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Web3とMUFGのデジタルアセット事業 齊藤達哉 プロダクトマネージャー 三菱UFJ信託銀行株式会社 デジタル企画部 デジタルアセット事業室 概要説明資料(UT中心編)

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #1 #2 「デジタルアセット」「UT」とは? ♯国内規制 ♯UTの分類 目次 #3 「Progmat UT」「Wallet」概要 ♯コンセプト ♯機能の全体像 ♯具体的な実現方法 #4 ファンマーケティング ♯全体像 ♯ファンマーケティング(投資付帯) ♯ファンマーケティング(コミュニティ) #5 トレーサブルNFT ♯トレーサビリティを支える技術 ♯「SHIMENAWA」×「Progmat」 ♯日本酒トークン © Progmat, Inc. #1 What is Progmat

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #1 What is Progmat #2 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. © Progmat, Inc. #3 #プロダクト|プログラマブルなネットワークで社会を繋ぎ、あらゆる価値をデジタル化する SC あらゆる価値をデジタル化 権利/資金の流れをプログラマブルに ST SC UT セキュリティトークン ユーティリティトークン ステーブルコイン SC ST UT 社会をネットワークで繋ぐ ボーダーレス/24・365/P2P #1 What is Progmat

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #4 #プロダクト|「マルチアセット」×「マルチチェーン/クロスチェーン」×「マルチウォレット」=高拡張性 © Progmat, Inc. 独自チェーン other chains Asset Node Custodian Node Progmat Coin (SaaS) (SaaS) (SaaS) 3rd Party Wallet 顧客向け 信託銀行等 【ST用プラットフォーム】 【SC用プラットフォーム】 【ST用プラットフォーム】 【SC用プラットフォーム】 既存 金商業者等 信託銀行等 電取業者等 API 信託銀行等 金商業者等 クロスチェーン クロスチェーン (クロスチェーン) (スコープ外) (自社推進チェーンのみ) STのマルチチェーン展開も容易 (ニーズがあれば) Sys UI 既存 API Sys UI 既存 API Sys UI 既存 API Sys UI 既存 API Sys UI 既存 API Sys UI 【他プラットフォーム】 ソフトウェア 顧客向け ソフトウェア #1 What is Progmat

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. © Progmat, Inc. #5 #設立趣旨|「インフラ層」を共創/標準化し、市場参加者の圧倒的利便性向上を実現する インフラ層 Ⅰ サービス層 Ⅱ 株式会社Progmat…「Core Developer」兼「コンソーシアム(DCC)事務局」 ST UT Coin DCC事務局 信託銀行 A 信託銀行 B 信託銀行 C 銀行 D 銀行 E 証券 F 証券 G エクスチェンジ H コア機能提供 利用料 & 各発行体 役務 対価 Service Developers 株主企業群=アライアンスパートナー 出資 利益還元 スピンアウト (独立化) DCC会員 による 分権運営 インフラ としての 中立的 資本構成 (競争領域) (共創領域) #1 What is Progmat

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. © Progmat, Inc. #6 #株主構成|中立性/独立性を確保し、日本を代表する企業の知見とネットワークを結集 #1 What is Progmat 連結子会社 【持株比率】 49% 非該当ライン MUTB上限 次回ラウンドにおける 第三者割当余地 ※グローバルテック企業、 証券会社/AM…etc 発行市場を牽引し 規格標準化を図る 流通市場を牽引し 決済インフラとの 連携を円滑化する 金融インフラや 先端技術に関する ノウハウを提供する 13.5% 5.0% 5.0% 5.0% 7.5% 7.5% 7.5%

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. © Progmat, Inc. #7 #株主構成|デジタルアセット市場の成長に合わせて、組織自体のオープン化(“公共財“化)を進めていく 【事業創成期】 T V 【市場形成期】 【市場拡大期】 【市場成熟期】 ニッチトップ ルール形成牽引 ST/UT/SC基盤固め 業界横断の標準化 マーケティング 自動化範囲の拡大 ”公共財”化 ”規模の経済”還元 三菱UFJ信託銀行での ソフトウェア会社化 アライアンスパートナー 上場 インキュベーション & 独立会社化 拡大(予定) 【独立会社設立】 #1 What is Progmat

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. © Progmat, Inc. #8 #取締役構成|「信頼」と「革新」を両立する組織として、必要なスキル/経験を満たす経営メンバーで運営 #1 What is Progmat 代表取締役 Founder and CEO 取締役 CFO and CRO 代表取締役 取締役 取締役 取締役 取締役 Progmat創設者 MUFG出身 監査役 連続起業家 メガベンチャーCFO経験者 齊藤 達哉 窪田 博 田中 利宏 吉本 幸司 石山 進 福島 良典 LayerX 代表取締役CEO アンダーソン・毛利・友常法律事務所 河合 健 パートナー弁護士 4大監査法人パートナー経験者 吉岡 伸

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #9 #コンソーシアム|多数の組織が参加する、業界横断で価値を生み出す枠組み 最新ナレッジ 共有 プロダクト 共創 デジタルアセット共創コンソーシアム 共同検討 ・提言 (DCC) 【目的】 デジタルアセット全般を対象とした、 業界横断での新たなエコシステムの共創 【運営概要】 ②業界横断的/新規性の高いテーマを対象に、 ワーキング・グループ(WG)を組成し、任意参加 ③秘密情報の共有範囲を限定し、 会員同士で柔軟に個別プロジェクトを実施 ④プロダクトに係る分権的運営 ①複数関係者間を跨ったWGや個別プロジェクトを 柔軟に進めるため、”包括的な秘密保持契約” として機能(共有範囲を調整し、都度個別の NDA締結を不要化) 【ポイント】 ①入会金/参加費無償 ②入会申込書(Word/押印不要)の電子送付 (事務局で締結手続完了後、会員サイト案内) ③社名非開示のオプション選択可能 © Progmat, Inc. #1 What is Progmat

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #10 #コンソーシアム|エコシステムの意見をDCCで集約、「Core Dev」がコア機能を開発/提供する BC基盤 Core Dev /API User Progmatに係る意思決定機関 開発・運用保守 協議・意思決定 (会員規定、開発方針等) 事務局サポート 開発依頼 参加 ライセンス契約 役割 ・BC基盤の提供 ・Progmat NW内の全Nodeの ・DCC会員規定や開発方針等の ・Nodeを保有しProgmat API利用 連携 etc. Service Dev 機能提供 *1 Core Devは(株)Progmatだけでなく、複数の企業が担える想定 *1 ・動作責任、障害時一時窓口 ・重要事項の意思決定 ・上でビジネスを構築 ・機能要件の調整、Progmatへの ・[API User]Service ・DevとAPI利用計画結び ・開発依頼 ・ビジネスを構築 ・開発推進、及びService Devへの ・ライセンス提供 © Progmat, Inc. #1 What is Progmat

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #11 © Progmat, Inc. #1 What is Progmat #コンソーシアム|商品化検討中の事業者から、ノウハウを有する業者/専門家等で構成されている 279組織 デジタルアセット共創 コンソーシアム 45% 15% 9% 6% 17% 4% 4% 【発行体/運用者】 125組織 【金融機関/決済業者】 43組織 【取引所/証券会社】 24組織 【暗号資産交換業者】 17組織 【技術協力/コンサル】 47組織 【法律事務所/監査法人等】 12組織 【他業界団体等】 11組織

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #2 「デジタルアセット」「UT」とは? #12 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #13 #2 「デジタルアセット」「UT」とは? © Progmat, Inc. 決済手段として利用される 保有すると利益分配を受ける 特定の権利行使や役務の受領、 又は希少価値自体に意義がある 「デジタルアセット」 分散型台帳上で 電子的に移転可能な 財産的価値 暗号資産 (Crypto Asset,CA) ステーブルコイン (Stable Coin,SC) 電子決済手段 既存の通貨等 既存の優待券/会員証 既存のデジタルコンテンツ 証券規制が適用される 既存の有価証券 電子記録移転 セキュリティトークン (Security Token,ST) ユーティリティトークン (Utility Token,UT) 有価証券表示権利等 分割/代替不可 機能型以外の NFT ↑銀行法,資金決済法領域 ↑金融商品取引法領域 #国内規制|日本では、各デジタルアセットの性質に応じて、既存の近しい概念にあてはめて規制を設計

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #14 #国内規制|主なデジタルアセット関連法整備が一巡(後は民間セクターのやる気と創意工夫次第) © Progmat, Inc. 2024 2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 Crypto Asset Security Token Stable Coin 法施行(仮想通貨) 流出事故 法改正(暗号資産) 法施行(暗号資産) 「NFT」解釈明確化 法改正(電有等) 法施行(電有等) ICO詐欺等 1号業者の取扱開始 法改正(電子決済手段) 法施行(電子決済手段) 1号業者の業務開始 日本法上の定義曖昧 #2 「デジタルアセット」「UT」とは?

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #15 #UTの分類|販促目的(無償発行)から販売/資金確保目的(有償発行)まであり、仕様はNFT #2 「デジタルアセット」「UT」とは? 3 無償発行 (権利の取得に 金銭的価値型 トークン化会員権/ 分類 A パターン名称 B 資金の払込は 不要) 体験的価値型 2 1 ・特定のポイントサービスx,x00ptを取得する権利 内容例 C トークン化チケット型 (取得後のポイントが使える店舗であれば、 適用商品不問) ・対象商品を割引又は無償で取得/利用する権利 ・限定コンテンツにアクセスする権利 ・イベント等に優先予約のうえ参加する権利 ・投票/アンケートによる意思表示/決定に参加する権利 ・パーソナライズされた商品/役務の提供を受ける権利 (企画内容は既存商品ではなく、固有の価格がないもの) ・提示することで、発行者の役務の提供を受ける権利 を付与されるもの (会員権型は保有期間中は繰り返し利用でき、 デジタルチケット型は利用した分の価値が消滅する) 共通仕様 D ①代替不可(Non-Fungible) (各UT及び役務内容は一意に特定) ②分割不可(Non-Fungible) (無償利用2回分のUTを、無償利用 1回分のUT×2個に分割できない) ③発行体による金銭払戻し不可 (決済手段性を制限) ④個人間移転可能 (個人間で自由に譲渡/交換可能) ⑤プログラムによる統制も可能 (譲渡制限等の実効性を担保) トークン化アセット型 (トレーサブルNFT) ・個別のリアルアセットに関する権利(債権,所有権等) に紐づいているもの (トレーサビリティの仕組みにより、個別の現物と明確に 紐づき、対象となる現物の取得・利用・譲渡等ができる) 4 (発行体における 販促費等) 有償発行 (権利の取得に 資金の払込が 必要) (発行体における 売上/資金確保) © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #3 「Progmat UT」「Wallet」概要 #16 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #17 #コンセプト|「Progmat UT」は、様々なUT(機能型NFT)を発行・管理するためのインフラ UT 個人向けアプリ 個人向けアプリ 個人向けアプリ 発行用アプリ 発行用アプリ 発行用アプリ 事業者 事業者 事業者 優遇サービス等 ユーザー ユーザー ユーザー UT UT 各権利=UT(NFT) 一意に付与,プログラムで統制 利用状況/移転状況を 必要当事者間でリアルタイム把握 デジタル完結 で権利行使 アプリを跨いで 柔軟に譲渡 ポイント/優待、 チケット 会員権、 (債権,所有権) 小口リアルアセット © Progmat, Inc. #3 「Progmat UT」「Wallet」概要

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #18 #コンセプト|「TW」はデジタルアセット横断の汎用ウォレット、「TM」は発行側汎用ウォレット 一元管理 秘密鍵保全 利用(UT) 移転(署名) 交換(外部連携) STの発行・管理 SCの発行・管理 UTの発行・管理 CA (暗号資産) NFT (コンテンツ等) 3rd Party SC CBDC (デジタル通貨) ST SC UT 規制面/技術面の準備が整い次第、アンロック 発行体 ユーザー 発行体/ 原簿管理者 Wallet 業者等 原簿管理者が (事業者) お客様向け に提供 (UI) Wallet業者が お客様向け に提供 (UI) ホワイトラベル 版アプリを 提供 (パッケージ) ホワイトラベル 版アプリを 提供 (パッケージ) クロスチェーン・マルチチェーン #3 「Progmat UT」「Wallet」概要 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #19 #機能の全体像|「TM」「TW」の一体利用により、簡易操作でUT登録・移転が可能 ST投資家へのUT付与 任意の対象へのUT付与 UTのデジタル統制 ST投資家情報の自動取得・自動更新 「ST保有口数・期間」による条件付け 任意のコミュニティメンバーへの付与が可能 UT付与先リストのアップロードによる登録 UTの利用・移転状況、投票内容を把握 紙媒体では困難な「譲渡不可」の設計 UTとTWの紐づけ UTの利用 UTの譲渡 メールアドレスをキー情報としてUTを表示 氏名・住所登録等、煩雑な手続き不要 サービス提供先にUT利用画面を提示 利用ボタン押下によりDLT上のTx回付 譲渡先のTWユーザーIDを入力し、実行 譲渡ボタン押下によりDLT上のTx回付 UT DLTを活用したUT発行・流通プラットフォーム UT TM操作によるUT発行 「利用状況一覧」出力 (利用・移転状況) メールアドレスによる 簡単紐づけ ボタン押下→Tx回付 シンプル設計 © Progmat, Inc. #3 「Progmat UT」「Wallet」概要

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #20 #具体的な実現方法|発行者は「UT原簿管理業務委託契約」「TM利用契約」締結で利用可 01 TM提供 02 03 UT発行手数料 04 05 メール(TWリンク) 07 08 アドレス情報(WalletユーザーID) 09 UT権利者アドレスにUT付与 10 UT利用 UT利用画面提示 ※UT発行者とUT役務提供者が異なる場合は UT役務提供者に対して画面提示 06 TW提供 ※UT発行者のTM操作による UT原簿管理業務委託 UT付与先情報登録/発行指図(TM操作) TWログイン・カストディ委託 UT権利者 UT発行者 UT原簿管理者 Walletアプリ提供者 11 TM TW (ST投資家、任意のコミュニティメンバー等) (ST発行者 、テナント、コミュニティオーナー等) © Progmat, Inc. #3 「Progmat UT」「Wallet」概要

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #4 ファンマーケティング #21 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #22 #全体像|ファンを有する事業から、今後伸ばしたい事業への送客を促す設計 物販 ■ 割引・ポイント付与 ■ 限定商品 ■ 特別サロン・ラウンジ 等 特別な体験 ■ 一般には入れない場所 ■ 一般には受けられないサービス ■ 一般には見られないもの 等 観戦・観覧 ■ エスコートキッズ等、イベント参加 ■ 選手・歌手等とのコミュニケーション ■ 特別観覧席 等 グッズ・軽食 ■ 割引・ポイント付与 ■ 記念品・限定グッズ ■ 特別な注文方法 等 移動・交通 ■ 特別プラン・優先予約・座席のグレードアップ ■ 機体・車体への名前刻印 ■ 稼働終了機体・車体を活用した記念品 等 宿泊 ■ 特別プラン・優先予約・入浴時間指定 ■ アーリーC/IN、レイトC/OUT ■ 館内利用クーポン・無料エステ権 等 飲食 ■ 特別メニュー・優先予約 ■ 料理・ドリンク無料サービス ■ 特別な座席の指定 等 Progmat UTによる柔軟な優待 複数事業間で相互に送客を促す設計が可能 電鉄・航空事業の顧客に対し、 (電鉄ポイント or 航空マイル等)を付与 利用した顧客限定で、追加UT 百貨店・SC事業の顧客に対し、 (限定商品・特別サロン利用等)を付与 利用した顧客限定で、追加UT グループ宿泊施設で使えるUTを発行 館内飲食店で使えるUTを発行 #4 ファンマーケティング © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #23 #ファンマーケティング(投資付帯)|応援投資の実効性が上がり、ファン投資家とWin-Winの関係に #4 ファンマーケティング これまでは こう変わる 投資 保有 UT UT随時付与 UT (自分が使えない時等) 手持ちのUTを誰かに 直接譲渡する UT随時利用+リアルタイムデータ UT UT Data Data 投資対象の価値向上分の還元 興味 応援 認知 興味 【これまでのマーケティング】 【これまでの株主優待】 無関心,嫌悪 認知・関心の獲得と 維持に多額のコスト 刹那的関心・消費に留まる 嫌悪感に繋がることも… 個別株投資 優待券配送 アナログ利用 金券ショップ 等で換金 印刷・紙管理・配送コスト 不十分且つ古いデータ 1 1 1 2 2次流通の把握・統制不可 3 利用都度券面持参が面倒 券面毎の期日管理が煩雑 1 2 換金時に業者マージン発生 3 2 煩雑,不満 1 2 2 5 3' 4 4' 印刷・紙管理・配送コストゼロ リアルタイムデータ分析可能 1 2 2次流通の促進可否を完全に統制 3 スマホがあれば随時利用可能 アプリ上で一元的に管理可能 1 2 アプリを跨いで柔軟に個人間移転 3 応援投資の実効性が上がり、ファン投資家とWin-Winの関係を築ける 4 証券/ST © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #24 #ファンマーケティング(投資付帯)|新規投資家へのダイレクトマーケティング・投資対効果追及施策 少数の大口投資家・ 機関投資家の存在 株主と株主優待 ST投資家とST付帯UT 【株主】 【株主優待】 個別株投資 一律条件での優待 少数の大口投資家等含め一律付与 新規株主に限定した優待は不可 1 1 2 株主数はコントロール困難 3 ? 信託経由等による 不明な株主構成 2 株主数や属性の 3 コスト・効果 不明投資家 ST発行体 小口投資家 → 小口投資家への還元率小 → ファンの拡大効果は限定的 → 魅力的な優待には多大なコスト 【ST投資家】 【ST付帯UT】 ST引受/販売証券会社 ST投資家 少数の大口投資家 投資家数やST販売 方針の意向反映 1 狙いたいターゲットにフィット した投資家グループ 2 小口投資家中心 3 調整は困難 ST引受/販売委託 ST販売 UTの随時利用 UTの随時付与 小口投資家にフォーカスしたダイレクトマーケティング STを購入した新たな投資家を対象としたファン拡大施策 1 2 絞った特定ターゲットに魅力的優待を付与する「投資対効果追求」 3 投資対効果高 小口投資家中心 UT UT #4 ファンマーケティング © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #25 #ファンマーケティング(投資付帯)|第三者の個人向けサービスと連携したUTの設計もあり得る #4 ファンマーケティング 証券/ST発行体とUT発行体(費用負担者)が同一 証券/ST発行体とUT発行体(費用負担者)が別 証券/STの発行体とUTの発行体の座組み 役 務 提 供 主 体 自 社 の 役 務 第 三 者 の 役 務 ・ポイント交換 ・割引/無償 ・限定コンテンツ ・限定イベント ・投票 ・パーソナライズ Ⅰ Ⅱ Ⅳ Ⅲ 証券/ST&UT発行体 投資家 投資 UT付与 UT利用 企画/連携/ 費用負担 UT加盟店 03 04 01 02 UT対象 役務連携 05 06 UT対象 役務提供 証券/ST発行体 投資家 投資 UT利用 企画/連携 UT発行体 02 01 05 06 UT対象 役務提供 03 UT付与 N/A 証券/ST&UT発行体 投資家 投資 UT付与 UT利用 01 02 03 04 UT対象 役務提供 応援 応援 応援 好条件調達 +自社マーケ 好条件 調達 好条件 調達 自社 マーケ 自社 マーケ 【金銭的UT】 【体験的UT】 ・ポイント交換 ・割引/無償 ・限定コンテンツ ・限定イベント ・投票 ・パーソナライズ 【金銭的UT】 【体験的UT】 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #26 #ファンマーケティング(コミュニティ)|特定のコミュニティ/メンバー宛てに、UT単体の付与施策も可能 興行施設運営者 スポーツクラブ運営者、エンタメ提供者 特定エリア振興推進者 ファンではない一般個人 UT 割引招待 トークン アクセス /興味 ファン or or 限定イベント 招待トークン 参加 /応援 限定コンテンツ アクセストークン 行使 /応援 コアなファン 投票権 トークン 運営 関与 特別待遇 トークン 享受 他のファン 他の一般個人 トークン譲渡 (アプリ跨ぎでも柔軟に) 他社連携によるトークン売買/交換 (経済的なメリットも有り) 配布・譲渡で ファン層拡大 連帯意識の 増進 #4 ファンマーケティング © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #5 トレーサブルNFT #27 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #28 #トレーサビリティを支える技術|SBIトレーサビリティが提供する「SHIMENAWA」 #5 トレーサブルNFT © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #29 #トレーサビリティを支える技術|SBIトレーサビリティが提供する「SHIMENAWA」 #5 トレーサブルNFT ブロックチェーン技術活用における課題(弱点)の一つは、 ”如何にしてブロックチェーンに記録される情報の真正性を担保できるか” SHIMENAWAでは、書き込まれるデータの真正性は以下の仕組みで担保していくことを目指す ① 信頼おける機関が直接ブロックチェーン基盤に真正 性が高い情報を記録 ブロックチェーン基盤に記録されることで改ざんされずに、商流で共有(透明性・公正性を担保) 価値がある 情報 ② ICタグ(IoT)や外部システムから、人を介さずに直接ブ ロックチェーン基盤に真正性が高い情報を記録 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #30 #トレーサビリティを支える技術|NFCタグとの組み合わせで実現する「個品管理体制」 #5 トレーサブルNFT 時系列 NFCタグのユニークID(デジタルID)や「未開封状態」の情報などを紐付けて、 耐改ざん性の高いブロックチェーン基盤に登録 商品やブランドの信用・信頼を高めていくための個品管理体制(基礎)を構築 ◼ 醸造元での出荷時 UID:XXXXXXXXXXXXXX-XXXXXX&hash=XXXXX… NFCタグ ・・・ ② 出荷時にNFCタグを酒瓶をセットするこ とでユニークID(デジタルID)毎に個 品管理体制を構築 UID:XXXXXXXXXXXXXX-XXXXXX&hash=XXXXX… UID:XXXXXXXXXXXXXX-XXXXXX&hash=XXXXX… ① NFCタグのユニークID(デジタルID)に 「未開封状態」の情報を紐付けて、ブロッ クチェーン基盤に登録 ← NFCタグの貼り付 け箇所 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #31 #5 トレーサブルNFT #トレーサビリティを支える技術|NFCタグとの組み合わせで実現する「未開封判定」(+情報誘導) ◼ 特約店などでの販売シーン 未開封を自動判定 多種多様な日本酒など、それら銘柄の選ぶ難しさに対し、 どのような料理に合うのかなど、“ペアリングなどのお客さまが求める情報”の表示や、 酒米など原材料から酒造りまでの “ストーリー”をお客さまに伝えるなど ご利用シーンに応じて適切な情報への誘導が可能 スコットランド・キルホーマン蒸溜所は ウイスキーボトルにNFCタグをセット したキャンペーンを実行した結果、 6.5%のエンゲージメント率を生み 出し、ディスプレイ、電子メール、検 索、SNSなどの従来のデジタルマー ケティングチャネルを上回ったとレポー ト 刻SAKE認定証明の 表示も可能 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #32 #5 トレーサブルNFT #トレーサビリティを支える技術|NFCタグとの組み合わせで実現する「開封検知」(+情報記録) ◼ 消費(開封)されたシーン 刻SAKE協会 スマートにその銘柄の“醸造元(正規品であること) ”や、“開封の瞬間”を証明することで、 消費者に安心をお届けすると共に、 その銘柄が、いつ頃、どこで消費されているかの価値ある情報を記録 販売戦略、新たな銘柄の創出や、既存銘柄の改良・改善につなげる 消費エリア・や数 量を分析 開封済 開封済を自動判定 いつ・どこで・どのくらいの数量 が消費されたかのデータ取得 が可能 © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #33 #「SHIMENAWA」×「Progmat」|リアルアセットと明確に紐づけられたNFTの発行/流通が可能 #5 トレーサブルNFT UT 発行体 発行体用UI 【日本/地域固有のアセット】 NFCタグ毎の ユニークID/状態データ ID:xxx… ID:yyy… ID:zzz… NFT NFT NFT ID:xxx… ID:yyy… ID:zzz… 【特定商品チャネル】 【地域金融機関等】 【NFTマーケット】 認知,売買 認知,売買 認知,売買 購入資金(バリューアップ用資金確保) 紐づいているアセットに対する権利を安定的に行使(取得,現地体験,etc) © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only © Progmat, Inc. #34 #日本酒トークン|「先行小口販売」による熟成資金確保と、「現地誘引」「希少価値可視化」の実現 #5 トレーサブルNFT 日本酒 (残100) NFT NFT NFT NFT NFT NFT NFT 購入資金 先行して 小口販売 体験 NFT利用 (消費) NFT利用 (転換) NFT(瓶単位) 取得 【酒米生産】 【醸造(熟成開始)】 【体験・消費・出荷】 転換 生産過程/残量等 に係る記録 〔1/100〕 〔2/100〕 〔100/100〕 〔1/100〕 〔2/100〕 〔100/100〕 〔1/1〕 NFCタグで紐づけ NFT売買 グローバルな市場/顧客層 現地への誘引 希少価値可視化 日本酒 (残N) © Progmat, Inc.

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CONFIDENTIAL / Discussion Purpose Only 免責事項 ⚫ 本資料は、ディスカッション用に作成されたものであり、個別の商品、サービスを勧誘することを目的としたものではあり ません。本ディスカッション或いは資料だけで契約が成立するものではありません。従って、当社はいかなる種類の法 的義務、或いは責任を負うものではありません。 ⚫ 本資料は信頼できると思われる各種データ等に基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証 するものではありません。ここに示したすべての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。また、本 資料に関連して生じた一切の損害については、当社は責任を負いません。その他専門的知識に係る問題について は、必ず貴社の弁護士、税理士、公認会計士等の専門家にご相談の上ご確認ください。 ⚫ 本資料は当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社の事前の承認なく、本資料の全部もしく は一部を引用または複製、転送等により使用することを禁じます。 ⚫ 商号等:Progmat, Inc. #35 © Progmat, Inc.

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