Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

KASHIKOIHAKO計画その3

 KASHIKOIHAKO計画その3

ufoo68

May 13, 2021
Tweet

More Decks by ufoo68

Other Decks in Technology

Transcript

  1. KASHIKOIHAKO計画
    その3

    View Slide

  2. 自己紹介
    ● SNSでの名前
    ○ ufoo68(@ufoo_yuta)
    ● 職業
    ○ 滋賀出身系エンジニア
    ● やってること
    ○ スポーツIoTLT主催
    ● 最近の出来事
    ○ 簿記試験3級に落ちた

    View Slide

  3. いままでのあらすじ1
    スマートボックスをつくった
    180度回転するサー
    ボアーム
    サーボアームが回転すると
    箱がロックされる

    View Slide

  4. いままでのあらすじ2
    ユーザー認証と連携した
    1. スマホアプリでログイン
    2. 箱のロック解除
    認証されたユーザー以外は箱を開くこ
    とができない

    View Slide

  5. スマートボックスとは
    ● 箱の開閉をスマートに制御できる
    ○ PC・スマホのアプリを用いた開閉制御
    ○ 箱の開閉者の認証
    ● 箱の状態管理ができる
    ○ GPSを使った位置情報のトラッキング
    ○ 内包物の状態の確認
    つまりは、KASHIKOIHAKOのことをいう

    View Slide

  6. 今回のテーマ
    箱の開閉の状態管理について考えた

    View Slide

  7. 今までの課題
    例えば箱の開閉を操作するとき、
    目の前に箱があるときは
    「開」「閉」の
    どちらを押せばいいのかがわかる

    View Slide

  8. 今までの課題
    しかし、
    箱が目の前にないときは
    「開」「閉」の
    どちらを押せばいいのかがわからない

    View Slide

  9. そして考えたこと
    箱とアプリの間で箱の開閉状態を管理するものを立ててみる

    View Slide

  10. 今回やったこと
    AWS IoTのデバイスシャドウを使って、
    箱の開閉状態を管理してみた

    View Slide

  11. デバイスシャドウとは
    デバイスの状態を管理するための機能
    {
    "desired": {
    "boxStatus": "open"
    },
    "reported": {
    "boxStatus": "open"
    }
    }
    desired: {
    “boxStatus”: “open”
    }
    reported: {
    “boxStatus”: “open”
    }

    View Slide

  12. デモ
    うまくいかなかったときのための動画↓

    View Slide

  13. ソースコード
    https://github.com/ufoo68/kashikoihako-ui
    https://github.com/ufoo68/kashikoihako-device
    デバイス側 アプリ側

    View Slide

  14. まとめ
    ● デバイスシャドウを使って箱の開閉状態を管理した
    ● 状態管理についての発展課題
    ○ センサを使った開閉の管理
    ○ その他諸々の情報の登録(位置情報など)
    ● その他の手つかずの課題
    ○ 箱をもっといい感じにする
    ○ アプリをPWAに対応する

    View Slide

  15. というわけで
    より賢いスマートボックス、
    KASHIKOIHAKOの製作を今年はやっていきたいと思っています

    View Slide