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新卒が感じた AI駆動開発のひろめかた クリエーションライン株式会社 若竹 魁星 Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 1

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自己紹介 若竹 魁星 クリエーションライン株式会社 AI駆動開発エンジニア Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 2026 新卒としてクリエーションライン株式会社に入 社 2025 開発組織へのAI駆動開発導入支援を担当 学生時代 AIとともに開発してきた「 AIネイティブ」世代。 同時に、AIの社会的意義を疑問視

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昨年いた現場(複数) AI駆動開発を導入したい開発組織に、伴走していました 6ヶ月~8ヶ月 5~8人 週15時間 支援期間 対象チーム 伴走時間 立ち位置: AI駆動開発の推進リード (プロセス構築・手法の伝達・文化づくり) Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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今日話すこと 「 0」から導入して、チームが 「 自走 」するまでに起きたこと うまくいった手法のカタログではなく、現場で起きたことをありのまま話します Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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アジェンダ 最初の壁 01 導入当初にあった、2つの空気 技術の伝え方 02 「使い方」ではなく、普遍的なことを伝える 文化のひろめかた 03 無理にひろめず、興味のある人と手を取る 学んだこと 04 チームが自走し、「ひろめる人」が生まれるまで Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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01|最初の壁 導入初日にあったのは、期待ではなく2つの空気 でした 「AIは良いコードを 書かないよね」 「今のプロセスをそのまま AIに置き換えればいい」 エンジニアの間にあった不信感 人間のフローの単純な自動化という発想 この2つは、ツールの使い方を教えるだけでは消えませんでした Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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01|最初の壁 ─ その正体 2つの空気の根っこは、 同じでした 「AI = 開発を速くする道具 」という捉え方 速さだけが目的になる 今のフローのまま速くしたい → 品質が不安になる(空気①) → そのまま置き換えたくなる(空気②) だから、ツールの使い方ではなく「AIを使う理由」 から変えました Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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02|技術の伝え方 ─ 転換① 「スピードのため」を、あえて 禁止した 空気①「AIは良いコードを書かない」への答え ✕ ◯ 「早くするために AIを使います」 「◯◯がしたい。だからこそ、早く 作って価値の検証をしたほうが良い」 どんなに開発が速くなったように見えても、 人間が使い、保守されて初めて価値が生まれる Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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02|技術の伝え方 ─ 転換② 「責務範囲」 から、プロセスを考え直す 空気②「そのまま置き換えればいい」への答え─ 実例:チケットの自動生成 ✕ ◯ 人間が読むためのチケットを AIで量産する AIがコンテキストを理解しやすい チケットに再設計する (人間のフローをそのまま自動化) (AIと人間の責務範囲を引き直す) 人間のフローの「自動化」ではなく、プロセスの「改革」 Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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02|技術の伝え方 ─ まとめ 2つの転換に共通していたこと 開発フローは「配られるもの」ではなく 自分たちで作り替えるもの インターネットのベストプラクティスは、参考にしても答えにしない PM・デザイナー・エンジニアの全員が理解できる言葉で組み立てる Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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03|文化のひろめかた プロセスは作り替えられた。でも、それだけでは組織にひろまらない ならば、無理にひろめない 全員への一斉導入ではなく 興味のある人・チームを見つけて、手を取りながら伝えていく Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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03|文化のひろめかた ─ 支えになった言葉 なぜ「無理にひろめない」と決められたのか ─ 学生時代に聞いた、ある講演の記憶 興味のある人の手を一人ずつ取り、 少しずつ文化をひろめていく。 それには 10年かかるかもしれないが ―― Kent Beck氏の講演「【字幕付き】Kent Beck - テスト駆動開発のよくある誤解とリファクタリングの重要性」より・要旨 https://www.youtube.com/watch?v=cJe5ZB62sOw 速くひろめることより、正しくひろまること Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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03|文化のひろめかた ─ 信頼のつくりかた 手を取った人たちに、まず伝えたこと 限界も、正直に伝える AIにできることの AIの進化の余地を見込んだ 「限界点」 「プロセス改善」 を隠さず伝える を一緒に考える この誠実さが信頼になり、そのまま推進力になった Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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04|学んだこと ─ 支援の手を離れて チームが、 自走し始めた プロセス改革 他チームへの支援 LT大会の自然発生 支援なしで、自分たちの手でプ ロセスを改善し続ける 学んだことを、今度は自分 たちが他のチームへ伝える 誰に言われるでもなく、社内で知 見を共有する場が生まれる 「ひろめる人」 が生まれた瞬間でした Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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04|学んだこと 使い方を教えるより 「学び方」と「ひろめる人」を育てる 使い方そのものではなく、「使い方を学ぶ方法」を伝える ひろめる人が、さらに次のひろめる人を生むチームをつくる ビジネスインパクトは、その先に生まれる Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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おわりに|新卒だから見えたもの 最後に、少しだけ個人的な話を 現場の「諦め」を、 まだ知らなかった 「仕方ない」を知らないからこそ、 受け入れられにくいものを真摯に受け入れてもらうための行動が、 素直にできたのかもしれません Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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AI駆動開発は、導入がゴールじゃない 文化を、丁寧にひろめよう Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

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ご清聴ありがとうございました クリエーションライン株式会社 若竹 魁星 Copyright ⓒ 2026 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved