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「Engineerサクセス」 という組織を作った話 takeda yoshi@yossy 2023年4⽉16⽇

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ここに円に切り抜いた画像を入れてく ださい ⽵⽥ 祥(たけだ よし) 2018年にfreeeに⼊社。 エンジニア、PdM、EMなど開発に関わる幅広い役割 を担当。エンジニアが「⾃然体で楽しみながら最⾼の プロダクトを開発できる環境」を作っていきたい。 執⾏役員 VPoE プロジェクト&グローバル開発本部⻑

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  「Engineerサクセス」という組織を作った話 ● freeeの開発組織のアウトライン ○ 現状とこれから ● 「Engineerサクセス」という組織を作った話 ○ どういう組織? ○ 何を⽬指して、どうやっているか ○ まとめ

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   freeeの開発組織のアウトライン 

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スモールビジネスを、世界の主役に。 5

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freee会計 freee開業 freee福利厚⽣ freeeアプリストア freee⼈事労務 freee会社設⽴ freee受発注 freeeプロジェクト管理 freee資⾦調達 freee申告 freeeカード プロダクトラインアップ freee販売

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  いろいろなチャレンジ、変化

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プロダクトリリースと組織スケールの歴史 10分でわかるfreee エンジニア向け会社説明資料 より抜粋

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プロダクトリリースと組織スケールの歴史 10分でわかるfreee エンジニア向け会社説明資料 より抜粋 「毎⽉」多くのメンバーが⼊社 エンジニア組織だけでも数百⼈規模 「毎年」新しいプロダクトをリリース

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「グローバル開発チーム」を作るチャレンジ ● 2022年から本格的にチャレンジをスタート ● 海外拠点、⽇本での英語話者の採⽤ ○ エンジニア、デザイナー、QAなど様々な職種 ○ 1年で数⼗⼈規模のスケール ○ ⽇本含めて10カ国以上の出⾝、多様性 ● 英語のみで開発を進めるチームも複数 ○ ⽇本⼈メンバーの異動も積極的

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「⽇本の開発拠点を増やす」チャレンジ ● 全国に5拠点 ○ 東京、⼤阪、名古屋、沖縄、札幌(予定) ○ freeeユーザは全国にいるのでユーザの近くに。 ● 現地採⽤、移住希望者採⽤、社内異動 ○ ⼈⽣のリズムに合わせた場所で働く ● 全ての拠点で差を作らない ○ 福利厚⽣、待遇、仕事内容

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沖縄オフィス 2⽉開設 札幌オフィス 6⽉開設

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働き⽅のアップデート freee developer hub より抜粋 会社や世の中の状況に応 じて出社⽅針などを随時 アップデート

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アグレッシブにめちゃくちゃ⾊んなことが起きる組織 新規 プロダクト たくさん ⼤規模な 組織 スケール 開発拠点 拡充 グローバル チャレンジ 働き⽅ アップデート etc..

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めちゃくちゃ⾯⽩い反⾯ この変化に耐えうる仕組みや⼯夫が必要

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新規 プロダクト たくさん ⼤規模な 組織 スケール 開発拠点 拡充 グローバル チャレンジ 働き⽅ アップデート etc.. これらのチャレンジ、変化、進化 を⽀え、促進するための機能が組織に必要 =✌作りました!(これが今⽇のお話)

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  「Engineerサクセス」という組織を作った話

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どういう組織? 参考にしたのは「カスタマーサクセス」という職種 BtoBのSaaSを提供する企業では⼀般的なファンクション 例えばfreeeにおけるカスタマーサクセス(ざっくり) 「ユーザの業務を成功に繋げる」 ための⽀援を⾏う役割 導⼊⽀援や⼀緒に業務設計を考えたりとあらゆる⽅法でユーザを⽀援する。 この「開発組織版」を作ろう! = 2022年7⽉にEngineer サクセスチーム 爆誕 🔥

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どういう組織? 開発メンバーの「成功(サクセス)」に 繋がることだけを考え、実⾏し続ける専任チーム

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なにを⽬指しているの?

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そもそも開発メンバーにとってのサクセスとは‧‧‧

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freeeにおいては 「ユーザにとって価値のあるプロダクトを 変化を楽しみながら⽣み出し続けること」

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もうちょっと構成要素を分解 アウトプット⼒ 継続性 ⽣み出した価値の総量、質 ✕ カルチャー&Identity (freeeらしさ)

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さらに分解 アウトプット⼒ 採⽤ 技術⼒ 成⻑⽀援 アサイン PdM/UX と融合 開発に 集中できる 環境 etc..

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納得感の ある評価 労働環境 わくわく感 楽しさ 報酬 安⼼感 etc.. 継続性

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dev ブラン ディング 開発 ⽂化 ビジョン ミッション ユーザ 理解 情報の 透明化 etc.. カルチャー、identity

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「Engineerサクセスチーム」は これらの要素に真摯に向き合っていく

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どうやっているの?

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納得感の ある評価 労働環境 わくわく感 楽しさ 報酬 etc.. 継続性 活動の⼀例を紹介 安⼼感

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安⼼感  施策:⼊社後2on1  ● 新しく⼊社したメンバー”全員”と話す ○ ⼊社の1ヶ⽉後、2ヶ⽉後 ● レポートラインを気にせずに話せる場 ○ ざっくばらんに困っていることや状況を吐露 ● 必要あれば本⼈合意の元、EMに状況を伝達 ○ ⼊社後の不安をすぐに解消できるようにサポート

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アウトプット⼒ 採⽤ 技術⼒ 成⻑⽀援 アサイン PdM/UX と融合 etc.. 開発に 集中できる 環境

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開発に 集中でき る環境  施策:slackのサクセスネタ集めチャンネル  ● ⽇々のお困りごとや悩みに特定のスタンプをつけると ⾃動的にサクセスチームのチャンネルに流れる ● プロセス改善の話や、オフィス、モニタやPCに関す る要望や提案などがどんどん集まってくる。 ○ サクセスチームで対応したり、エンジニアも含めて 対応をみんなで議論したりする ○ 1年で50件以上のテーマに対応

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開発 ⽂化 ビジョン ミッション ユーザ 理解 情報の 透明化 etc.. カルチャー、identity dev ブラン ディング

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dev ブラン ディング  施策:社外への情報発信  ● freeeのエンジニアの強みや特徴を積極的に発信 ○ freeeを知ってもらい、⾝近に感じて欲しい ○ 外に発信することで⾃⼰認識を整理 ● 様々なイベントの企画、実⾏ ○ freee developer hub(エンジニア blog) ○ freee tech night ○ この「技術の⽇」もその⼀つ ✋ ● ワーキンググループ的にみんなで運営 ○ エンジニア⾃⾝が発信を楽しむ⽂化作り

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アウトプット⼒ 継続性 カルチャー identity ⽇々のエンジニア組織の状況をウォッチしながら  この3つのテーマに紐づく施策を試⾏錯誤しながら実⾏ (※やれることはいくらでもあるなという印象)

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活動の結果 ● freeeでは毎⽉全従業員にサーベイをとっていて、⽇々のワクワク感や安⼼ 感、パフォーマンスを発揮できているかなどをヒアリングしているが、この 結果はしっかりと上向いてきている 💪 ● まだまだ改善の余地はあるが、組織としては良い⽅向に進んでいる。 ● 今後さらにメンバーが増えていく中で、安⼼して新しい仲間を受け⼊れられ る体制が整ってきたと⾃信をもって⾔える状態にはなってきた。 ● ⼀⽅でシンプルにサクセスチームとしてやるべきこと、やりたいことの量はか なり多い。今後のスケールを考えると、サクセス活動の⺠主化が必須。

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※実は活動結果の計測についても喋りたかったんですが あと2時間くらいかかりそうなので、今後developer blogに書きます 󰚦 “freee Developers Blog” で検索してみてください。

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   まとめ 

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 まとめ  ● 変化が⾮常に多い会社で、開発メンバーの「成功(サクセス)」に繋がること だけを考え、実⾏し続ける専任チームを作った。 ● 1年くらいやってみた結果‧‧‧ ○ 効果が実感できることも増え、組織としては良い⽅向に。 ○ ただ楽なショートカットはなく、⼀つ⼀つのテーマに真摯に向き合うこ とが⼀番⼤事だということが分かった。 ● まだまだ試⾏錯誤の連続で、今⽇参加されている⽅で同じようなテーマで 活動されている⽅や悩んでいる⽅がいたら是⾮お話ししたいです!

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