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エンジニアドリブンで事業KPIから着想を得たプロダクトカイゼンを行っている話
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Narihara
May 27, 2024
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220
エンジニアドリブンで事業KPIから着想を得たプロダクトカイゼンを行っている話
「NEWT Tech Talk vol.8 プロダクト進化を加速させるエンジニアリングマネジメント」での登壇内容です
Narihara
May 27, 2024
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Transcript
締めの言葉などが入ります。 本文などが入ります。 エンジニアドリブンで事業KPIから 着想を得たプロダクトカイゼンを行っている話 2024-05-28 at NEWT Tech Talk vol.8
Confidential
株式会社スペースマーケット VPoE 成原 聡一朗 Narihara Soichiro 経歴: Web制作 -> 大規模グルメ口コミサイト->
スペースマーケット 2児の父 趣味は筋トレ、オリジナルTシャツ作成 モヒカン歴16年
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サービスについて 掲載スペースは全国30,000件以上! あらゆるスペースを簡単に貸し借り できる国内最大級のスペースシェア プラットフォーム
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本日はエンジニア主導で 事業KPIのWatch ~ プロダクトカイゼンまで 行っている話をします
現状共有
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 10 現状共有
• この体制は現在MB アプリチームで実施中 • DSを以下フローで実施中 ◦ スプリントゴールへの達成状況確認 ◦ ダッシュボードを使用し、アプリKPIの確認とリリースした施策の数値状況を確認 ◦ そこから現在のアプリKPI状況分析や数値変動要因の仮説議論 ◦ DSの最後はスペースマーケットプロダクト全体のKPIを確認 • 施策もアプリチームメンバー発案のものが既に4件リリース済み
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 11 実際の様子 この日はオフィス出社日でしたので、弊社ラウンジでDSを行いました。
なぜこの体制に?
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 13 なぜこの体制に? 現在スペースマーケットはLeSSで開発を進め、COOがPOを担っている。
EPICという形で施策は作られ、起票自体は誰でもOK つまり「なぜやるのか」が数値・言語化されていれば 自律的にプロダクト改善できる状況 原理原則の概要 - Large Scale Scrum (LeSS). https://less.works/jp/less/framework,(参照2024-05-22)
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 14 なぜこの体制に? なので「小さく始め、早く学ぶ」スタイルで
LeSS内の1チーム、モバイルアプリチームからスタート 「チームでアプリKPI ~ 事業KPIを確認し、そこから考えた施策をリリース」する方針に
ここで出てきそうな疑問
エンジニアが事業数値を理解する。ということ
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 17 エンジニアが事業数値を理解する。ということ エンジニアは事業数値に弱い(という自分の偏見)
また普段業務メイン領域で携わる事柄と異なるので、様々な用語の学習も必要で ある。 (実際私はジュニア ~ ミドルの時非常に意識が低かった)
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 18 エンジニアが事業数値を理解する。ということ
とはいえ数値比較自体は簡単な算数。 また事業数値を理解することでプロダクト・組織全体に認知が行き渡り始める。 つまり「事業理解し、エンジニアリングで貢献する」という スキルスタックをキャリアにインストールできる。
PdMの仕事なのでは?
Confidential 20 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. PdMの仕事なのでは? 業務をラベリングするならばYes
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 21 PdMの仕事なのでは? •
例えばBEエンジニアがFEにチャレンジ • 例えばiOSエンジニアがAndroidにチャレンジ しかし、VPoEの考えとして「全員越境をし続けてほしい」と考えている。
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 22 PdMの仕事なのでは? なぜならメンバーが遠い将来、過去を振り返った時
「あの時スペースマーケットにいてよかった」と思ってもらうのが自分の仕事
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 23 PdMの仕事なのでは? そして越境なのでプロダクトの自律的改善も含まれる
Confidential 24 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. PdMの仕事なのでは?
またプロダクトの状況を一番理解しているのは 現場のエンジニア なぜならxxxという機能がどういう設計で、どういう 状況か?は普段から触り続けているエンジニアが一番 詳しい
Confidential 25 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. PdMの仕事なのでは? エンジニアとしてのキャリアスタックに
プラス寄与するためにこの方針に 「あなた考える人、私作る人」ではなく 自律的にカイゼンしつづけられるチームになってもらう
事業数値への遅延効果について
Confidential 27 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 事業数値への遅延効果について
一般的に機能提供・改善から数値改善は遅延す る。 なのでエンジニアがコントロール可能な 4keysなど生産性目標を取り入れるケースも。
Confidential 28 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 事業数値への遅延効果について とはいえ、事業数値への貢献感覚がないと
働く意味も見出しづらい。 なので事業数値、そして事業状態を インストールするために、この方針に
そこから得られた効果は?
プロダクト・事業方針への理解深耕
Confidential 31 © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. プロダクト・事業方針への理解深耕
毎日各種数値のUP/DOWNを見ている。 これにより、現在事業がどういう状況なのか? という解像度がチームで向上した。 「なぜ今この方針なのか?この方針にリソース投下するのか」 というWhyが腹落ちできる状況に。
メンバー主体でプロダクトの可能性に 気がつくように
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 33 メンバー主体でプロダクトの可能性に気がつくように 毎日数字を見る中で
バイアスにかかって気が付かなかった 可能性を発見するタイミングが増えた。 そして、プロダクト自体の方向性も 自分たちで議論できる状態に。 当然エンジニアなので 実現可能性も同時に検討可能。
数値ベースで効果検証を メンバーが主導的に行うようになった
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 35 数値ベースで効果検証をメンバーが主導的に行うようになった 情報をマスキングしているが
リリースした施策の効果検証を メンバーが主導して行っている。 そしてテックの力でさらに効果を生み出すには? まで自律的に活動している状況。
というわけでまとめ
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 37 というわけでまとめ スペースマーケット
アプリチームは自律的に 事業数値を確認し施策を考えるチームになってきている スペースマーケットはエンジニアに大きな裁量を渡しており エンジニア主導でプロダクト改善が行える状況である
最後に宣伝
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 39 最後に宣伝 Part.1
イベント実施時の場所探しでお困りの事例ありませんか?? 場所探しのサポートするサービスもやっているので お困りの方いたらぜひお声がけを! 会場探しアンケートフォーム
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 40 エリア、人数、必要な設備などに合わせて適した会場をご提案します!
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 41 最後に宣伝 Part.2
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