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KASHIKOIHAKO計画 その3

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自己紹介 ● SNSでの名前 ○ ufoo68(@ufoo_yuta) ● 職業 ○ 滋賀出身系エンジニア ● やってること ○ スポーツIoTLT主催 ● 最近の出来事 ○ 簿記試験3級に落ちた

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いままでのあらすじ1 スマートボックスをつくった 180度回転するサー ボアーム サーボアームが回転すると 箱がロックされる

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いままでのあらすじ2 ユーザー認証と連携した 1. スマホアプリでログイン 2. 箱のロック解除 認証されたユーザー以外は箱を開くこ とができない

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スマートボックスとは ● 箱の開閉をスマートに制御できる ○ PC・スマホのアプリを用いた開閉制御 ○ 箱の開閉者の認証 ● 箱の状態管理ができる ○ GPSを使った位置情報のトラッキング ○ 内包物の状態の確認 つまりは、KASHIKOIHAKOのことをいう

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今回のテーマ 箱の開閉の状態管理について考えた

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今までの課題 例えば箱の開閉を操作するとき、 目の前に箱があるときは 「開」「閉」の どちらを押せばいいのかがわかる

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今までの課題 しかし、 箱が目の前にないときは 「開」「閉」の どちらを押せばいいのかがわからない

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そして考えたこと 箱とアプリの間で箱の開閉状態を管理するものを立ててみる ?

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今回やったこと AWS IoTのデバイスシャドウを使って、 箱の開閉状態を管理してみた

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デバイスシャドウとは デバイスの状態を管理するための機能 { "desired": { "boxStatus": "open" }, "reported": { "boxStatus": "open" } } desired: { “boxStatus”: “open” } reported: { “boxStatus”: “open” }

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デモ うまくいかなかったときのための動画↓

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ソースコード https://github.com/ufoo68/kashikoihako-ui https://github.com/ufoo68/kashikoihako-device デバイス側 アプリ側

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まとめ ● デバイスシャドウを使って箱の開閉状態を管理した ● 状態管理についての発展課題 ○ センサを使った開閉の管理 ○ その他諸々の情報の登録(位置情報など) ● その他の手つかずの課題 ○ 箱をもっといい感じにする ○ アプリをPWAに対応する

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というわけで より賢いスマートボックス、 KASHIKOIHAKOの製作を今年はやっていきたいと思っています