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スキル0が 「曖昧な領域」を埋めるために 人の流れを整備した話 ディップ株式会社 山﨑 隆弘

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山﨑 隆弘 ディップ株式会社  2017年   :入社 2017~2019:SEO推進室 所属 2019~ :アナリティクス課 兼 データ基盤企画課 所属 自己紹介

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日々の業務内容 データに関する困りごと全般の解決。(アナリスト寄り) ・自身でデータ分析 ・効果測定の検証方法、  データ計測方法の提案 ・データ加工・マートの作成 ・ダッシュボード作成 ・アラートの作成 ・課題を解決するために必要な人と  間をつなげる 等 意思決定 促進 ヒアリング 課題の明確化 企画者・PJT推進者 相談 山崎

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本日の内容 ■課題 ・2つの役割の間にある「曖昧な領域」問題 ・解決のためには周囲の協力が不可欠 ■アプローチ  ・「曖昧な領域」を埋めるためにやったこと ・その結果 ■まとめ

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本日の内容 ■課題 ・2つの役割の間にある「曖昧な領域」問題 ・解決のためには周囲の協力が不可欠 ■アプローチ  ・「曖昧な領域」を埋めるためにやったこと ・その結果 ■まとめ

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前提:データの流れには二つの役割の人がいる データ管理者 役割 ・日々の分析に必要なデータを  格納してくれる人 具体的に言うと ・データエンジニア ・サイト分析ツールのデータ管理者 ・CSVデータなどの購入者 データ活用者 役割 ・格納してもらったデータをもとに  分析する人   具体的に言うと ・グロースハッカー ・マーケター ・プロダクトマネージャー

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前提:データの流れには二つの役割の人がいる データ管理者 役割 ・日々の分析に必要なデータを  格納してくれる人 具体的に言うと ・データエンジニア ・サイト分析ツールのデータ管理者 ・CSVデータなどの購入者 データ活用者 役割 ・格納してもらったデータをもとに  分析する人   具体的に言うと ・グロースハッカー ・マーケター ・プロダクトマネージャー この役割間のデータの流れがうまく行っていない。

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データ管理者 活用者C 活用者B 活用者A 管理者A 管理者C 使い方がわからない 間違っている 集計がしにくい 存在を知らない 管理者B データ活用者 どう変えてほし いか伝えられて ない 役割間で生まれる「曖昧な領域」問題 曖昧な領域 ・データを使いやすくする領域 ・ビジネス側と、エンジニア側  両方の観点が必要 ・お互いどう改善していいか、  分からないため、改善されにくい

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SEO担当だった自分は、この領域を整備したいと思ったけど、、、 データ管理者 活用者C 活用者B 活用者A 管理者A 管理者C 使い方がわからない 間違っている 集計がしにくい 存在を知らない 管理者B データ活用者 どう変えてほし いか伝えられて ない

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SEO担当だった自分は、この領域を整備したいと思ったけど、、、 データ管理者 活用者C 活用者B 活用者A 管理者A 管理者C 使い方がわからない 間違っている 集計がしにくい 存在を知らない 管理者B データ活用者 どう変えてほし いか伝えられて ない 周囲を巻き込まなければ 改善できない

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データ管理者 活用者C 活用者B 活用者A 管理者A 管理者C 管理者B データ活用者 (自分) データの流れそのものが、多くの人の協力で成り立っている。 今回の改善はその人たちの流れを変えるような行為。 そのため、この流れに関わる全ての人からの信頼、情報、協力が必要不可欠 ・自分をその流れに巻き込んでもらう。 ・信頼して、頼ってもらう 一人では無理な理由① (自分)

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データ管理者 活用者C 活用者B 活用者A 管理者A 管理者C 管理者B データ活用者 (自分) 属人化 自分がボトルネックに データ管理者 活用者C 活用者B 活用者A 管理者A 管理者C 管理者B データ活用者 スキルUP スキルUP スキルUP 一人では無理な理由② もし、自分だけしか曖昧な領域を埋めることができない場合、 将来的には自分がボトルネックになる。 自分がいなくても曖昧な領域を埋められる状態にする必要がある。

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データ管理者 組織C 組織B 組織A データA データC データB データ活用者 (自分) 自分がボトルネックに データ管理者 組織C 組織B 組織A データA データC データB データ活用者 スキルUP スキルUP スキルUP 一人では無理な理由② もし、自分だけしか曖昧な領域を埋めることができない場合、 将来的には自分がボトルネックになる。 自分がいなくても曖昧な領域を埋められる状態にする必要がある。 周囲との関係性作り、仲間化しながら 「曖昧な領域」を埋めることにした

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本日の内容 ■課題 ・2つの役割の間にある「曖昧な領域」問題 ・解決のためには周囲の協力が不可欠 ■アプローチ  ・「曖昧な領域」を埋めるためにやったこと ・その結果 ■まとめ

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データにかかわる全ての人と関係性を築く。 関係性ができた人に、依頼してもらうように促す。 1 2 依頼をしてくれた人が「曖昧な領域」を埋められるようにする。 3 「曖昧な領域」を埋めるためにやったこと

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とにかく徹底して全員とコミュニケーションを取ることが重要。 意識しないと、自分の相談しやすい人に行きがちになるので注意 最重要 (自分) ・関係者全員とランチに行く  という噂を流す。 ・「全員と行く」と公言したため  普段誘えない人を誘いやすくなる。 ・一人一人とランチに行く!! ※半年間で計70人とOne on Oneランチに行き、  関係性を構築していった。 ※自分に必要なスキルや情報を教えてくれる協力者も  増えていった One on Oneランチ会 自 分 か ら 遠 い 人 (組織キーパーソン) (普段声を上げられない人) (普段関わらない重要な人) 業務繋がり 紹介 流れに関わる人を人伝で紹介・発見 お 誘 い ①:データにかかわる全ての人と関係性を築く。

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頼ってみようかな、、、 ・自分に対応できることがある。 ・データの流れにかかわりたい。 ・相談をくれると嬉しい。 マネジメントのうまい人が 「困ったらSlackでザキに相談しよう」という文化 作りを支援。 ※普段人に相談できなくて困っている人に 効 果的だった。 協力者からのバックアップ 普段からコミュニケーションで伝える Aさん (自分) 関係性ができただけでは、依頼は来ない。 ①のヒアリングでわかった、必要そうな情報を共有したり 相手に自分に依頼をくれると嬉しいことなどを伝え続け、相手を促す。 ②:関係性ができた人に、依頼してもらうように促す。

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一緒に取り組む 成功体験を積む やってみたい 自分でもできそ うだな 仲 間 化 自分 相手 認 知 ・ 興 味 やって渡すのではなく一緒にやる。 依頼者の興味、関心を引き出し、その後の成功体験を積ませることで、 依頼者自身が、曖昧な領域を埋められるようにする。 ③:依頼をしてくれた人が「曖昧な領域」を埋められるようにする。 スキルが共有される

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全員と関係性を築き、協力者を増やす。 自分に、依頼してもらうように促す。 1 2 依頼をしてくれた人が「曖昧な領域」を埋められるようにする。 3 3つを繰り返し行ってきた結果

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「曖昧な領域」が少しずつ埋まってきた。 データ管理者から信頼を獲得、相 談されることも増えた データ活用側にも自分で領域を埋 められる人が増えてきた 管理者側から 「この件はざきにきいて!」みたいなことを伝えられて、相談 にくる活用者も増えた。 また、データの格納方法や、 使い方の相談を受ける機会も増えた まだまだ、自分がボトルネックではあるものの、 曖昧な領域を埋められる人が少しずつ増えてきた。 また、社内で「曖昧な領域」を埋める人の必要性が伝わり、 スキルに興味を持つ人が増えたため、今後更に汎用化を 加速していけそう。 データの流れが繋がり、データ活用の幅が広がった。 自分がいなくても、つながる領域も増えてきた。

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本日の内容 ■課題 ・2つの役割の間にある「曖昧な領域」問題 ・解決のためには周囲の協力が不可欠 ■アプローチ  ・周囲をまきこむためにやったこと ・その結果 ■まとめ

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■役割の間の「曖昧な領域」を埋めるためには 周囲の協力を集める必要がある ■データの流れに関わるすべての人と関係構築、仲間化をして 少しずつ「曖昧な領域」が埋まってきた ■依頼者自身で曖昧な領域を埋められる人も増えてきた。 将来的には自分が一切いらない状態にしていきたい。  まとめ

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最後に twitter:@zaki93526274
 
 まだまだ分からないことが多いので、皆さんと情報交換させていただけるとありがたいです 
 もしよければDMください 自分は今Python やRを取得中ですが、 
 このギルド、なかなか熱量が高い人データサイエンティストがあつまっている 
 オンラインサロンです。
 もし、データサイエンス領域でオンラインサロン探している人がいたら 
 ぜひ!!
 
 自分の入っているデータラーニングギルドももしよければ!!