Algyan-kansai-Kokuhyou2
by
Noguchi
Link
Embed
Share
Beginning
This slide
Copy link URL
Copy link URL
Copy iframe embed code
Copy iframe embed code
Copy javascript embed code
Copy javascript embed code
Share
Tweet
Share
Tweet
Slide 1
Slide 1 text
No content
Slide 2
Slide 2 text
まずはご紹介。 野⼝ 哲也 です。 • 普段は 組み込み関連の プログラマしてます。 • ルネサス系とかSTM系とか、いろいろやる⼈。 でも、最近はもっぱら PSoC に現実逃避中。。。(;^ω^) @tetnoguchi ( Twitter ) https://www.facebook.com/techa.nog (facebook )
Slide 3
Slide 3 text
マイコンボード ⽐較会 改めマイコンボード 酷評会 いまの時代だから、好きなの、選べばいいんだけど もっと 楽しくできないかね︖ という問題提起もかねて︕ということで。
Slide 4
Slide 4 text
Arduino ESP8266/ESP32 GR-KURUMI GR-PEACH PSoC4/5 PrototypingKit PSoC4BLE PioneerKit STM32 Nucleo Wikipedia/SwitchScience /がじぇルネ より 前回までのボード マイコン編
Slide 5
Slide 5 text
RaspberryPi DragonBoard410C LattePanda 秋月通商 より 前回までのボード Linux編
Slide 6
Slide 6 text
それぞれの得意分野は。。。 ハイエンド ローエンド 省電⼒ 消費電⼒ ⼤ 写真 Arduino は Wikipedia KURUMIはがじぇるね Lattepandaは秋月のHPから OS で運⽤するのに向く ex) Linux NETMF WinIoTCore Windows
Slide 7
Slide 7 text
〜各社マイコンボード酷評︖〜
Slide 8
Slide 8 text
CQ TSoC (PSoC4000S) PSoC4100S を載せた トラ技ボード。 https://toragi.cqpub.co.jp/tabid/902/Default.aspx PSoCらしく、なんでもできる(はず)ということで、 変換基板の形状。 できるだけ⼩さくしたい︕という意気込みだけは垣間⾒える。 回路図もちゃんと公開されているので、 そのまま使いたい⼈は、これでなんとかなる。 CQ出版HPより
Slide 9
Slide 9 text
CQ TSoC (PSoC4000S) 実際にはPSoCらしさはない(UDBはなく、SmartIOのみ) CPLD GALに格下げ。。。 ⼊出⼒を3⼊⼒1出⼒のゲートに。 ⾯⽩いけれど、CPUからどうやって アクセスするかをイメージしにくい。。。 SCBは3つ、TCPWMが5つ乗っているので、 シリアル前提なら扱いやすいのかもしれず。 CQ出版HP/SmartIODatasheetより
Slide 10
Slide 10 text
CQ TSoC (PSoC4000S) ⼊⼿後はシリアルブートローダ書き込み済 USB-UARTだけでソフトは書ける。 (Arduino的。。) FlashROM: 64KB SRAM: 8KB しかないのに、bootloaderだけで SRAMの31%(約2.5KB)を消費。。。orz
Slide 11
Slide 11 text
CQ TSoC (PSoC4000S) CQ出版HP/ ビットトレードワンHPより なんのイジメか、デバッグするには 各ポートから引き出してくる必要あり。 お⼿軽なのはPiSoC基板につけること︕ MiniProgポートもあるし、 I2C/Uartも引き出されているし。 GROVEコネクタもある(ADC接続だけど) 3980円もする︕ どうせならPiのI2Cにもつないでおいてくれたらよかったのに. XRES SWD VCC/GND
Slide 12
Slide 12 text
Spresense 異⾊の6コアCPU内蔵マイコンボード。 NuttXというOS︖だが、 ArduinoIDEが⽤意されている。 メイン基板とベース基板に分かれており GPSユニット とか、 Flash 8MB +SRAM 1.5MB とか、 オーディオアンプ+Codec とか カメラ⽤IF とか ちょっと凝っている(笑) SonyHPより
Slide 13
Slide 13 text
Spresense 合体できるのがそそる(笑) メインボードでは、IO電圧が1.8Vというのが好き嫌い分かれるかも。 ⼩さいリチウムバッテリー1個で安定動作させられるのは ⼤きなメリットではあるけれど。(ベース基板にはレベルシフタあり) ArduinoIDEにアドオンすると Main+Sub5の個別コア⽤ソフトが つくれる。 現状ではデバッグ機能がない。。。Orz せっかくの⾼機能CPUなのに もったいない。。。
Slide 14
Slide 14 text
Spresense ベースボードのピンはほぼシリアルピン。 それ以外の外部への引き出しは裏⾯の特殊なコネクタ。 個⼈での引き出しは厄介かも。 SonyHPより
Slide 15
Slide 15 text
obniz HP より obniz マイコン︖といっていいのか︖なボード。 クラウド側でJavaScriptをつかって、動作をつくる︕ つまり、ターゲット側のファームウエアは作らない インターネットの存在を前提としていて、 スマホ連携などは苦もなくつくれるのが斬新。 ⾃前のサイトがあれば、 NodeRED/PythonでもOK。 接続ピンコネクタが、 ⼊⼒/出⼒/アナログ と⾃由に設定、変更できる。
Slide 16
Slide 16 text
obniz HP より obniz NodeRED/Pythonでもできるんだけど、 開⽰されてるのは、 githubへのリンク https://github.com/obniz/obniz-nodered-sdk https://github.com/obniz/obniz-python-sdk とそのなかの、 README-ja.md のみ。 もうすこし、やさしくてもいいんじゃなかろうか︖
Slide 17
Slide 17 text
Obniz obniz HP より 回路情報が、⼀切⾮公開なのが、最⼤の問題点。 IOコネクタには、VCC/GNDが配置されていない。 VCCはいいとして、GNDは配置しないとまずくない︖ 電源ON時には、前回までのプログラム情報で ⾛るのか、IO条件が前回のままになっている︖ ソフト変更時に 『うっかり GNDピンにVCC設定して』 ターゲット回路、壊しそう。。。
Slide 18
Slide 18 text
〜まとめ〜
Slide 19
Slide 19 text
というわけで。。。 〜〜おつかれさまでした〜〜 頑張って、⾯⽩いもの、つくりましょう︕