Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
知っててうれしいリレーショナルデータベースについて
Search
greendrop
December 16, 2024
Technology
0
220
知っててうれしいリレーショナルデータベースについて
greendrop
December 16, 2024
Tweet
Share
More Decks by greendrop
See All by greendrop
GitHub Actions の設定を少しよくする
greendrop
0
23
リンクからモバイルアプリを起動する技術
greendrop
0
11
知っててうれしい SQL について
greendrop
0
260
知っててうれしい HTTP Cookie を使ったセッション管理について
greendrop
1
260
スマホアプリエンジニアでない方へ向けた、スマホアプリ開発に関連するトピック
greendrop
0
190
知っててうれしい HTTP について
greendrop
0
280
知っててうれしい HTTP キャッシュについて
greendrop
0
280
知っててうれしい HTTP Cookie について
greendrop
0
260
知っててうれしいデータベースについて
greendrop
0
260
Other Decks in Technology
See All in Technology
プロダクト開発と社内データ活用での、BI×AIの現在地 / Data_Findy
sansan_randd
1
830
AWSが好きすぎて、41歳でエンジニアになり、AAIを経由してAWSパートナー企業に入った話
yama3133
2
230
CloudComposerによる大規模ETL 「制御と実行の分離」の実践
leveragestech
0
190
QAEが生成AIと越える、ソフトウェア開発の境界線
rinchsan
0
360
20251106 Offers DeepDive 知識を民主化!あらゆる業務のスピードと品質を 改善するためのドキュメント自動更新・活用術
masashiyokota
1
220
進化する大規模言語モデル評価: Swallowプロジェクトにおける実践と知見
chokkan
PRO
3
470
GTC 2025 : 가속되고 있는 미래
inureyes
PRO
0
150
アノテーション作業書作成のGood Practice
cierpa0905
PRO
1
410
Pythonで構築する全国市町村ナレッジグラフ: GraphRAGを用いた意味的地域検索への応用
negi111111
0
200
Digitization部 紹介資料
sansan33
PRO
1
5.8k
データとAIで明らかになる、私たちの課題 ~Snowflake MCP,Salesforce MCPに触れて~ / Data and AI Insights
kaonavi
0
340
データエンジニアとして生存するために 〜界隈を盛り上げる「お祭り」が必要な理由〜 / data_summit_findy_Session_1
sansan_randd
1
980
Featured
See All Featured
Code Review Best Practice
trishagee
72
19k
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
6.6k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
The Language of Interfaces
destraynor
162
25k
Embracing the Ebb and Flow
colly
88
4.9k
Navigating Team Friction
lara
190
15k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
46
2.5k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
37
2.6k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
508
140k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
355
21k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
412
23k
Transcript
知っててうれしい リレーショナルデータベースについて 2024/12/15 1
目次 リレーショナルデータベースとは テーブル プライマリキー, フォーリンキー インデックス, ユニークインデックス NOT NULL 制約,
CHECK 制約 ビュー トランザクション ストアドプロシージャ, トリガー まとめ 目次 2
リレーショナルデータベースとは リレーショナルデータベースは、データを表形式で管理するデータベ ースの一種です。 データベースのテーブルには、行と列があり、行にはデータが格納さ れます。 複数のテーブルで関連するデータを管理できます。 トランザクション処理やデータの整合性を保つための機能を持ってい ます。 リレーショナルデータベースとは 3
テーブル テーブルには、行と列があり、行にはデータが格納されます。 列には、データの種類を表す列名とデータ型があります。 テーブル 4
プライマリキー テーブルの行を一意に識別するための列をプライマリキーといいま す。 プライマリキーは、テーブルにおいて重複できません。 プライマリキーは複数項目の構成もできます。 ひとつのテーブルには、プライマリキーは 1 つだけ設定できます。 プライマリキー 5
プライマリキー プライマリキー 6
フォーリンキー テーブル間の関連を表すための列をフォーリンキーといいます。 フォーリンキーは、他のテーブルのプライマリキーを参照します。 フォーリンキーは、テーブルにおいて重複できます。 参照先が存在しない値を持つことはできません。 フォーリンキー 7
フォーリンキー フォーリンキー 8
インデックス インデックスは、テーブルのデータを高速に検索するための機能で す。 インデックスを作成することで、検索処理の速度が向上します。 インデックスは、テーブルの列に対して作成します。 インデックスを作成すると、データの追加や更新に時間がかかる場合 もあります。 検索条件に合致しない場合は、インデックスを使用しないこともあり ます。 インデックス
9
ユニークインデックス ユニークインデックスは、テーブルの列に対して重複を許さないイン デックスです。 ユニークインデックスを作成することで、データの整合性を保つこと ができます。 ユニークインデックスは、プライマリキーと同様に、テーブルにおい て重複できません。 ひとつのテーブルに、ユニークインデックスは複数設定できます。 ユニークインデックス 10
NOT NULL 制約 NOT NULL 制約は、列に対して、NULL 値を許可しない制約です。 NOT NULL 制約を設定することで、データの整合性を保つことができ
ます。 NOT NULL 制約がない列には、NULL 値を挿入できます。 NOT NULL 制約 11
CHECK 制約 CHECK 制約は、列に対して、特定の条件を満たす値のみを許可する 制約です。 CHECK 制約を設定することで、データの整合性を保つことができま す。 CHECK 制約は、列に対して、条件式を指定します。
CHECK 制約 12
ビュー ビューは、テーブルを参照して作成した仮想のテーブルです。 ビューは、テーブルと同様に、データの参照が可能です。 ビューは、複数のテーブルを結合して作成できます。 ビューの内容によって、データの追加・更新・削除できる場合とでき ない場合があります。 ビュー 13
トランザクション トランザクションは、データベースの処理単位です。 トランザクションは、複数のデータ操作をまとめて処理できます。 トランザクションは、ACID 特性を持っています。 トランザクション前後でデータの整合性を保つことができます。 トランザクション 14
ストアドプロシージャ ストアドプロシージャは、データベースに保存された手続きのことで す。 ストアドプロシージャを実行することで、データベース内で処理を実 行できます。 ストアドプロシージャ 15
トリガー トリガーは、データベースの操作に対して自動的に実行される処理の ことです。 トリガーは、データの追加・更新・削除時に実行される処理を設定で きます。 トリガー 16
まとめ リレーショナルデータベースは、データを表形式で管理するデータ ベースの一種 リレーショナルデータベースにはさまざまな機能がある その機能を活用することで、データの整合性を保つことができた り、データの処理を効率化できる まとめ 17
ご清聴ありがとうございました。 18