Slide 1

Slide 1 text

「できそう」から「やった」へ 2023 AIAD忘年会資料 by Saldra

Slide 2

Slide 2 text

自己紹介 Saldra (@sald_ra) ● Pictoria所属エンジニア ● AITuber開発 ● 主催 ○ ローカルLLMに向き合う会 ○ あいちゅーばーわーるど ○ イベントいくつか 最近あったこと ● 本出した

Slide 3

Slide 3 text

まとめ ● 一年間色々やった ● 何をしたら社会にとってプラスになるのか ● 「凄いね~」から、「こうすればできる」に変えることが大事 ● 試すのは簡単、運用するのは難関 ● 一般層に知見を広げること、下の世代に繋げる

Slide 4

Slide 4 text

一年間色々やってみた ● 検証 ○ ローカルLLM系 ○ 画像生成 ● 作成 ○ AITuber作成・入門本 ○ AI日記ツール ○ コミュニティ ● 運用 ○ データセット作りの手法提案 ○ ネンクラシステム 結局何がしたかったのかわからん…が、何をすればよいかはわかったかも

Slide 5

Slide 5 text

社会にインパクトを与える 色々やって、特に反応が良かったのは以下だった ● コミュニティ作り ● 入門記事 ● 入門本作成 「大きな転換のきっかけ」になりうることをすればよい

Slide 6

Slide 6 text

何をしたらきっかけになるかな?

Slide 7

Slide 7 text

技術を「使える」まで 持っていけば良い

Slide 8

Slide 8 text

「試す」→「使う」→「使わせる」 ● 「この技術触ったけど凄い!」では意味がない ○ 「触る」だけではなく、凄いと思ったのであれば使い続けること ● 使い続けると見えてくる困難がある ○ 例えばローカルLLMはGPU資源が必要だよねとか ● 使い続ける価値があると自分が思ったら他人が使えるようにする ○ 環境構築と躓きポイントを教えてあげる。できれば環境構築用スクリプトを組む

Slide 9

Slide 9 text

「使わせる」→「誰でも使える」 ● 入門だけでも若干物足りない? ● それを使うと何が作れるかを見せる ● 誰でも使えるようにする ○ WebUIは偉大だが、クリエイターが使うにしてはまだ厳しい ここの整備を最優先に行って、クリエイターも使えるようにするのが大事かも

Slide 10

Slide 10 text

一般層に知見を広げること、下の世代に繋げる ● 「それもう半年前に言ったよ」と言われても良い ● 自分が1か月かかった作業を他人が一日で越えられるようにする ● 優位性をゼロにする覚悟でやる 是非皆で自分の優位性をゼロにしよう!

Slide 11

Slide 11 text

終わり