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サイバーエージェント アドテク本部における Huawei 高密度サーバー& 40G スイッチの 活用事例 サイバーエージェント アドテク本部 長谷川 誠 山本 孔明 @Interop Tokyo 2016

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本日のアジェンダ ・自己紹介 Huawei 高密度サーバー& 40G スイッチの活用事例 @Interop Tokyo 2016  ・サイバーエージェントについて  アドテク本部とは ・アドテクのインフラ環境について ・実際の活用事例 ・Q and A ・高密度サーバと40Gネットワークの必要性

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自己紹介 サイバーエージェント アドテク本部にてデータセン ター運用やPrivate Cloud(OpenStack)を 構築・運用したりしてます 昨年は OpenStack Summit や SDN Japan 等 発表させて頂いたりしています @makocchi https://www.facebook.com/makocchi0923 Makoto Hasegawa Interop Tokyo 2016 アドテク本部のインフラエンジニア。 オンプレのネットワーク(物理/仮想)とOpenStackの 運用を担当。 • SDN Japan 2016 アドテクに必要なSDN • 「ネットワークを監視するZabbixの活用事例」 • Mellanox@Interop Tokyo 2015など   https://speakerdeck.com/komeiy/ 山本 孔明@komeinw

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サイバーエージェント アドテク本部とは

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アドテク本部の説明の前に・・・ サイバーエージェントについて 簡単に説明させて頂きます   Interop Tokyo 2016

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サイバーエージェントについて 1998年の創業以来、インターネットを軸に事業を展開し現在では代表的なサービスである 「Ameba」をはじめ、スマートフォン向けに多数のコミュニティサービスや ゲームを提供しています。 Interop Tokyo 2016

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サイバーエージェントの 事業内容 Interop Tokyo 2016

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アドテク本部について インターネット広告において、広告配信の最適化やメディアの収益最大化という観点から アドテクノロジーの重要度が高まっています。 サイバーエージェントではアドテクノロジー分野における これらのサービスについて各子会社を通じ開発しておりましたが、 各サービスの開発部門を横断して組織化する専門部署として アドテク本部が設立されました。 Interop Tokyo 2016

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サイバーエージェントのアドテクマップ Interop Tokyo 2016

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サイバーエージェントのアドテク 詳細は「日本一やさしいアドテク教室」を御覧ください! https://www.cyberagent.co.jp/ir/personal/adtech/adtech_01/ Interop Tokyo 2016

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アドテク本部のインフラ環境について Interop Tokyo 2016

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アドテク本部のインフラ環境 ・広告に関する多種多様なシステム/子会社をマルチテナント構成で収容 ・方針変更やニーズの変化に素早く対応できる必要がある ・複雑な構成にはせずに、できるだけシンプルな構成にしている ・ハードウェアの調達に関してはその時に最適なものを選択している  (マルチベンダーな構成) ・内部のネットワークは 10G ネットワーク ・データ分析を支える強固な基盤が必要 Interop Tokyo 2016

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高密度サーバと 40Gネットワークの必要性 Interop Tokyo 2016

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高密度サーバーと40Gネットワークの必要性 ・アドテク本部では様々な大量のデータを分析する必要がある ・今までは各々のプロダクトがデータをためて分析していた ・より効率的な分析をするために、強固なデータ分析基盤が  必要となった 大量の CPU と Memory + より高速なネットワーク Interop Tokyo 2016

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実際の活用事例 Interop Tokyo 2016

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・大量の CPU と Memory が求められるが  内蔵 Disk はそれほど必要とされていない  (一時的な処理ファイルを置くのみ) ・その為従来の 1U サーバーではなくて高密度型の  サーバーで構成することが可能に ・高密度型のメリット  > ケーブル配線のしやすさ、配線本数の削減   (ケーブル代のコスト削減)  > ラックスペースの削減   必要なラックの本数を減らすことが可能   (ラック代のコスト削減) 高密度サーバーの活用事例 Interop Tokyo 2016

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・高密度型のデメリット  > ラック全体の消費電力の増加   (データセンター側の制約)  > 筐体(シャーシ)側の障害時の影響の大きさ 高密度サーバーの活用事例 今回導入したハードウェアは・・ Interop Tokyo 2016

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FusionServer X6800 + FusionServer XH620 V3 高密度サーバーの活用事例 ・X6800 の筐体に XH620 V3 ノードを 8 つ収納 ・8 ノードを 4U で実現 (50% の集約) ・管理用の LAN ケーブルは ⅛ に、電源ケーブルは ¼ に ・データ分析基盤で絶賛稼働中! Interop Tokyo 2016

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・分析基盤向けに40Gネットワークを導入 ・分析に使用する大量のデータのインポートが必要  利用時に急激なトラフィックに利用が発生する ・日次、週次で別のオンプレ環境からデータをロード  特に週末は1週間分のデータをロードする ・データ分析チームで試算したところ、、、  10Gネットワークでは将来的に帯域不足 ・その為従来の 10Gネットワークではなく  40Gネットワークの導入を採用 40Gネットワークの活用事例 Interop Tokyo 2016

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40Gネットワークの活用事例 Interop Tokyo 2016 Actian Matrixによる超高速オンプレDWH環境を構築しました! http://adtech.cyberagent.io/techblog/archives/44

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Huawei Enterprise CE7850 40Gネットワークの活用事例 ・32×40GE QSFP+ポート ・iStack で6台のスイッチを統合管理 ・Stack構成でもバージョンアップは容易! (採用のポイント) Interop Tokyo 2016

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Huaweiを選んで良かったポイント ・ 機能面  > iStackの使いやすさ  > その他の機能実装にも満足(キャリアでの実績) ・ サポートに対する積極性  > 要望に全力で答えてくれる  > R&Dとの密なコミュニケーションと実行力  > 対応力 Interop Tokyo 2016

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サイバーエージェント アドテク本部 Tech Blog 始めました! Interop Tokyo 2016 http://adtech.cyberagent.io/techblog/ 一緒にアドテク本部を盛り上げてくれる方 絶賛募集中です

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なにかご質問があればお願いします Q and A Interop Tokyo 2016

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サイバーエージェント アドテク本部における Huawei 高密度サーバー& 40G スイッチの 活用事例 サイバーエージェント アドテク本部 長谷川 誠 山本 孔明 @Interop Tokyo 2016 ご清聴ありがとうございました!