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Hello Monthly Hygge ver. 3 2018/04/26 @ryosukes

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Profile @ryosukes - 佐々木 亮祐 - 33歳 - 最近よく本を読む - 筋肉に目覚め始めてる - Nintendo Switchを手に 入れました 2

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Today’s Theme 3

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読んだ おもしろかった 5

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Agenda 1. Kubernetesとは何か 2. 何が嬉しいのか 3. アーキテクチャをざっくり 6

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Agenda 1. Kubernetesとは何か 2. 何が嬉しいのか 3. アーキテクチャをざっくり 7

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Kubernetesとは何か コンテナ化されたアプリケーションを 自動デプロイ、スケーリング、自動運用 するためのオーケストレーションツール “k8s” と表記されることもある 8

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Kubernetesとは何か 元々Googleが開発していたものがOSS化 現在はマイクロソフトやレッドハットも 開発に参加している 9

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Kubernetesとは何か サポートしているパブリッククラウドは Google Cloud Platform、Azureなど AWSはEKSというサービスで対応予定 現在プレビュー版となっている 10

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Agenda 1. Kubernetesとは何か 2. 何が嬉しいのか 3. アーキテクチャをざっくり 11

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何が嬉しいのか 大きく分けてこの4つ - ベロシティ - スケーラビリティ - インフラの抽象化 - ハードウェアの効率性 12

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ベロシティ 下記3つの特性によりベロシティ・可用性を 保つことができる - イミュータブル - 作成した成果物は変更されない - 宣言的設定(yaml) - 状態を宣言的に定義 ⇔ 命令的(コマンドと か) - 自己回復 - 障害やゆらぎがあってもシステムが自動回復 する 13

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スケーラビリティ 下記の点でスケールできる - サービス・アプリケーション - イミュータブルかつ宣言的設定から、レ プリカが容易に作れる - チーム - マイクロサービス化が容易になる - コンウェイの法則 14

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インフラの抽象化 クラウドサービスを変更した場合でも、 宣言的設定があることでポータビリティは保たれ たまま。新しいクラスタに宣言的設定を送れば いいだけ。 15

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ハードウェアの効率性 - マシンのことを考えなくて良くなる - テスト環境作成のコストダウン - マシンリソースを余すことなく使える など 16

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Agenda 1. Kubernetesとは何か 2. 何が嬉しいのか 3. アーキテクチャをざっくり 17

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アーキテクチャ Kubernetesの登場人物 - Cluster - Node - Pod - Service - Kubelet - …他たくさん 18

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PodとNodeをメインに ざっくり説明します 19

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アーキテクチャ - Cluster - Kubernetes Engineの基盤 - Pod - 複数コンテナのグループの事 - Node - コンテナのホストとなる物理的も しくは仮想的マシン 20

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アーキテクチャ - Service - コンテナ間や外部とのやり取り の通信を担う - Kubelet - Podを起動したり再起動したりを 担うエージェント - Volume - データの格納先 21

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PodとNode 22

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アーキテクチャ Kubernetesの他の登場人物 - Label - Annotation - ReplicaSet - DaemonSet - Job - ConfigMap - Secret 23

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量が多すぎるので 今回はここまで 24

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まとめ 1. k8sを使うことでコンテナ化された アプリケーションが運用しやすくな る 2. ベロシティ、スケーラビリティ、イン フラの抽象化、ハードの効率性の 点で幸せになれる 3. ただし、学習コストは高め 25

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ありがとうございました 26