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仕事がしやすくなる 社内発信のすすめ Hayao Kimura 2023年4⽉16⽇

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ここに円に切り抜いた画像を入れてく ださい Hayao Kimura 2022年3⽉⼊社。普段は freee 会計を開発。 社内ではRuby Weeklyという勉強会を開催し たり、社外ではKaigi on Rails 2023 のオーガ ナイザを務めています。 会計アプリケーションエンジニア

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  今⽇伝えたいこと ● Will, Can(Cannot), Done を常に伝える ● そうすると仕事はたのしくなる(はず)

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  過去の⾃分の失敗談 ⼀応計画は⽴てる 実装⽅針を⽴てるが 特に共有はしない ⽅針共有するが、 チームの理解度が上が らない&ツッコミ多数 頑張って修正する 再度共有しても しっくり来ない 実装し始めるが、 コードの書き⽅で 議論になる 実装が遅れ、 時間がなくなる 余裕がなくなり、 ⽬の前の仕事しか 考えられなくなる 詰む

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  何が良くなかったか? ● 負のループに陥っていた ○ 共有しない → ⼿戻り → 余裕がなくなる → 共有しなくなる ● これ以外にも様々な負のループは存在する

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  情報は共有しよう

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  情報は徹底的に共有しよう

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  Will Can Must フレームワーク ● 「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」 ● ⾃⼰理解のためのフレームワーク ● 他者は私の Will Can Must を理解してくれているか?

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  Will Can Must フレームワーク ● 「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」 ● ⾃⼰理解のためのフレームワーク ● 他者は私の Will Can Must を理解してくれているか? ○ -> 伝えないと理解してもらえるわけがない

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  Will, Can(Cannot), Doneを徹底的に伝える ● 「やりたいこと」「できること(できないこと)」「やったこと」 ● ⾃⼰紹介でその⼈はわからない ● 継続的に⾃⼰を伝えていく ● ⼈は知っている⼈に仕事をお願いする

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  具体的に何をするようにしたか ● 息を吐くように slack に考えていることを書くようにした ● まとめられそうな知⾒は ( 社内|社外 ) ブログに書く ● なんでも書く ● 登壇機会があれば積極的に⾏う ● ⾃⼰開⽰できるような相⼿を⾒つける

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  どんな成果をあげているか ● プロジェクトが⼤体スケジュール通りに進むようになった ○ チームメイトのおかげでももちろんある ● Ruby の社内勉強会をやるようになった ● freee developers blog に四半期に1回は投稿 ● 成果っぽいものを挙げたが、何より楽しい

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  どのような効果をもたらすのか ● ⼿戻りが減る ○ 単純にチェックする⼈数が増える ○ ⾃分ごととして考えてもらえる ● ⼤きなインパクトがだせる ○ ⼀⼈ <<<<<<<< チーム ○ やりたいことがムーブメントを⽣み出す ● 知⾒が集まる ○ 困ってることは意外とみんな⼀緒 ● ⽣み出した価値が評価に近づく ○ 「⽣み出した価値 = 評価」ではない ○ 評価が要求と裁量を拡⼤させる

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  どのような効果をもたらすのか 成果 評価 ⾃⾝‧ チーム の認知 提供価値 ⾃⾝‧ チーム の期待値

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  どのような効果をもたらすのか 成果 評価 ⾃⾝‧ チーム の認知 提供価値 ⾃⾝‧ チーム の期待値 発信

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  今⽇伝えたいこと ● Will, Can(Cannot), Done を常に伝える ● そうすると仕事はたのしくなる(はず)

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