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ANYハッカソン 時間差パズルVRゲーム 2019/02/17 チーム名:新潟勢 コンテンツ名:「影を追うもの」 資料・ネットのアップロード:可能 メンバー:渋谷宣亮、伊藤晟、手崎勇人、沈嘉秋

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企画の概要 • ループで複数の自分を同期する – 「時間差パズル」というジャンルがある • 過去と現在の自分が併存する – 過去の自分の協力がないと 現在の自分はクリアすることができない • 自分の動きが3次元的に記録されている – これをVRで体験してみたい! PSP「時限回廊」:2009年 Sony Computer Entertainment (現 Sony Interactive Entertainment)

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企画の具体的なイメージ • 2週目の自分が脱出するために 1週目の自分が犠牲となる • 1週目:トリガーの有効化を維持 • 2週目:開いた出口から脱出する

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企画の要件 • プレイヤーの頭と手の位置を記録して再生、オーバーラップ – 位置取りを工夫すれば 「ひとりチューチュートレイン」できます • VRの手でボタンを押すといった動作 – VRTKを利用 • 複数のプレイヤーのフラグを同時に管理 – スクリプトでとてもがんばっている

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時間差モーションを実現するために • プレイヤーの動きをVRMモデルが追跡 – FINAL IKでモーショントラッキング (メンバーに購入者あり) • 頭と両手の「位置」「クォータニオン(回転)」を配列で保存 – リプレイ時は配列から読み出したデータを FINAL IKと紐づけされたオブジェクトに流し込む – 頭と両手以外の関節はFINAL IKで補完される

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ステージをつくろう • ステージの構成も基本はおんなじ – 「N番目のフラグを立てたらN+1番目のフラグが起動可能になる」 – やれることはチュートリアルのステージがすべて • シンプルかつ大がかりなギミックが欲しい – 爆弾、下に迫る天井、大岩……インディ・ジョーンズ? – 1ステージあたり最低でも何周する必要があるかを決める

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進捗どうでした? • あまり良くはなかった – 機器(HTC VIVE)の不調により環境構築に時間がかかった – パズルのネタが早々ネタ切れしてしまった • 先行事例のゲームもギミックの種類は貧弱だった • 目標の体験を実現するための機能は実装された – 「無茶では?」と思われていたがプログラマーに実装していただいた • ありがとうございます