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知っててうれしい リレーショナルデータベースについて 2024/12/15 貞元勝幸 1

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目次 リレーショナルデータベースとは テーブル プライマリキー, フォーリンキー インデックス, ユニークインデックス NOT NULL 制約, CHECK 制約 ビュー トランザクション ストアドプロシージャ, トリガー まとめ 目次 2

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リレーショナルデータベースとは リレーショナルデータベースは、データを表形式で管理するデータベ ースの一種です。 データベースのテーブルには、行と列があり、行にはデータが格納さ れます。 複数のテーブルで関連するデータを管理できます。 トランザクション処理やデータの整合性を保つための機能を持ってい ます。 リレーショナルデータベースとは 3

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テーブル テーブルには、行と列があり、行にはデータが格納されます。 列には、データの種類を表す列名とデータ型があります。 テーブル 4

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プライマリキー テーブルの行を一意に識別するための列をプライマリキーといいま す。 プライマリキーは、テーブルにおいて重複できません。 プライマリキーは複数項目の構成もできます。 ひとつのテーブルには、プライマリキーは 1 つだけ設定できます。 プライマリキー 5

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プライマリキー プライマリキー 6

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フォーリンキー テーブル間の関連を表すための列をフォーリンキーといいます。 フォーリンキーは、他のテーブルのプライマリキーを参照します。 フォーリンキーは、テーブルにおいて重複できます。 参照先が存在しない値を持つことはできません。 フォーリンキー 7

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フォーリンキー フォーリンキー 8

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インデックス インデックスは、テーブルのデータを高速に検索するための機能で す。 インデックスを作成することで、検索処理の速度が向上します。 インデックスは、テーブルの列に対して作成します。 インデックスを作成すると、データの追加や更新に時間がかかる場合 もあります。 検索条件に合致しない場合は、インデックスを使用しないこともあり ます。 インデックス 9

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ユニークインデックス ユニークインデックスは、テーブルの列に対して重複を許さないイン デックスです。 ユニークインデックスを作成することで、データの整合性を保つこと ができます。 ユニークインデックスは、プライマリキーと同様に、テーブルにおい て重複できません。 ひとつのテーブルに、ユニークインデックスは複数設定できます。 ユニークインデックス 10

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NOT NULL 制約 NOT NULL 制約は、列に対して、NULL 値を許可しない制約です。 NOT NULL 制約を設定することで、データの整合性を保つことができ ます。 NOT NULL 制約がない列には、NULL 値を挿入できます。 NOT NULL 制約 11

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CHECK 制約 CHECK 制約は、列に対して、特定の条件を満たす値のみを許可する 制約です。 CHECK 制約を設定することで、データの整合性を保つことができま す。 CHECK 制約は、列に対して、条件式を指定します。 CHECK 制約 12

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ビュー ビューは、テーブルを参照して作成した仮想のテーブルです。 ビューは、テーブルと同様に、データの参照が可能です。 ビューは、複数のテーブルを結合して作成できます。 ビューの内容によって、データの追加・更新・削除できる場合とでき ない場合があります。 ビュー 13

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トランザクション トランザクションは、データベースの処理単位です。 トランザクションは、複数のデータ操作をまとめて処理できます。 トランザクションは、ACID 特性を持っています。 トランザクション前後でデータの整合性を保つことができます。 トランザクション 14

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ストアドプロシージャ ストアドプロシージャは、データベースに保存された手続きのことで す。 ストアドプロシージャを実行することで、データベース内で処理を実 行できます。 ストアドプロシージャ 15

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トリガー トリガーは、データベースの操作に対して自動的に実行される処理の ことです。 トリガーは、データの追加・更新・削除時に実行される処理を設定で きます。 トリガー 16

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まとめ リレーショナルデータベースは、データを表形式で管理するデータ ベースの一種 リレーショナルデータベースにはさまざまな機能がある その機能を活用することで、データの整合性を保つことができた り、データの処理を効率化できる まとめ 17

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ご清聴ありがとうございました。 18