Fargateで夢は見られるのか
by
hatappi
Link
Embed
Share
Beginning
This slide
Copy link URL
Copy link URL
Copy iframe embed code
Copy iframe embed code
Copy javascript embed code
Copy javascript embed code
Share
Tweet
Share
Tweet
Slide 1
Slide 1 text
Fargateで 夢は⾒られるのか? Speee エンジニアTGIF UZOU事業部 畑中 悠作
Slide 2
Slide 2 text
About me • Yusaku Hatanaka (@hatappi) • Speee, Inc • Ruby, Go, TypeScript, etc. • 煎り⼤⾖が好き
Slide 3
Slide 3 text
今⽇の主役
Slide 4
Slide 4 text
ECSとは? • Amazon Elastic Container Service • コンテナを良い感じに管理してくれ る
Slide 5
Slide 5 text
ECSでの登場⼈物 • task definition • どのcontainerを⽴てるかやボリュームの追加などを⾏う docker-compose.ymlを作るイメージに近い • task • タスク定義のインスタンス化したもの • service • 指定した数のタスクを実⾏、管理する • cluster • taskを配置できるインスタンスの集まり
Slide 6
Slide 6 text
ECS最適化されたAMIを指定した AutoScalingGroupのDesiredCapacityをあげる タスクを実⾏ AutoScalingGroupのDesiredCapacityを0にする バッチの実⾏開始
Slide 7
Slide 7 text
タスクが起動する下回りのインス タンスを管理しないといけない
Slide 8
Slide 8 text
AutoScalingGroupで起動する AMIをメンテナンスしていかないと
Slide 9
Slide 9 text
No content
Slide 10
Slide 10 text
更新されない
Slide 11
Slide 11 text
出来るだけメンテナンス するものは減らしたい
Slide 12
Slide 12 text
No content
Slide 13
Slide 13 text
Fargateとは? • 新しいサービスというよりはECSのEC2と並ぶ新し い起動タイプという捉え⽅がよいかも • ECSにて下回りのインスタンス群の管理を⾃分でし なくてもよくなる
Slide 14
Slide 14 text
Fargate IUUQTBXTBNB[PODPNKQCMPHTOFXTBXTGBSHBUFBQSPEVDUPWFSWJFX • ユーザーが意識して管理するのはタスクの 管理 • クラスター管理や使⽤時の最適化も必要な い • ⾃分の使いたいメモリ、vCPUの組み合わ せを指定するだけ • Fargate⾃体はECSに組み込まれているの で新しくAPIを覚えていくみたいな必要は ない
Slide 15
Slide 15 text
ECS最適化されたAMIを指定した AutoScalingGroupのDesiredCapacityをあげる コンテナを⽴ち上げてタスクを実⾏ AutoScalingGroupのDesiredCapacityを0にする バッチの実⾏開始
Slide 16
Slide 16 text
ECS最適化されたAMIを指定した AutoScalingGroupのDesiredCapacityをあげる コンテナを⽴ち上げてタスクを実⾏ AutoScalingGroupのDesiredCapacityを0にする バッチの実⾏開始
Slide 17
Slide 17 text
価格は? • 1vCPUごとで1時間あたり0.0632 USD 1GBごとでメモリは1時間あたり0.0158 USD • 1秒あたりの最低1分 docker pullの開始からタスクの終了までが計算さ れる
Slide 18
Slide 18 text
CPUとメモリの組み合わせ CPU メモリの値 0.25 vCPU 0.5 GB、1 GB、および 2 GB 0.5 vCPU 1 GB、2 GB、および 3 GB 1 vCPU 最低 2 GB および最⼤8 GB (1 GB 単位) 2 vCPU 最低 4 GB および最⼤16 GB (1 GB 単位) 4 vCPU 最低 8 GB および最⼤30 GB (1 GB 単位)
Slide 19
Slide 19 text
監視周り • Service単位ではCPU, メモリ使⽤率はCloudWatch メトリクスからとることは出来る • 実⾏しているコンテナごとにメトリクスを取りた い!
Slide 20
Slide 20 text
監視周り • Datadog (https://www.datadoghq.com/) • IntegrationによってCloudWatchで取得できるメトリク スを収集できる • コンテナ単位はタスクメタデータを介して取得すること が出来る • お⾦はかかる IUUQTBXTBNB[PODPNKQBCPVUBXTXIBUTOFXBXTGBSHBUFQMBUGPSNWFSTJPO
Slide 21
Slide 21 text
タスク定義
Slide 22
Slide 22 text
最近のFargate
Slide 23
Slide 23 text
まとめ • Fargateについて紹介しました • Fargateを使うことで実⾏されるタスクに集中できる • 今稼働しているインスタンスのスペックをそのままもって くると割⾼かも • コンテナに割り当てるリソースだけを意識すれば良いの スペックの⾒直しをしても良いかも • 夢を⾒る前に現実を⾒るのも⼤事