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エンベデッド領域
複写機メーカー:プロダクトライン開発を支えるプラットフォームを開発
某複写機メーカーで多種多様な製品が派生開発によって開発されている事業に対
し、派生開発のベースとなる組込ソフトウェアの立ち上げを行いました。この開
発では、「そもそも複写機は何をしなければならない機械なのか?」を徹底的に
考え、モデル化することからプロジェクトをスタートしました。そして、多くの
複写機の共通の土台となる普遍的なアーキテクチャの設計、フレームワーク化を
行いました。また、そのソフトウェアを使った派生開発を実践していくためのプ
ロダクトライン開発対応プロセスの定義、トレーニングやレビューによるお客様
開発メンバーのモデリングスキル獲得支援、仕様書の書き方やコードレビュー等、
様々な形で支援を行いました。このソフトウェアはその後多くのプロダクトで派
生され続け、立ち上げから20年近くたった今でも進化を続けています。
大手製造業のクライアントに対して、ソフトウェア領域の人材育成制度を企画し
て導入しました。中長期での事業計画を見据えて、ソフトウェア人材に必要なス
キルセットを定義。そのスキルを身につけてもらうために、入社以降の研修や
キャリアパス、職級ごとの認定試験をパッケージ化して提供しました。数多くの
トレーニングを手掛けてきた豆蔵のノウハウがベースになっています。
大手製造業向け人材育成制度の導入
豆蔵ではこれまで、大手自動車メーカーやサプライヤーに対して、様々なソ
リューションを提供しています。新規性の高い製品を実現するための支援として
パーソナルモビリティや次世代コクピット、モビリティサービスのためのプラッ
トフォーム等の開発支援やPoCによる技術検証を行ったり、新しい製品開発プロ
セ ス 立 ち 上 げ の 支 援 と し て MBSE プ ロ セ ス 、 及 び 、 MBD プ ロ セ ス の 構 築
(AutomotiveSPICE対応やISO26262対応を含む)やモデルの提供(SysML, UML,
Simulink)、モデルベース開発のための環境整備(モデルチェックツール開発、
ツールチェーン検討、トレーサビリティ実現方法の検討)といった支援を行って
います。
自動車関連:大手メーカーのMaaS関連プロジェクトをリード
エンベデッド領域の
代表的なプロジェクト事例