Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
2023 AIAD忘年会LT 資料
Search
Sald ra
December 13, 2023
Programming
0
990
2023 AIAD忘年会LT 資料
2023/12/13
Sald ra
December 13, 2023
Tweet
Share
More Decks by Sald ra
See All by Sald ra
2024/12/05 AITuber本著者によるAIキャラクター入門 - AITuberの基礎からソフトウェア設計、失敗談まで
sr2mg4
2
880
2023/07/26 - AITuberコミュニティの 開放性と閉鎖性
sr2mg4
1
63
AIキャラについての諸考察
sr2mg4
1
350
2023/09/23 「AIキャラクターの言動に深みを持たせる」
sr2mg4
2
1.1k
AIキャラクター開発の側面から見る 新機能実装・検証の高速化の必要性
sr2mg4
1
920
ローカルAITuber勢の現在地と未来
sr2mg4
0
490
Other Decks in Programming
See All in Programming
ユーザーも開発者も悩ませない TV アプリ開発 ~Compose の内部実装から学ぶフォーカス制御~
taked137
0
140
MCPとデザインシステムに立脚したデザインと実装の融合
yukukotani
4
1.4k
How Android Uses Data Structures Behind The Scenes
l2hyunwoo
0
400
The Past, Present, and Future of Enterprise Java
ivargrimstad
0
330
Rancher と Terraform
fufuhu
2
240
250830 IaCの選定~AWS SAMのLambdaをECSに乗り換えたときの備忘録~
east_takumi
0
380
Compose Multiplatform × AI で作る、次世代アプリ開発支援ツールの設計と実装
thagikura
0
130
Navigation 2 を 3 に移行する(予定)ためにやったこと
yokomii
0
120
Processing Gem ベースの、2D レトロゲームエンジンの開発
tokujiros
2
120
詳解!defer panic recover のしくみ / Understanding defer, panic, and recover
convto
0
230
複雑なドメインに挑む.pdf
yukisakai1225
5
1.1k
Testing Trophyは叫ばない
toms74209200
0
840
Featured
See All Featured
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
330
21k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
72
11k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
272
27k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
26
1.9k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.6k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.4k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
33
8.8k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
411
22k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
252
21k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
83
9.2k
Transcript
「できそう」から「やった」へ 2023 AIAD忘年会資料 by Saldra
自己紹介 Saldra (@sald_ra) • Pictoria所属エンジニア • AITuber開発 • 主催 ◦
ローカルLLMに向き合う会 ◦ あいちゅーばーわーるど ◦ イベントいくつか 最近あったこと • 本出した
まとめ • 一年間色々やった • 何をしたら社会にとってプラスになるのか • 「凄いね~」から、「こうすればできる」に変えることが大事 • 試すのは簡単、運用するのは難関 •
一般層に知見を広げること、下の世代に繋げる
一年間色々やってみた • 検証 ◦ ローカルLLM系 ◦ 画像生成 • 作成 ◦
AITuber作成・入門本 ◦ AI日記ツール ◦ コミュニティ • 運用 ◦ データセット作りの手法提案 ◦ ネンクラシステム 結局何がしたかったのかわからん…が、何をすればよいかはわかったかも
社会にインパクトを与える 色々やって、特に反応が良かったのは以下だった • コミュニティ作り • 入門記事 • 入門本作成 「大きな転換のきっかけ」になりうることをすればよい
何をしたらきっかけになるかな?
技術を「使える」まで 持っていけば良い
「試す」→「使う」→「使わせる」 • 「この技術触ったけど凄い!」では意味がない ◦ 「触る」だけではなく、凄いと思ったのであれば使い続けること • 使い続けると見えてくる困難がある ◦ 例えばローカルLLMはGPU資源が必要だよねとか •
使い続ける価値があると自分が思ったら他人が使えるようにする ◦ 環境構築と躓きポイントを教えてあげる。できれば環境構築用スクリプトを組む
「使わせる」→「誰でも使える」 • 入門だけでも若干物足りない? • それを使うと何が作れるかを見せる • 誰でも使えるようにする ◦ WebUIは偉大だが、クリエイターが使うにしてはまだ厳しい ここの整備を最優先に行って、クリエイターも使えるようにするのが大事かも
一般層に知見を広げること、下の世代に繋げる • 「それもう半年前に言ったよ」と言われても良い • 自分が1か月かかった作業を他人が一日で越えられるようにする • 優位性をゼロにする覚悟でやる 是非皆で自分の優位性をゼロにしよう!
終わり