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Power Automate Desktopの フローってどうやって作るの?

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このセッションの目的(覚えていただきたいこと) 2 • Flow Designerの基本的な使い方を紹介する • なぜ、PADのFlow作成は簡単なのか • PADにおける変数とは何なのか

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3 Power Automate Desktopの開発画面 Flow Designer

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サンプルとして作るFlowはこちら 4

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サンプルとして作るFlowはこちら 5

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6 Flow Designerの使い方 主に3つのポイントを見ていきます。 アクション Web レコーダー 変数

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ポイント1 アクションの使い方 7 そおい!! アクションの配置はアクションをダブルクリックまたはドラッグで配置。

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ポイント1 アクションの使い方 8 アクションのプロパティ設定 • Excelの起動であれば、新規ワークブックを開くのか既存 ファイルを開くのか選択。 • 開くファイルもOneDrive同期ツールを使えばクラウドス トレージ上のファイルにもアクセス可能。 • パスワードが設定されているファイルも開ける

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ポイント1 アクションの使い方 9 生成された変数について • 「生成された変数」は大切なプロパティ値です。 PADは、アクションの中で自動的に今後のアクションで 使用する変数を自動的に生成してくれます。 名称は任意の変数名に変えられますので、あとで管理把 握しやすい名称にするのがいいです。 • ここでは、「ExcelInstance」という変数を作成してお り、今後のExcelに関する操作の際にどのExcelファイル を操作しているかを使うかを表してくれます。

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ポイント1 アクションの使い方 10 次のExcelに関するアクションを見てみると • 次のExcel上の最初の空行と空列を取得するアクション で自動的に先程生成された「ExcelInstance」変数が 設定されている 初めて触る人でも何を設定していいか迷子にならない のですごく良い機能。

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ポイント2 レコーダー機能 11 • Edge,Chrome,FireFox,IE11に対応

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ポイント2 レコーダー機能 12

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ポイント2 レコーダー機能 13 レコーディング直後は、テキストボックスへの代入値は固定文字ですが、変数に置き換える事が可能です。 変数を設定 変数の一覧から 選択できます。

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5分で作る経費精算自動化 デモ 14 やるぞ~

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デスクトップフ ロー内で使うも の。 ポイント3 変数 15 PADにおける変数はとても大切です。デスクトップフロー内での利用だけではなく、 クラウドフローとのデータやパラメータの引き渡しも変数で行うからです。 クラウドフローか ら渡ってきたり返 したりするもの。

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他にもお話したいことが! 16 • セレクターの編集機能がすごい • エラーハンドリング機能がすごい • ExcelファイルをPADからSQLで操作できる。 • 見やすいメンテしやすいフローの作り方を皆さんと考えたい! 次回ご一緒にこの辺も含めてお話いただける登壇者の方を 募集しています