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営業からエンジニアへ 初めての開発 そして、これから 株式会社クラシコム 木村 浩一朗 KURASHICOM 1

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本日、お話すること 自己紹介 株式会社クラシコムの紹介 なぜエンジニアになったのか? クラシコムで初めての開発 これからのチャレンジ KURASHICOM 2

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自己紹介 新卒でアララ株式会社に入社 新事業開発チームに参加 スマホアプリの企画営業、経理・法務系の仕事を担当 ↓ メール配信サービスの営業に異動 ↓ 2018年5月 クラシコム入社 現在、エンジニア歴4ヶ月 KURASHICOM 3

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株式会社クラシコムの紹介 フィットする暮らし、つくろう。 KURASHICOM 4

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北欧、暮らしの道具店(EC/メディア事業) 月間PV:約1,600万 月間UU:約150万 KURASHICOM 5

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クラシコムジャーナル(広告事業) KURASHICOM 6

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1st チャレンジ なぜエンジニアになったのか? KURASHICOM 7

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部活動「アプリ部」 新卒で入社した会社で、部活動の立ち上げ 「何か作りたい」という気持ち エンジニア 3名 デザイナー 2名 企画 1名+私 KURASHICOM 8

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全員でアイディア出し 「疲れた」と話すと「頑張って♡」とエールをくれるアプリ 会社近くのランチ検索アプリ KURASHICOM 9

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いざ、開発スタート 俺、やること無くない? 一緒に作りたいのに、何もできない・・・ 寂しい KURASHICOM 10

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自分も作れる人になりたい!!勉強開始!! Progate Tech Academy KURASHICOM 11

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1人で開発スタート アプリ部のアイディアをブラッシュアップ Slackのスラッシュコマンドで、エールを送れるアプリを開発 KURASHICOM 12

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一覧画面も作った KURASHICOM 13

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もっと作りたい 普段は営業、プライベートの時間を使ってプログラミング・・・ 楽しくなってきたから、キャリアチャンジ!! KURASHICOM 14

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キャリアチェンジして思ったこと 「やりたいこと」ができるのは楽しい 不安はゼロにならないので、やったもん勝ち チャレンジに遅いことは無い KURASHICOM 15

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2nd チャレンジ クラシコムで初めての開発 KURASHICOM 16

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自分で課題を見つけ、Webアプリを作る 新人教育の一環 KURASHICOM 17

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開発工程 1. Webアプリ企画 2. プロトタイプ作成 3. DB・URL設計 4. 開発・テスト実装 5. リリース ※ 開発言語はPHP 7.1 ※ フレームワークはLaravel 5.6 ※ デプロイ環境はHeroku KURASHICOM 18

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Webアプリ企画 課題に感じていることは何だろう 社員の顔と名前が一致しない 社員名簿のようなアプリを作ろう! KURASHICOM 19

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プロトタイプ作成(Adobe XD) KURASHICOM 20

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DB・URL設計 KURASHICOM 21

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開発・テスト実装 KURASHICOM 22

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開発初期の私 DBで多対多の関係にする時は、中間テーブルが必要なのか Dependency Injectionって何? gitでPull Requestってどうやるんだ? Mockという概念と仲良くなれない・・・ レビューに書いてあることがわからん・・・ 公式ドキュメントが英語・・・読めない・・・ KURASHICOM 23

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リリース間近の私(確実にレベルアップ) この処理を追加するには、あのファイルを修正する必要があるな この処理は、あのテストが必要だな 効率よくレビューもらうため、先にPull Request出すか レビューもらった内容、初めて知った。こっちの方が楽だな この内容なら公式ドキュメントのあの辺りに書いてありそうだな KURASHICOM 24

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face‑spec KURASHICOM 25

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しかし、ふと立ち返ってみる KURASHICOM 26

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本当に課題解決できている? face‑specは「社員の顔と名前を一致させたい」という課題を 解決できているのか? KURASHICOM 27

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本当のソリューションとは? 【過去の経験】 塾のアルバイトをしていた 生徒100名の学校、学年、名前、部活動を覚えていた どうやって? 生徒に毎日挨拶し、今日の予定を確認していた→これだ KURASHICOM 28

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そして、私はドアマンになった。 KURASHICOM 29

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ドアマンって何?結果は? 毎日会社の入り口付近に立って挨拶しました。 名前を呼んで挨拶することを心がけました。 1週間で全員の名前覚えました KURASHICOM 30

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新人研修としての学び バージョン管理、開発方法 プロトタイプは作り込み過ぎない方がいい 小さく作ってリリースすることの重要性 開発することが、最善の解決策ではないこともある KURASHICOM 31

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これからのチャレンジ KURASHICOM 32

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少しずつ業務を体験 社内システムの追加開発など 既にあるものを読み解いていくという新しいチャレンジ KURASHICOM 33

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早く戦力になれるように頑張る KURASHICOM 34

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クラシコムはエンジニアを募集しています。 KURASHICOM 35

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ご静聴ありがとうございました KURASHICOM 36