジェクトプロファイル •プロジェクト作成において必要なリソース構成のテンプレート ・データソースとして取り込むデータの種類(S3、Athena、Glue) ・データ暗号化に使用するKMSキー ・プロジェクトに紐づくS3バケット、Glueデータベース名、 Athenaワークグループなど

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Amazon DataZoneの持つ機能 17 プロジェクトプロファイル

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Amazon DataZoneの持つ機能 18 データの共有と分析 •パブリッシャーがパブリッシュジョブでデータアセット追加 •追加したデータアセットはサブスクライブできる •データアセットはプロジェクトメンバーのIAMロールが持つ権限でAthena 画面に移動して分析が可能

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Amazon DataZoneの持つ機能 19 データの共有と分析

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Amazon DataZoneの持つ機能 20 データの共有と分析 ※IAMロール作成後に追加したデータソースへの権限はポリシーに手動追加が必要

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Amazon DataZoneの持つ機能 21 データアセットのパブリッシュの流れ •プロジェクト画面から「PUBRISHING JOB」を作成し実行 •ジョブ実行後、「PABRISHED DATA」一覧に追加される

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Amazon DataZoneの持つ機能 22 データアセットのパブリッシュの流れ •「SET ASSET TO ACTIVE」を押してカタログ画面に表示される

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Amazon DataZoneの持つ機能 23 データアセットのサブスクライブの流れ •データアセットを選択し、「SUBSCRIBE」でリクエストを作成

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Amazon DataZoneの持つ機能 24 データアセットのサブスクライブの流れ •Contributorが「APPROVE」することで共有が許可される

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Amazon DataZoneの持つ機能 25 設定するデータソースについて •基本的に「Glueカタログデータベース」からデータアセットを取り込む ・Glueテーブル:直接指定→取り込み ・S3(データレイク):S3→Glueカタログテーブル→取り込み ・Redshift:Glue接続経由→Glueカタログテーブル→取り込み ・Appflow:Appflowフロー→S3→Glueカタログテーブル→取り込み

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Amazon DataZoneの持つ機能 26 メタデータフォームとビジネス用語 •メタデータフォーム:カスタム定義の属性を追加するのに利用 •ビジネス用語:メタデータ属性を定義するために使用されるビジネス辞書 ・スキーマ情報等の「テクニカルメタデータ」では表せない「ビジネスメ タデータ」を付与するのに使える ・ドメインのデータスチュワードが作成・編集を行う

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Amazon DataZoneの持つ機能 27 ビジネス用語

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Amazon DataZoneの持つ機能 28 メタデータフォーム

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Amazon DataZoneの持つ機能 29 メタデータフォーム ※ドメインに紐づけると一括設定可能

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01 DataZoneのアクセスポリシー

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DataZone管理コンソールのためのポリシー 31 •コンソール画面にアクセス、操作する →“AmazonDataZonePreviewConsoleFullAccess”があればよい •AWS IAM Identity Centerを使用してSSOを有効にするために必要な許可 •DataZone がユーザーに代わって AWS マネジメント コンソールで必要な ロールを作成できるようにするために必要なアクセス許可 →カスタムポリシーの内容がドキュメントに記載 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/datazone/latest/userguide/create-iam-roles.html

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DataZoneポータル画面へのサインアップ 32 •AWS IAM Identity Centerのユーザー情報を使う •IAMユーザー/IAMロールを使う

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01 DataZoneのメリット

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DataZoneのメリット 34 •AWSマネージドサービスなのでインフラ面を考えなくて良い •データアセット取り込みにおいてデータソースとの通信経路を考えなくて 良い •ドメイン、プロジェクトの階層構造に伴うパーミッション・ガバナンス機 能が充実している

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DataZoneまとめ 35 •チームで蓄積したデータアセットからデータ検索と共有を円滑にして分析業務を 加速 ・カタログ画面の検索機能が充実 ・プロジェクト画面からAthenaへ遷移して分析が可能 ・ビジネス用語などのカスタムメタデータの追加も可能 •組織間を超えたデータ情報の連携においてアクセス権限、共有リクエストの承認 フローなどのデータガバナンスと両立している ・ドメイン単位・プロジェクト単位のユーザーアクセス権限管理が可能 ・データアセットのパブリッシュ・サブスクライブのための承認フローがシンプル

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