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MCPの特徴 – 今後の展望 2/2
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Level1: Conversational AI
会話型AI
https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-07-11/openai-sets-levels-to-track-progress-toward-superintelligent-ai
Level2: Reasoners
人間レベルの問題解決能力
Level3: Agents
自ら考えて行動
Level4: Innovator
未知の発明
Level5: Organizations
組織の業務遂行
AG
I
に
向
け
た
5
段
階
チャットボットといった会話型AI
インターネット上の知識をベースとしており知識量は凄い
ただ、気の利いた回答や段階的な推論が苦手でハルシネー
ションリスクも高め
GPT-4o, Claude3.5, Gemini1.5
外部ツールを使用せずに、博士号レベルの教育を受けた人
間と同等の問題解決能力を持つ
知識量だけではなく、推論能力も持ち得ている
o1がこのレベルまで来ていると言われている!
https://note.com/naka_68/n/nb5c07bdb1eba
人間の代わりに数日間、タスクを処理する
MCPやcomputer useが進化するとこのレ
ベルになりそう!
自らイノベーションを生み出し、新しい概念を創造する -
人間による監視なしで、企業や政府のあらゆるタスクを自ら
管理する。ルーチンワークから戦略的意思決定、プロセス最
適化まで、すべてをAIが統括する。
-
OpenAIが定義するAGI(人工汎用知能)に向けた5段階のうち、o1はLevel2に到達した
MCPやcomputer useはLevel3になりえる技術要素と考える