Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
KASHIKOIHAKO計画その3
Search
ufoo68
May 13, 2021
Technology
0
460
KASHIKOIHAKO計画その3
ufoo68
May 13, 2021
Tweet
Share
More Decks by ufoo68
See All by ufoo68
OpenAIでクッキー型を作る
ufoo68
0
1
初めて開発リーダーをやってみた話
ufoo68
0
100
M5Stack用の指紋認証デバイスを試す
ufoo68
0
730
結婚式のクイズアプリを自作した話
ufoo68
0
610
M5Stack Core2とAlexaでインターフォンに自動で対応してくれるIoTデバイスを作りたかった話
ufoo68
0
660
KASHIKOIHAKO
ufoo68
0
560
LIFF通話をつくろう!
ufoo68
0
1.4k
KASHIKOIHAKO計画その4
ufoo68
0
290
AWS CDKで作るLINE bot
ufoo68
0
380
Other Decks in Technology
See All in Technology
データモデリング通り #2オンライン勉強会 ~方法論の話をしよう~
datayokocho
0
110
人に寄り添うAIエージェントとアーキテクチャ #BetAIDay
layerx
PRO
8
2k
Kiroでインフラ要件定義~テスト を実施してみた
nagisa53
3
310
AIエージェントを現場で使う / 2025.08.07 著者陣に聞く!現場で活用するためのAIエージェント実践入門(Findyランチセッション)
smiyawaki0820
6
700
LLMでAI-OCR、実際どうなの? / llm_ai_ocr_layerx_bet_ai_day_lt
sbrf248
0
430
✨敗北解法コレクション✨〜Expertだった頃に足りなかった知識と技術〜
nanachi
1
540
LIFF CLIとngrokを使ったLIFF/LINEミニアプリのお手軽実機確認
diggymo
0
230
【CEDEC2025】ブランド力アップのためのコンテンツマーケティング~ゲーム会社における情報資産の活かし方~
cygames
PRO
0
240
OPENLOGI Company Profile for engineer
hr01
1
37k
Amazon Bedrock AgentCoreのフロントエンドを探す旅 (Next.js編)
kmiya84377
1
120
相互運用可能な学修歴クレデンシャルに向けた標準技術と国際動向
fujie
0
200
LTに影響を受けてテンプレリポジトリを作った話
hol1kgmg
0
300
Featured
See All Featured
It's Worth the Effort
3n
185
28k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
173
14k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
328
39k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
7
790
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
139
34k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
337
57k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
346
40k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
30
6k
Writing Fast Ruby
sferik
628
62k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.5k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
58
9.5k
Transcript
KASHIKOIHAKO計画 その3
自己紹介 • SNSでの名前 ◦ ufoo68(@ufoo_yuta) • 職業 ◦ 滋賀出身系エンジニア •
やってること ◦ スポーツIoTLT主催 • 最近の出来事 ◦ 簿記試験3級に落ちた
いままでのあらすじ1 スマートボックスをつくった 180度回転するサー ボアーム サーボアームが回転すると 箱がロックされる
いままでのあらすじ2 ユーザー認証と連携した 1. スマホアプリでログイン 2. 箱のロック解除 認証されたユーザー以外は箱を開くこ とができない
スマートボックスとは • 箱の開閉をスマートに制御できる ◦ PC・スマホのアプリを用いた開閉制御 ◦ 箱の開閉者の認証 • 箱の状態管理ができる ◦
GPSを使った位置情報のトラッキング ◦ 内包物の状態の確認 つまりは、KASHIKOIHAKOのことをいう
今回のテーマ 箱の開閉の状態管理について考えた
今までの課題 例えば箱の開閉を操作するとき、 目の前に箱があるときは 「開」「閉」の どちらを押せばいいのかがわかる
今までの課題 しかし、 箱が目の前にないときは 「開」「閉」の どちらを押せばいいのかがわからない
そして考えたこと 箱とアプリの間で箱の開閉状態を管理するものを立ててみる ?
今回やったこと AWS IoTのデバイスシャドウを使って、 箱の開閉状態を管理してみた
デバイスシャドウとは デバイスの状態を管理するための機能 { "desired": { "boxStatus": "open" }, "reported": {
"boxStatus": "open" } } desired: { “boxStatus”: “open” } reported: { “boxStatus”: “open” }
デモ うまくいかなかったときのための動画↓
ソースコード https://github.com/ufoo68/kashikoihako-ui https://github.com/ufoo68/kashikoihako-device デバイス側 アプリ側
まとめ • デバイスシャドウを使って箱の開閉状態を管理した • 状態管理についての発展課題 ◦ センサを使った開閉の管理 ◦ その他諸々の情報の登録(位置情報など) •
その他の手つかずの課題 ◦ 箱をもっといい感じにする ◦ アプリをPWAに対応する
というわけで より賢いスマートボックス、 KASHIKOIHAKOの製作を今年はやっていきたいと思っています