SHAPとは: 前提のShapley値
とある職場にて
人物 作られる商品の個数
A 5
B 4
C 5
A, B 8
A, C 11
B, C 7
A,B,C 20
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SHAPとは: 限界貢献度
Aさんが作る商品数の各状況における最大数を確認したい
● Aさんのみなら5個
● Bさんが働いてる時
○ Aさん加わると8-4=4個がプラス
● Cさんが働いてる時
○ Aさん加わると11-5=6個がプラス
● BさんとCさんが働いてる時
○ Aさん加わると20-7=13個がプラス
人物
作られる商品
の個数
A 5
B 4
C 5
A, B 8
A, C 11
B, C 7
A,B,C 20
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SHAPとは: 限界貢献度
Aさんが作る商品数の各状況における最大数を確認したい
● Aさんのみなら5個
● Bさんが働いてる時
○ Aさん加わると8-4=4個がプラス
● Cさんが働いてる時
○ Aさん加わると11-5=6個がプラス
● BさんとCさんが働いてる時
○ Aさん加わると20-7=13個がプラス
人物
作られる商品
の個数
A 5
B 4
C 5
A, B 8
A, C 11
B, C 7
A,B,C 20
各データにおいて
注目している特徴量でどういったデータが予
測に役立っているか確認可能
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SHAPとは: 限界貢献度の平均
Aさんが働いたら作られる商品の平均的な個数を知る
人物
できる商品の
個数
A 5
B 4
C 5
A, B 8
A, C 11
B, C 7
A,B,C 20
作業開始順
Aさんの限界
貢献度
A→B→C 5
A→C→B 5
B→A→C 4
B→C→A 13
C→A→B 6
C→B→A 13
(5+5+4+13+6+13) / 6 = 7.666……個
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SHAPとは: 限界貢献度の平均
Aさんが働いたら作られる商品の平均的な個数を知る
人物
できる商品の
個数
A 5
B 4
C 5
A, B 8
A, C 11
B, C 7
A,B,C 20
作業開始順
Aさんの限界
貢献度
A→B→C 5
A→C→B 5
B→A→C 4
B→C→A 13
C→A→B 6
C→B→A 13
(5+5+4+13+6+13) / 6 = 7.666……個
各特徴量について限界貢献度の平均を求め
るとどの特徴量が予測に役立っているか
確認できる