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君はこの色の違いを見ること ができるか 佐々木 遥人

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©Project PLATEAU / MLIT Japan BBQ入社弍号機 最近大盛りが食べられなくなってきて 焦りを感じ始めている 写真は猫カフェ在籍の猫 自己紹介 佐々木 遥人 SASAKi Haruto ソフトウェアエンジニア

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©OpenStreetMap contributors 01 色差 02 ボーリング調査 03 かんたんデモ 04 展望 目次

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©OpenStreetMap contributors 01 色差

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 色差 ● RGB ○ 赤、緑、青の3属性からなり、0 〜 255の範囲で3つの成分で表され る ● Lab ○ 明度、色成分1(緑 〜 赤)、色成分2(青 〜 黄)の3属性からなり、明度 は0 〜 100、色成分は通常-128 〜 +127の範囲で表せる 色を数値で表現する方法

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 色差 ●色の方向とその鮮やかさで決まる Lab https://www.konicaminolta.jp/instruments/wp-content/themes/kmj/asset s/img/knowledge/color/section2/p02_img02.png

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 色差 突然ですが、この色を覚えてください

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 色差 先ほどの色はどれでしょうか? ① ③ ② ④

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 色差 先ほどの色はどれでしょうか? ① ③ ② ④

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 色差 ●色彩科学において、色差(しきさ)あるいは 色の距離 (いろのきょり)は、 2つの色の間に定義される指標の一つである。色差が大きいほど区別し やすく、色差が小さいほど区別しにくくなる。 従来は官能評価することし かできなかった「色の差」の概念が、色差を用いることにより定量的に検 討できるようになった。 色差

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 色差 ● RGB ○ 赤、緑、青の3属性からなり、0 〜 255の範囲で3つの成分で表され る ● Lab ○ 明度、色成分1(緑 〜 赤)、色成分2(青 〜 黄)の3属性からなり、明度 は0 - 100、色成分は通常-128 〜 +127の範囲で表せる 色差を計算する方法

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 色差 ●CIE76, CIE94, CIEDE2000などの色差を算出する式がある ○ 今回はCIEDE2000の式を使用 ○ 左から順番に新しい式 色の差(距離)を計算する方法

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©OpenStreetMap contributors 02 ボーリング調査

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©Project PLATEAU / MLIT Japan ボーリング調査 ボーリング調査 ●地面に穴を掘って、地盤がどのよ うな土で構成されているかを調 べる https://www.kaihatsu-ct.co.jp/servic e/service05/

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©Project PLATEAU / MLIT Japan ボーリング調査 ボーリングコア ●ボーリング調査実施時に掘った 土を箱に詰めたもの http://www.hanshin-consul.co.jp/ser vices/geology/geology3.php

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©Project PLATEAU / MLIT Japan ボーリング調査 柱状図 ●現地やボーリングコアの詳細な データ ●標高や深度、土質名を記録する https://publicweb.ngic.or.jp/NGICViewer/index.php ボーリングid = B4KJ201801004-3489

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©Project PLATEAU / MLIT Japan ボーリング調査 色調 ●ボーリングコアの色 ●現役時代はとにかくわからな かった ○ 濃淡明暗褐灰etc… ●特に(明, 暗)や(濃, 淡)がわかり づらい... https://publicweb.ngic.or.jp/NGICViewer/index.php ボーリングid = B4KJ201801004-3489

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©Project PLATEAU / MLIT Japan ボーリング調査 https://www.zenchiren.or.jp/geocent er/genba/note_dositu_manual.pdf

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©Project PLATEAU / MLIT Japan ボーリング調査 ●全地連の公開している資料 ○ ボーリング野帳記入マニュアル ●標準土色帖。土色の見本が掲載されている。 ○ 2.7万円 ○ https://www.fujihira.co.jp/seihin/soi/soilcolorchart.html 基準はないのか?

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©Project PLATEAU / MLIT Japan ボーリング調査 ●フロントエンド ○ 画像をアップロードして、矩形を選択 ○ 矩形からRGBの平均を抽出 ●バックエンド ○ RGBからLabへ変換 ○ 2つのLabから色差ΔEを算出 とりあえず色同士をWebで比較できる ようにしたい

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©OpenStreetMap contributors 03 かんたんデモ

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©Project PLATEAU / MLIT Japan かんたんデモ ざっくりアーキテクチャ(全てローカル) browser HTTP WebAPI axum

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©OpenStreetMap contributors 03 展望と課題

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 展望 ●色は三次元空間で表されるので、ある座標が決まれば自ずと土の色も 決められるはず ○ ある領域はこの色、というように定義 ○ 色を測定する機器を現場に導入 →上記が実現できれば、表記が揺れることはない 展望

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©Project PLATEAU / MLIT Japan 展望 ●現場に持ち込むことができるのか? ○ インターネットに繋げない ○ 炎天下、氷点下による機械へのダメージ ●誰が定義するのか? ○ 各種業界によって色の定義は異なる...? 課題

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© 地理院地図 全国最新写真(シームレス) ●色空間面白い ●axumでWebAPI、SvelteKitで画面は結構良 かった ●土木業界に定量化を! まとめ