アジャイルチームが変化し続けるための組織文化とマネジメント・アプローチ / Agile management that enables ever-changing teams
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アジャイルチームが変化し続けるための 組織文化とマネジメント・アプローチ January 9, 2025 @Regional Scrum Gathering Tokyo 2025 Ikuo Odanaka
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日本の医療体験を、 しなやかに。 カケハシは、調剤薬局DXを入り口に 日本の医療システムの再構築を目指す ヘルステックスタートアップ
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日本の医療を変えたい
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そのためにカケハシの プロダクトを 使ってほしい
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そのためにカケハシの プロダクトを 知ってほしい
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AARRR!
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プロダクトを立ち上げる プロダクトをよくしてく 顧客体験を変えていく
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そのために自分たち自身も 変化しなければ
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アジャイルチームが変化し続けるための 組織文化とマネジメント・アプローチ January 9, 2025 @Regional Scrum Gathering Tokyo 2025 Ikuo Odanaka
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小田中 育生(おだなか いくお) 株式会社ナビタイムジャパンでVP of Engineeringを務め、 2023年10月にエンジニアリングマネージャーとして株式会社カケハシに ジョイン。 新規事業のプロダクト開発チームyabusameと Musubi AI在庫管理の開発チームhakariのEMを兼任。 著書: ● いちばんやさしいアジャイル開発の教本 ● アジャイルチームによる目標づくりガイドブック ブログ: dora_e_m|note X: @dora_e_m
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小田中 育生(おだなか いくお) 株式会社ナビタイムジャパンでVP of Engineeringを務め、 2023年10月にエンジニアリングマネージャーとして株式会社カケハシに ジョイン。 新規事業のプロダクト開発チームyabusameと Musubi AI在庫管理の開発チームhakariのEMを兼任。 著書: ● いちばんやさしいアジャイル開発の教本 ● アジャイルチームによる目標づくりガイドブック ブログ: dora_e_m|note X: @dora_e_m
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちのジャーニー SPFフェーズ PoCフェーズ コラボフェーズ とにかく早くMVPを世に 出して仮説検証を始めたい 高速に仮説検証サイクルを まわしたい 大規模チームとコラボしながら開 発したい yabusame コラボ先 SPFするかMVPで仮説検証し、PMFを追求、そして新たに浮上した仮説に基づいた 既存プロダクトの改善といった2度のフェーズ変化を体験
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とにかく早くMVPを世に出して仮説検証を始めたい SPF フェーズ
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© KAKEHASHI Inc. カケハシが大切にしているバリュー
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バリューを体現した者たちが 集まり、yabusameは始まった
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© KAKEHASHI Inc. しなやかな医療体験の実現を目指して SAM Serviceable Available Market SOM Serviceable Obtainable Market カケハシの既存プロダクトが獲得した市場 僕たちは、その外側にある新しい市場を めがけてプロダクトを作っていた 既存プロダクト yabusameが つくるプロダクト 新しい市場
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© KAKEHASHI Inc. 仮説検証を始めるためMVPをASAPで出したい PdM SAM Serviceable Available Market SOM Serviceable Obtainable Market 既存プロダクト yabusameが つくるプロダクト 新しい市場
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© KAKEHASHI Inc. 新規開発はわからないことだらけ RSGT2024 Badプラクティスを選んで失敗しながら進めた新規プロダクト開発
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© KAKEHASHI Inc. わからないことの中で素早く動くために まず、PdMsが彼らの仮説をユーザーストーリーとして洗い出していきました
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© KAKEHASHI Inc. MVPライン 僕たちのMVPラインの定義。 “もしこのラインに到達しなかったら、ローンチを延期する!”
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© KAKEHASHI Inc. エンジニアがアイテムを追加 エンジニア視点で必要なアイテムを追加 e.g.) DBのセットアップ、ネットワークの確認、テストなどなど
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© KAKEHASHI Inc. アイテムをグルーピングし
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© KAKEHASHI Inc. プロダクトを反復的に開発 1st 2nd イテレーション毎 に優先度を更新 PdMsの目線で考えたストーリーと、エンジニア目線で考えたアイテムを 同一のマップ上に置き、反復的に開発
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© KAKEHASHI Inc. “全体マップ”を通して、みんなで開発 全体マップが私たちに透明性をもたらし透明性により検査と適応が実現
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© KAKEHASHI Inc. (リスケはあったが)無事にリリース! そして・・・
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高速に仮説検証サイクルをまわしたい PoC(Proof of Concept) フェーズ
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© KAKEHASHI Inc. プロダクトはローンチしたばかり これからどんどん、仮説検証を回していきたい
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このタイミングで 小田中を始めとして 多くのメンバーがジョイン
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NEW! NEW! NEW! NEW! NEW!
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© KAKEHASHI Inc. 広がる不安 いくおさん来るのか… WIPにたくさん積んでたら 怒られるのでは・・・
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© KAKEHASHI Inc. 僕は僕で不安 すごい人ばかりのチームだ 僕がいなくても 十分バリュー出るのでは? ※このときは転職ホヤホヤだった
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僕たちはまだ、 お互いを知らない
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちはバックグラウンドが違う。意見も違う。 こっち! そっち! あっち! どっち?
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちはどうありたい? ありたい 姿
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© KAKEHASHI Inc. それを話すため、インセプションデッキを作った
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© KAKEHASHI Inc. インセプションデッキ(一部) われわれはなぜここにいるのか ● XX事業の推進へ貢献するため ● プロダクトやチームの枠を超えたプロフェッショナル集団であるため ● 上記のためには、手段を問わない エレベーターピッチ ● 我々は、事業拡大に向けて患者さん/薬局/医薬品卸/製薬会社/国といった各ス テークホルダーへの提供価値を最大化します。 ● 具体的には、不確実性が高い中で、テクノロジーとドメインに関する深い知識や経験を もって、チーム内でも高速に仮説検証のサイクルを回しながら、そこで得た学びを社内外 に還元していきます
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© KAKEHASHI Inc. インセプションデッキ(一部) われわれはなぜここにいるのか ● XX事業の推進へ貢献するため ● プロダクトやチームの枠を超えたプロフェッショナル集団であるため ● 上記のためには、手段を問わない エレベーターピッチ ● 我々は、事業拡大に向けて患者さん/薬局/医薬品卸/製薬会社/国といった各ス テークホルダーへの提供価値を最大化します。 ● 具体的には、不確実性が高い中で、テクノロジーとドメインに関する深い知識や経験を もって、チーム内でも高速に仮説検証のサイクルを回しながら、そこで得た学びを社内外 に還元していきます
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© KAKEHASHI Inc. 価値を届けたい、という共通の目的ができた 仮説検証ループを すばやく回したい! だからこそ「仮説検証ループを回そう」という意識が生まれた
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© KAKEHASHI Inc. モチベーションの源泉 mission, vision, value 皆で作り上げたMVV(インセプションデッキ)は、良いモチベーション の源泉になった
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では、何を目指して 仮説検証サイクルを 回すのか?
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AARRR!
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© KAKEHASHI Inc. AARRR 海賊指標 Acquisition Retension Referral Revenue Activation
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちの仮説 Acquisition Retension Referral Revenue 僕たちのプロダクトは薬剤師さんの抱える課題を解決するものになっている。 だから、一度使ってくれさえすればリテンションしていくはず! Activation
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© KAKEHASHI Inc. でもね “うーん、プロダクトに触る時間がないんですよ”
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© KAKEHASHI Inc. 解決するべき課題のジレンマ 薬剤師さんは多忙を極める
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© KAKEHASHI Inc. 忙しい薬剤師さんが使ってくれるには? Acquisition Retension Referral Revenue Activation
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© KAKEHASHI Inc. スクラム Daily Scrum Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning
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© KAKEHASHI Inc. スプリントプランニング Daily Scrum Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning
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© KAKEHASHI Inc. 顧客の声を聞く Product Backlog (PBL) 薬剤師へのインタビュー PdMsは、薬剤師へのインタビューなどから インサイトを得てPBLに落とし込んでいきました テキストをコピーするのが手間 で、活用できていません
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© KAKEHASHI Inc. データを観察する 実際にユーザーがどう利用 しているかを分析 エンジニアたちは、Datadogからユーザーの 利用動向などを分析していきました
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© KAKEHASHI Inc. 双方の視点からPBLを更新 Product Backlog (PBL) 薬剤師へのインタビュー 実際にユーザーがどう利用 しているかを分析
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© KAKEHASHI Inc. デイリースクラム Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning Daily Scrum
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© KAKEHASHI Inc. 毎日、みんなで話し合う Product Backlog (PBL) PdMs 観点 エンジニア 観点 PdMsもデザイナーもエンジニアも、毎日集まってちょっとずつリファインメントを 実施していきました
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© KAKEHASHI Inc. まいにちリファインメント Daily Scrum 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning Refinement Sprint Retrospective Sprint Review
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© KAKEHASHI Inc. トランクベース開発 Image from https://trunkbaseddevelopment.com/ (Accessed on 2024-06-30) 仮説を素早く検証するために、トランクベース開発を採用
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© KAKEHASHI Inc. スプリント中に何度もリリース Daily Scrum Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning Deploy to production
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© KAKEHASHI Inc. モチベーションの源泉 mission, vision, value 開発者体験の良さもまた、モチベーションにつながっていた developer experience
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© KAKEHASHI Inc. スプリントレビュー Daily Scrum Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning
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© KAKEHASHI Inc. スプリント中のリリースのデモを実施 Daily Scrum Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning Deploy to production ほぼ毎回ステークホルダーが参加し、 動くソフトウェアに対してのフィードバックを実施
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© KAKEHASHI Inc. Daily Scrum Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning ふりかえり
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© KAKEHASHI Inc. スプリントごとに異なる手法を採用
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© KAKEHASHI Inc. 高速に変化していく背景にあったバリュー
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちが誇りにおもっているエピソード PdMsが薬局を訪問し、いくつかのフィードバックを 持ち帰りました エンジニアたちは、その日のうちにフィードバックを反映さ せたプロダクトをデプロイしました お客様は驚き、そして同時にとても喜んでくださいました
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© KAKEHASHI Inc. 顧客の声(うれしい) “こんなに素早くフィードバックが反映されるのは 見たことがありません!”
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© KAKEHASHI Inc. 素早さは武器 僕たちのプロダクト 素早くフィードバックが反映されることでプロダクトへの信頼が生まれ、 利用率が向上していった 信頼
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© KAKEHASHI Inc. AARRR!!!! Acquisition Retension Referral Revenue Activation
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちの仮説は当たった Acquisition Retension Referral Revenue 一度利用いただいた方は再利用してくれる、という仮説は見事的中! Activation
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© KAKEHASHI Inc. 顧客の声を元に仮説検証ループを回す理想的な状態 自分たちが作るプロダクトが、顧客に貢献している実感があった
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© KAKEHASHI Inc. モチベーションの源泉 mission, vision, value 顧客・ユーザー体験の向上が何よりも僕たちを奮い立たせた developer experience customer experience/ user experience
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大規模チームとコラボしながら開発したい コラボフェーズ
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちの戦略 SAM Serviceable Available Market SOM Serviceable Obtainable Market カケハシの既存プロダクトが獲得した市場 僕たちは、その外側にある新しい市場を めがけてプロダクトを作っていた 既存プロダクト yabusameが つくるプロダクト 新しい市場
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちの仮説は当たった Acquisition Retension Referral Revenue 一度利用いただいた方は再利用してくれる、という仮説は見事的中! Activation
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© KAKEHASHI Inc. わかってきたこと ● 一度使ってもらえると継続して使ってもらえる ● 利用することで、期待する行動変容につながっている ● だが、新しく立ち上げたプロダクトは利用店舗数が限定的
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© KAKEHASHI Inc. 行動変容する顧客を増やす戦略へ SAM Serviceable Available Market SOM Serviceable Obtainable Market 新規プロダクトのフィーチャーを 既存プロダクトに取り込むことで 市場拡大、顧客の行動変容を目指す 既存プロダクト yabusameが つくるプロダクト 新しい市場 既存市場を 強化
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© KAKEHASHI Inc. そのときの僕たち 新しいチャレンジにワクワクしつつ、 新規プロダクトの開発から離れることへの戸惑い、 触ったことのない既存プロダクトへの不安などがありました
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よし、集まろう
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© KAKEHASHI Inc. オフサイトだ! 僕たちは、フルリモートで普段は遠く離れて働いている このときは今後どうしていくか、いまどんな気になりがあるかを 分かち合うため、京都で一同に介した
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© KAKEHASHI Inc. オフサイトの一幕 Cばさん(仮名) おや・・・? モクモクしてる?
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© KAKEHASHI Inc. オフサイトの一幕 Cばさん(仮名) よし、 動いた!
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© KAKEHASHI Inc. こいつ・・・動くぞ・・・!! Cばさんが既存プロダクトコードをもくもくし、 だいたいどこを触れば自分たちがやりたいことができるかあたりをつけた この動きが、チームの「やっていき」を高め、
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めでたしめでたし… とはいかない
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© KAKEHASHI Inc. これまでは一週間の間に何度もデプロイ Daily Scrum Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning Deploy to production
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© KAKEHASHI Inc. ● 多くの顧客に利用されているプロダクト ● カスタマーサポート(CS)の顧客コミュニケーションや品質 管理など様々な観点から現在の頻度に設定されている 本番にリリースできるのは月に一度だけ Deploy to production
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© KAKEHASHI Inc. いつリリースするべきか 立てる打席が限られているからこそ早めにリリースしたいという意見と だからこそデグレがないよう検証してからリリースしたいという意見 リリース戦略についてはチーム内でも意見が割れた
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© KAKEHASHI Inc. 自分たちのステークホルダーだけでなく、既存プロダクト開発 チーム、ステークホルダーとの連携が求められる 関係者も一気に増えた 既存プロダクト ステークホルダー 新規事業 ステークホルダー 既存プロダクト チーム 新規事業チーム (yabusame)
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© KAKEHASHI Inc. 既存プロダクトチームにレビューしてもらったり 一緒にモブプロしたり エンジニアはいいかんじに交流 既存プロダクト チーム 新規事業チーム (yabusame)
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© KAKEHASHI Inc. 合意形成に難航したり、進めている中で新たなステークホルダーが判明したり… 仕様を決めるにも一苦労という状況 PdMsが大変! PRD作成 開発 ステークホルダーに相談
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© KAKEHASHI Inc. モチベーションの黄色信号 mission, vision, value これまで培ってきた開発者体験から脱却せざるをえず、 少しずつモチベーションにも響いてきた developer experience customer experience/ user experience
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© KAKEHASHI Inc. その様子はwell-being指標にも現れた well-being Score Wevoxで計測しているスコアが、チーム発足後はじめて下落した
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© KAKEHASHI Inc. デプロイ数も下がっていった Deploy frequency Findy Team+の推移
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© KAKEHASHI Inc. あるスプリントレトロスペクティブにて 開発者体験のこと、「そもそもこれ、期待どおり使ってもらえるのかな」という不 安、月イチでしかリリースできないことへの焦り・・・様々なことを話し合った
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちの根底にあるバリュー
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© KAKEHASHI Inc. ぼくたちのインセプションデッキ われわれはなぜここにいるのか ● XX事業の推進へ貢献するため ● プロダクトやチームの枠を超えたプロフェッショナル集団であるため ● 上記のためには、手段を問わない エレベーターピッチ ● 我々は、事業拡大に向けて患者さん/薬局/医薬品卸/製薬会社/国といった各ス テークホルダーへの提供価値を最大化します。 ● 具体的には、不確実性が高い中で、テクノロジーとドメインに関する深い知識や経験を もって、チーム内でも高速に仮説検証のサイクルを回しながら、そこで得た学びを社内外 に還元していきます
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© KAKEHASHI Inc. これ われわれはなぜここにいるのか ● XX事業の推進へ貢献するため ● プロダクトやチームの枠を超えたプロフェッショナル集団であるため ● 上記のためには、手段を問わない エレベーターピッチ ● 我々は、事業拡大に向けて患者さん/薬局/医薬品卸/製薬会社/国といった各ス テークホルダーへの提供価値を最大化します。 ● 具体的には、不確実性が高い中で、テクノロジーとドメインに関する深い知識や経験を もって、チーム内でも高速に仮説検証のサイクルを回しながら、そこで得た学びを社内外 に還元していきます
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© KAKEHASHI Inc. モチベーションを自分たちで上げる mission, vision, value この開発を通して作りたい未来には、みんなワクワクしてる その未来は僕たちの開発にかかっている だから、自分たちで再び、開発者体験を良くしていく developer experience customer experience/ user experience by team
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一回のレトロスペクティブで 事態が好転するわけではない
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レトロスペクティブを待たずして カイゼンに取り組んでいく
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© KAKEHASHI Inc. ● 本番へのデプロイは月イチしかできない ● でも動くソフトウェアを高頻度に作ることはできる ● 毎週動くソフトウェアをつくる リリースサイクルへ適応していったり Working Software Deploy to production
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© KAKEHASHI Inc. 全体マップで状況を整理したり プロダクト目線とエンジニア目線でストーリーを紡ぐ「全体マップ」の作り方 https://kakehashi-dev.hatenablog.com/entry/2024/09/09/110000
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© KAKEHASHI Inc. PRDの粗い段階からステークホルダーに相談するようになり、 それ以降はかなりスムーズにすすむようになった PdMsが奮闘! PRD作成 開発 ステークホルダーに相談 PRD作成 開発 ステークホルダーに相談
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ひとつひとつ解決しながら 進み、ついにリリース
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© KAKEHASHI Inc. パンパカパーン “見てください!速報値ですが、 明らかに指標が向上してます!”
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© KAKEHASHI Inc. 顧客からも嬉しい声が “このアップデートのおかげでだいぶ使いやすくなった”
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちは、変化していける これまでで一番、紆余曲折のある開発だった けれどもカイゼンしながら前にすすむ、という基本に立ち返り 僕たちは変化しながら前に進むことができた
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めでたしめでたし… ?
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メンバーが変わっても、誇れるチームでありたい 新陳代謝フェーズ
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© KAKEHASHI Inc. チーム創成期を支えたPdMが異動 社内には いるよ!
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© KAKEHASHI Inc. デザイナーが兼務に 頻度減るけど メンバーだよ!
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© KAKEHASHI Inc. ちょっとさみしい あとからジョインしたPdMsが頼れる人たちだったし デザイナーもちょくちょく顔は出してくれるし 仕事でそんなに困るわけじゃない。ただ、さみしい。
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小田中 育生(おだなか いくお) 株式会社ナビタイムジャパンでVP of Engineeringを務め、 2023年10月にエンジニアリングマネージャーとして株式会社カケハシに ジョイン。 新規事業のプロダクト開発チームyabusameと Musubi AI在庫管理の開発チームhakariのEMを兼任。 著書: ● いちばんやさしいアジャイル開発の教本 ● アジャイルチームによる目標づくりガイドブック ブログ: dora_e_m|note X: @dora_e_m
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© KAKEHASHI Inc. お前もか 小田中自身も兼務することになった 比重は、yabusameが2割、hakariが8割
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© KAKEHASHI Inc. アジャイルもマネジメントも得意な人がいる! メンバーのCばさん(仮)は、アジャイルに精通し、マネジメントだって できる。いくおが抜けても、きっとCばさん(仮)がいれば大丈夫。
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© KAKEHASHI Inc. 確かに大丈夫。けれど・・・ それって、Cばさん(仮)にとってうれしいんだっけ
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© KAKEHASHI Inc. 変幻自在に動いて、と言えなくもない
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© KAKEHASHI Inc. うーん バリューは自分から体現するものであって、おしつけ るのは違う メンバーがいきいきすることでチームがいきいきする そう考える僕にとって、チームを成り立たせるために メンバーがいきいきしない状況にはモヤモヤがあった
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よし、新メンバーを探そう それも、とびっきりの奴を
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© KAKEHASHI Inc. どんな人が来ると チームにとって うれしいかな
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© KAKEHASHI Inc. どんな人が来ると チームにとって うれしいかな (いくおと)同じものは 求めないかなー。 チームに入り込んでくれて 勉強熱心な人だといいな
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© KAKEHASHI Inc. おや?
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© KAKEHASHI Inc. 勉強熱心な人、いた! Scrum Fest Osaka 2024 よりアジャイルに向かう道のりとして、中止していたスクラムイベントを復活したら100Lの汗を流した話 より
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© KAKEHASHI Inc. お前も yabusameに ならないか
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© KAKEHASHI Inc. お前も yabusameに ならないか 興味はありますが 役に立てるか 不安です
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© KAKEHASHI Inc. じゃあメンバーと 話してみよっか
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© KAKEHASHI Inc. というわけで新メンバーがやってきた スクラムマスターとして汗をかきながら実践経験を積み、 システムコーチングについて学ぶ勉強熱心な新メンバー、かねPが加入! よろしく お願いします!
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© KAKEHASHI Inc. 新メンバー、八面六臂の活躍 Cばさん(仮)のサポートを受けながら、グイグイチームに入っていくかねP ジョイン1ヶ月後のメンバーからのフィードバックは、 「来てくれてありがとう!」というものばかりだった ふりかえりに コーチングを とりいれたくて… PdMsの仕事知りたい! 見学させてください!
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「yabusameは 小田中さんがいなくても まわってますね」
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© KAKEHASHI Inc. いくおさんが 羨ましがるチームに しようね かねPとCばさん(仮)の密約
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© KAKEHASHI Inc. 人が変わってもyabusameはyabusame 大きく人が入れ替わりながらも、チームは勢いを失うことなく前進 今も変化を繰り返しながら、yabusameは突き進む
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アジャイルチームが変化し続けるための組織文化と マネジメント・アプローチ まとめ
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© KAKEHASHI Inc. 僕たちのジャーニー SPFフェーズ PoCフェーズ コラボフェーズ とにかく早くMVPを世に 出して仮説検証を始めたい 高速に仮説検証サイクルを まわしたい 大規模チームとコラボしながら開 発したい yabusame コラボ先 SPFするかMVPで仮説検証し、PMFを追求、そして新たに浮上した仮説に基づいた 既存プロダクトの改善といった2度のフェーズ変化を体験
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© KAKEHASHI Inc. 変化を支えた会社のバリュー
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© KAKEHASHI Inc. つくりあげたインセプションデッキ われわれはなぜここにいるのか ● XX事業の推進へ貢献するため ● プロダクトやチームの枠を超えたプロフェッショナル集団であるため ● 上記のためには、手段を問わない エレベーターピッチ ● 我々は、事業拡大に向けて患者さん/薬局/医薬品卸/製薬会社/国といった各ス テークホルダーへの提供価値を最大化します。 ● 具体的には、不確実性が高い中で、テクノロジーとドメインに関する深い知識や経験を もって、チーム内でも高速に仮説検証のサイクルを回しながら、そこで得た学びを社内外 に還元していきます
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© KAKEHASHI Inc. マネージャーとしてやったこと ● 目線をあわせた ○ インセプションデッキの作成 ○ ワーキングアグリーメントの作成 ○ オフサイトの実施(だいたい四半期に一回) ● チームの課題・気になりを見える化した ○ ふりかえり ○ デイリー ○ 1on1 ● 変化に適応する体制を整えた ○ 他チームとの連携の橋渡し ○ 新メンバーの異動調整
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© KAKEHASHI Inc. 理想的な動きだったこともあれば Daily Scrum Sprint Review Sprint Retrospective 1-week Sprint Product Backlog (PBL) Sprint Planning Deploy to production ほぼ毎回ステークホルダーが参加し、 動くソフトウェアに対してのフィードバックを実施
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© KAKEHASHI Inc. そうでないときもあった 開発者体験のこと、「そもそもこれ、期待どおり使ってもらえるのかな」という不 安、月イチでしかリリースできないことへの焦り・・・様々なことを話し合った
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© KAKEHASHI Inc. 顧客のためなら、手段は問わない。 “このアップデートのおかげでだいぶ使いやすくなった”
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© KAKEHASHI Inc. 未来は僕らの手の中 人が変わっていった中でもチームは連携し、パフォーマンスを発揮し、 プロダクトに価値を注入し続けている 変幻自在を大切にする組織文化、マネージャーがとってきたアクション 何よりそこにいる人たちが変化を牽引し、進化してきた これからもそうしていくだろうし、そうあってほしい
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© KAKEHASHI Inc. Thank you!! カケハシの技術に関連する情報を 発信しています。 𝕏 @kakehashi_dev 是⾮フォローしてください!