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締めの言葉などが入ります。
 本文などが入ります。
 エンジニアドリブンで事業KPIから 着想を得たプロダクトカイゼンを行っている話 2024-05-28 at NEWT Tech Talk vol.8 Confidential

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株式会社スペースマーケット VPoE 成原 聡一朗 Narihara Soichiro 経歴: Web制作 -> 大規模グルメ口コミサイト-> スペースマーケット 2児の父 趣味は筋トレ、オリジナルTシャツ作成 モヒカン歴16年

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サービスについて 掲載スペースは全国30,000件以上! あらゆるスペースを簡単に貸し借り できる国内最大級のスペースシェア プラットフォーム

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本日はエンジニア主導で 事業KPIのWatch ~ プロダクトカイゼンまで 行っている話をします

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現状共有

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 10 現状共有
 
 ● この体制は現在MB アプリチームで実施中 ● DSを以下フローで実施中 ○ スプリントゴールへの達成状況確認 ○ ダッシュボードを使用し、アプリKPIの確認とリリースした施策の数値状況を確認 ○ そこから現在のアプリKPI状況分析や数値変動要因の仮説議論 ○ DSの最後はスペースマーケットプロダクト全体のKPIを確認 ● 施策もアプリチームメンバー発案のものが既に4件リリース済み

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 11 実際の様子 この日はオフィス出社日でしたので、弊社ラウンジでDSを行いました。

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なぜこの体制に?

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 13 なぜこの体制に?
 現在スペースマーケットはLeSSで開発を進め、COOがPOを担っている。 EPICという形で施策は作られ、起票自体は誰でもOK つまり「なぜやるのか」が数値・言語化されていれば 自律的にプロダクト改善できる状況 原理原則の概要 - Large Scale Scrum (LeSS). https://less.works/jp/less/framework,(参照2024-05-22)

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 14 なぜこの体制に? なので「小さく始め、早く学ぶ」スタイルで LeSS内の1チーム、モバイルアプリチームからスタート 「チームでアプリKPI ~ 事業KPIを確認し、そこから考えた施策をリリース」する方針に

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ここで出てきそうな疑問

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エンジニアが事業数値を理解する。ということ

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 17 エンジニアが事業数値を理解する。ということ エンジニアは事業数値に弱い(という自分の偏見) また普段業務メイン領域で携わる事柄と異なるので、様々な用語の学習も必要で ある。 (実際私はジュニア ~ ミドルの時非常に意識が低かった)

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 18 エンジニアが事業数値を理解する。ということ 
 とはいえ数値比較自体は簡単な算数。 また事業数値を理解することでプロダクト・組織全体に認知が行き渡り始める。 つまり「事業理解し、エンジニアリングで貢献する」という スキルスタックをキャリアにインストールできる。

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PdMの仕事なのでは?

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Confidential 20 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. PdMの仕事なのでは? 業務をラベリングするならばYes

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 21 PdMの仕事なのでは? ● 例えばBEエンジニアがFEにチャレンジ ● 例えばiOSエンジニアがAndroidにチャレンジ しかし、VPoEの考えとして「全員越境をし続けてほしい」と考えている。

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 22 PdMの仕事なのでは? なぜならメンバーが遠い将来、過去を振り返った時 「あの時スペースマーケットにいてよかった」と思ってもらうのが自分の仕事

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 23 PdMの仕事なのでは? そして越境なのでプロダクトの自律的改善も含まれる

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Confidential 24 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. PdMの仕事なのでは? 
 
 またプロダクトの状況を一番理解しているのは 現場のエンジニア なぜならxxxという機能がどういう設計で、どういう 状況か?は普段から触り続けているエンジニアが一番 詳しい

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Confidential 25 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. PdMの仕事なのでは? エンジニアとしてのキャリアスタックに プラス寄与するためにこの方針に 「あなた考える人、私作る人」ではなく 自律的にカイゼンしつづけられるチームになってもらう

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事業数値への遅延効果について

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Confidential 27 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 事業数値への遅延効果について 
 
 
 一般的に機能提供・改善から数値改善は遅延す る。 なのでエンジニアがコントロール可能な 4keysなど生産性目標を取り入れるケースも。

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Confidential 28 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 事業数値への遅延効果について とはいえ、事業数値への貢献感覚がないと 働く意味も見出しづらい。 なので事業数値、そして事業状態を インストールするために、この方針に

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そこから得られた効果は?

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プロダクト・事業方針への理解深耕

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Confidential 31 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. プロダクト・事業方針への理解深耕 
 
 
 毎日各種数値のUP/DOWNを見ている。 これにより、現在事業がどういう状況なのか? という解像度がチームで向上した。 「なぜ今この方針なのか?この方針にリソース投下するのか」 というWhyが腹落ちできる状況に。

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メンバー主体でプロダクトの可能性に 気がつくように

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 33 メンバー主体でプロダクトの可能性に気がつくように 毎日数字を見る中で バイアスにかかって気が付かなかった 可能性を発見するタイミングが増えた。 そして、プロダクト自体の方向性も 自分たちで議論できる状態に。 当然エンジニアなので 実現可能性も同時に検討可能。

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数値ベースで効果検証を メンバーが主導的に行うようになった

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 35 数値ベースで効果検証をメンバーが主導的に行うようになった 情報をマスキングしているが リリースした施策の効果検証を メンバーが主導して行っている。 そしてテックの力でさらに効果を生み出すには? まで自律的に活動している状況。

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というわけでまとめ

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 37 というわけでまとめ スペースマーケット アプリチームは自律的に 事業数値を確認し施策を考えるチームになってきている スペースマーケットはエンジニアに大きな裁量を渡しており エンジニア主導でプロダクト改善が行える状況である

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最後に宣伝

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 39 最後に宣伝 Part.1 イベント実施時の場所探しでお困りの事例ありませんか?? 場所探しのサポートするサービスもやっているので お困りの方いたらぜひお声がけを! 会場探しアンケートフォーム

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 40 エリア、人数、必要な設備などに合わせて適した会場をご提案します!

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Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 41 最後に宣伝 Part.2 以下職種を絶賛募集中です! ● バックエンドエンジニア(EM候補) ● Webエンジニア(BE寄り) 詳細はこちら

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