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1.自治体取組事例
1-15-4.実行施策の選定とCan-Beフロー
1-15. 町会・自治会公益活動推進助成金交付業務(中野区)
施策効果と施策実行にかかる労力から、令和5年度優先的に実施する施策を
選定
【施策の一次選定】
最優先ゾーン:施策h, 施策j はCan-Be施策とした。
加えて業務の理想像の完全電子化につながる施策(施策a, 施策c, 施策d, 施策g, 施策i )、
業務負荷削減に即効性が見込まれる施策(施策l)もCan-Be施策とした。
【施策の最終選定】
Can-Be施策に挙がった改善策を、それぞれQCDS(品質/コスト/納期/安全性)の観点で整理し、
「施策a. オンライン申請の導入」、「施策c. 助成対象の明確化、イメージ提供(表の再整理)」、
「施策l. チェックリストの作成、会計室と規則の読み合わせ」の3つを実証実験の取組項目とした。
施策jは実証期間中に効果検証ができないため見送った。
●実行施策の選定
効果 大
効果・労力マトリクス 労力 小
最優先ゾーン
効
果
労力
●
入力委託(施策e)
●
区民活動センターに設置したタブ
レット端末活用(施策b)
●
チェックリスト
の作成 会計室
と規則の読み合
わせ(施策l)
●
ICTサポーターと
の連携(施策f)
様式の簡略化、廃止
(施策h)
●
●
オンライン申請の
導入(施策a)
●
募集時期
分散
(施策k)
●
Webページに
パスワード付
の様式等を置
く(施策g)
●
(前年度の報告書を参
考に)区である程度申
請書様式を作成する
(施策i)
●
●
助成対象の明確化、
イメージ提供
(表の再整理)
(施策c)
助成対象の明確化、
イメージ提供(Web
ページへの公開)
(施策d)
概算払・事後払の併用
(施策j)
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