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VRプラットフォーム、 DMM VR Connectのイケてるところと裏話 DMM VR lab 鵜重 誠

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DMM VR lab所属 新卒2年目になりました。 Unityは少しだけ。主にDMM VR Connectの フロントエンド・バックエンドを作って VRアプリを支えています。認証オタク 鵜重 誠 Makoto Uju

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イケイケ!

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DMM VR Connectのイケてるところ 1 簡単ログイン 2 VRMアバターが読める 3 直接RTMPが吐ける

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1. 簡単ログイン DMM VR Connectのイケてるところ オンスクリーンキーボードからの開放! 実はこれAuth0っていうサービスを使って OAuth2.0 Device Authorization Grant っていう規格に準拠しています。 information この辺りを4/14 12:00からお話しします。 よければご参加を〜 DMM VR labの挑戦: VR体験を中断させない シームレスな認証を Auth0で実現

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SDKをUnityに突っ込むだけでいろいろ できます。 リリース時から他者のアバター読み込みも 意識した設計をしています。 new アバター制限がなくなりました! 他者アバター取得が簡単になります。 2. VRMアバターが読める DMM VR Connectのイケてるところ コネチャの デフォルトアバター Gino

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3. 直接RTMPが吐ける DMM VR Connectのイケてるところ YouTubeなどのライブ配信サービスに RTMPでOculus Questから直接映像を 送信できます。 new Oculus Quest2の配信に対応しました。

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デベロッパー登録はこちら https://devs.connect.vrlab.dmm.com

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裏話 (裏側の話)

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初出! インフラの話 アバターポイントの話

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DMM VR Connectのインフラ構成

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使用技術 DMM VR Connectのインフラ構成 認証:Auth0 インフラ:AWS エラー収集:Sentry Amazon Web Services、“Powered by AWS”ロゴは、米国その他の諸国における、 Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。 フロントエンド:Next.js バックエンド:Express CI/CD:CircleCI

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構成図 DMM VR Connectのインフラ構成 コンセプトは なるべくマネージドに! なるべく安く! だいたいAWSは月¥5k くらいに収まってます

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アバターポイント

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なぜアバターポイントが生まれたのか アバター制限というモノ でき ない Questにも対応したいしーポリゴン数 こんくらいじゃないと重いじゃん。 でもあれ?PC向けアプリ多くね??? 1 コネチャがDiscordやVRCで フレンドと話題になった 2 コネチャが出たのでフレンドと 一緒にConnectに登録 3 Connectにアバターを アップロード

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アバターポイント誕生前夜 なぜアバターポイントが生まれたのか アバター制限解除したい Quest向けアプリもあるから無理 アバターのスペックで 段階作る? 改定した時に混乱しそう あと優劣付けたくない 優劣をイメージしない名前で、アバターの描画負荷を連続した数値に 表現できれば良いのでは? (アバターポイント)呼んだ?

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アバターポイントの基準が決まるまで とりあえずポリゴン数を調べてみた 7000ポリから100000ポリまでの ほぼ同じアバターをVRoid Studioで作成 30fpsを維持できるアバター数を計測 地道なパフォーマンス計測 ほぼリニア

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QuestとPCの性能差を考える アバターポイントの基準が決まるまで 50000ポリまではQuestとPCの性能差は一定 →50000ポリを境界にする

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アバターポイントの誕生 50000ポリ未満はQuest向け 目安:100÷AP=描画アバター数 50000ポリ以上はPC向け 目安:1000÷AP=描画アバター数 warning α版なので変わる可能性が ないとは言えません。すみません。 でも便利なのでぜひご利用ください! アバターポイント ポリゴン数 11 5000 12 10000 15 25000 20 50000 36 75000 52 100000 便利

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APなどDMM VR Connectに関してのお問い合わせは お気軽に公式Discordサーバーからどうぞ! DMM VR lab Community https://discord.gg/cMHTQJprVV

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