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クラスI :完全情報記述問題
● 目的及び環境に対する情報が観測者にとって既知であり、問題を完全に記述できる。
● 制御理論や待ち行列理論などの工学的設計問題なと
クラスII :不完全環境情報問題
● 目的に関する情報は既知であるが、環境に関する情報は観測・予測できず、
問題を完全には記述できない。
● 社会を含めた環境に適応しての解探索が中心課題になる。
クラスIII:不完全目的情報問題
● 周囲環境(制約条件)ばかりでなく、目的に関する情報も観測者には予測で
きず、問題を完全に記述できない。
● 目的を決めることと、問題の解の探索が同時に行われる。
出典:井上 雅裕, 陳 新開, 長谷川 浩志「システム工学—問題発見・解決の方法」
システム工学が扱う問題が変化している