Slide 1

Slide 1 text

PowerApps歴2年目… もっといろんなことがしたい(決意!)

Slide 2

Slide 2 text

自己紹介 現在:社内のいろんな部署の困りごと解決・業務改善に向け、 Power Apps, Power Automate中心に用いてアプリの作成中。 2 名前:まえだまや 仕事:関西の機械メーカーに入社し、現在4年目です。 システムを用いて間接業務改善をしております。 経歴:昨年度より、DXを推進する部署にて、間接業務の改善に関わる →ここで、システムについて初めて触れる。

Slide 3

Slide 3 text

今日お話したいこと • Power Platformを用いたアプリ開発の中で、感じている壁 • 壁を突破するために、“こんなことをしています!”の紹介 + 決意表明! 3

Slide 4

Slide 4 text

Power Apps / Power Automateとの歩み 昨年6月ごろ、社内のIT部門の方よりPowerAppsのハンズオンを受ける。 フリーアドレスアプリの作成(同期がすごいスピードで作成!) それ以降、後輩のチームメンバー中心に、powerappsを用いて 固定資産の棚卸アプリ、備品管理アプリ、倉庫の管理アプリを作成中。 去年の冬より、来客管理アプリの作成中。 (ここで初めてPower Apps, Power Automateにがっつり触れる。) 4

Slide 5

Slide 5 text

来客アプリを作りました 5 Sharepoint list 社員 来客予約 来客予約システム 来客予約フロー お客様 予約番号 受付 ・誰が来る。 ・何人いる。 のを確認できる。 ・予約番号の 入力→照合 (データの照合) 使い終わった予約番号のリセット 来客情報をエクセルに流し込み (予約されたお客様のみ社内に入れるアプリです)

Slide 6

Slide 6 text

いろんな壁にぶつかってます 6 3.技術が難しい。 2.開発手法・開発体制が整っていない。 1.社内で購入しているライセンスでできることとは?

Slide 7

Slide 7 text

いろんな壁にぶつかってます 7 1.社内で購入しているライセンスでできることとは? ・DBとして、Sharepoint listを用いているが、 2000件以上のデータの扱いに毎回悩まされる... ・Power BIを用いて、データを可視化したい! →みんなで確認するためには、ライセンスが必要。

Slide 8

Slide 8 text

いろんな壁にぶつかってます 8 2.開発手法・開発体制が整っていない。 ・チーム・プロジェクト内でアプリが乱立しており、 どれがどれだかわからない。 →アプリ情報を管理したい!バージョン管理したい! ・Power Appsのコードの書き方が人によってバラバラ... 他の人が作成したアプリのコードを活用できない。

Slide 9

Slide 9 text

いろんな壁にぶつかってます 9 3.技術が難しい。 ・付けたい機能について調べ、実装する。 →この実装方法で合ってるかどうかわからない… ・なんとかアプリを作成しているが、 →PowerPlatformの一部分しか活用できていない! →知らないことも多く、できるできないの線引きをしてしまう。 ・外部データとの連携をしようとすると、手動になってしまう... →これって本当に業務改善??

Slide 10

Slide 10 text

何とかしなきゃ! 10 1.技術が難しい。 3.社内で購入しているライセンスでできることとは? 2.開発手法・開発体制が整っていない。

Slide 11

Slide 11 text

何とかしなきゃ! 11 → 他にいい方法がありそう…でもわからない!! → データの連携方法やイメージが湧かない! 技術的な難易度が高い! 3.技術 1.ライセンス 2.開発手法・体制 ・乱立するアプリに対して、アプリ名, 用途などをエクセルで管理。 ・アプリの権限付与方法の手順書を作って、部門にお渡しする。 ・Sharepoint listとのデータ連携のために、APIに取り組む。 ・PowerPlatformと外とのデータ連携について情報を集めてみる。 → 難しすぎる! ・Dataverse調べてみる…利点ってなんだろう??

Slide 12

Slide 12 text

何とかしなきゃ! 12 社外の有識者の方に相談し、 教えてもらうことにしました!

Slide 13

Slide 13 text

何とかなりそう! 13 3.技術 1.ライセンス 2.開発手法・体制 • 知識が増えました。 例)アプリの権限付与の方法の自動化 PowerPlatform外のデータとの連携 • 自社に合わせ、取り組みの優先順位を 付けられるようになりました。 例)各部署でのアプリのメンテナンス ライセンス購入までの取り組み Before After 明確な解決策を持てず、 進まなかった。

Slide 14

Slide 14 text

何とかなりそう! 14 ・知識を付けていくことで、視点が上がった。 → その場その場でのプロジェクトの困りごとだけでなく、 今後に向けた、PowerPlatformの活用方法や 開発体制についても検討し始めました。 → PowerPlatformの活用の幅が広がることにより、 できないなと思う要望も叶えられるので、 本来の業務改善に向け動くことができそう。

Slide 15

Slide 15 text

決意! 一通りアプリを作れるようになったからこそ… ・Power Platform/システム開発の知識を蓄えて、活用の幅を広げていく。 ・教えていただいた知識を用いて、開発をスピードアップしていく。 →開発管理の決め事をしていきたい。 ・今までは、ポイントごとの業務に注力していたが、 体制/方向性を検討し、 つながりを意識した業務改善を行っていきたい。 15

Slide 16

Slide 16 text

ご清聴ありがとうございました 16