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ZENKIGEN Lab(ラボ)紹介資料 ver.1.2

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私たちは「はたらく人の理想」をつくるために、 ITと科学で組織課題に立ち向かうAIテックカンパニーです 会社概要 社名 株式会社ZENKIGEN 代表者名 代表取締役CEO 野澤 比日樹 所在地 本社 設立 2017年10月 資本金 100,000,000円(2025年3月末) 事業内容 採用DXサービス 「harutaka(ハルタカ)」の企画・開発 〒105-6021 東京都港区虎ノ門4丁目3-1 城山トラストタワー 21F ZENKIGEN Sazan Beach オフィス 〒253-0055 神奈川県茅ケ崎市中海岸四丁目12986番地52 サザンビーチヒルズ4階11-a 目標達成の個別指導型システム 「コレドウ目標設定」の企画・開発 人材紹介サービス 「ZEN Career Partners(ゼンキャリアパートナーズ)」の運営 人事コミュニティ 「ZINZIEN(ジンジエン)」の運営 パートナーとの共同研究機関 「ZENKIGEN Lab(ゼンキゲンラボ)」の運営

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ZENKIGENの事業 採用領域と職場領域の組織課題を 高度なテクノロジーで 抜本的に変革します 想像を超えた変化を世界に起こし、 既存の仕組みやルールといった常識にとらわれないことが大切です。 わたしたちは変化を生み出し、より良い未来を見つめながら、 挑戦し続けます。 そしてあり方から問う変革の力で、人や企業の変化を触発し、 社会全体の発展を実現します。 まずは大人が最も時間を使う“働く”領域において “仕組みを抜本的に変革する真のDX”を実現し、 その先にある人と企業の全機現に向けて活動しています。

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ZENKIGEN Labは研究を通じて コミュニケーションに関わる 問題を解決します ZENKIGEN Labについて ZENKIGEN Lab(以下ラボ)は、ZENKIGENの研究組織です。 ラボの主要なテーマはコミュニケーションです。 コミュニケーションは人間同士が交われば必ず発生するものです。 特に私たちは、会社や組織の周辺で生じる コミュニケーションに注目しています。 例えばチームメンバーの関係性だったり、 面接における面接官の振る舞いなどがあります。 様々なバックグラウンドを持った研究者が、 それぞれの切り口でこの問題に取り組み、 ときにシナジーを生み出すことで 新たな知見やソリューションを生み出すことを目指しています。

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社内チームと共同研究パートナーで構成された研究組織です 常勤研究員 R&D室 産業・組織心理学・組織行動論 R&D室 医用工学・感性工学 岩本 慧悟 橋本 一生 面接評価・コミュニケーションに 関する研究 研究領域 職場におけるインタラクション に関する研究 研究領域 R&D室 機械学習・IoT R&D室 社会学 R&D室 社会心理学・教育心理学 小林 彰人 佐藤 信吾 尾崎 幸平 社会化・社会的相互作用に関す る研究 研究領域 IoT技術によるコミュニケー ションの計測と分析 研究領域 創造性・自信の向上方法に関す る研究 研究領域 社内チーム 非常勤研究員 兼務 東京理科大学・客員研究員 兼務 東京未来大学・明星大学     成城大学・淑徳大学     非常勤講師 本務 大妻女子大学・専任講師 本務 日本工学院八王子専門学 校・講師 本務 筑波大学・博士課程

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青山学院大学 感性工学 神戸大学 組織行動論 離れた場所に雰囲気を共有す る技術の開発 外部機関 (共同研究パートナー) 野澤 昭雄 服部 泰宏 研究領域 面接官の実践知に関する研究 研究領域 共同研究パートナー 社内チームと共同研究パートナーで構成された研究組織です

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研究紹介 [創造性] エビデンスの種類が知的生産に与える影響 ビジネスの場においてもニューロマーケティング等の科学的手法が流行していますが、得られた科学的情報が知的生産にどのような影響を与えるかは あまり議論されてきませんでした。弊社においても採用面接や1on1などの分析を提供しており、分析結果がユーザに与える影響を理解する必要があ ります。本研究では、同じ結果を異なる科学的手法から生まれたものとして提示した場合、アイディアの幅が変化するかを検証しています。 同じ結果を、1つのグループにはfMRIを用いた脳科 学実験の結果として、もう一方のグループにはアン ケート調査の結果として提示した。 マーケティング思考力テストによってアイディアの 幅を計測。 異なるエビデンスの種類 マーケティング思考力テスト アイディアの幅 脳科学情報条件 > アンケート条件 アンケート条件に比べて、脳科学情報条件の方が アイディアの幅が広かった。 ※参照: ※参照:

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ハイブリッドワークにおける場の共有技術「SHARE(シェア)」 ハイブリッドワークで生じる連帯感や帰属意識の低下を解決するためのテレプレゼンスです。従来のテレプレゼンスでは、場の雰囲気を共有する際のプ ライバシー侵害と作業妨害が問題となっており、仕事の中で使うことは難しいものでした。本研究では、音と映像に含まれる情報要素とそれらが及ぼ す心理的な影響を分析し情報を適切に編集することで、従業員同士の連帯を高めながらも、ユーザにとって負担のないシステムを目指しています。 子音と母音を入れ替えることで、感性的な情報を残しながら、言 語的情報を削除する。 音声や映像が持つ感性的な情報の解像度を制御することで、雰囲気 を共有しながらもプライバシー侵害と作業妨害を抑制できる。 SHaring Atmosphere and Relationship Enhancement: ※参照: 母音・子音変換による音声の無意味化 ※参照: 研究紹介 [ハイブリットワーク]

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従業員のメンタルヘルス計測 従業員のメンタルヘルスは組織が保障しなければならないものの一つです。しかし、数ヶ月に一回のアンケート調査では捉えたい変化を取りこぼす可 能性があり、高頻度化すれば従業員の負担を増やしてしまいます。精神状態と身体状態は互いに関連していることが知られており、これを利用するこ とで日頃のストレスやメンタル状態の悪化をユーザーの負担なく、常時モニタリングできる可能性があります。 上司が部下を叱っている時の従業 員の反応を実験的に検証 副交感神経活動が抑制されストレス を感じていることが示唆された ウェアラブルセンサによる生理情報の計測 EMAによる主観的ストレスの計測 ストレス状態の推定 研究紹介 [メンタルヘルス] 上司が叱責している場面での自律神経活動の変化 生体情報の常時計測におけるメンタルストレスの検出

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学会発表や論文執筆など積極的に行っています 学術業績(2022年度以降) 実績 工学系 原著論文 Analysis of Sound Field Context Information for Conveying Office Atmosphere, IEEJ Trans.EIS, 2024. 国際会議 Familiarity-Based Categorizationof Sound Field Context Constituting Aatomosphere, KEER 2024, 2024(In-press). 学会発表 不快なオフィス環境音曝露時の心理生理学的ストレス評価、ヒューマンインタフェースシンポジウム 2023、2023. 心理学系 学会発表 面接官のワーク・エンゲイジメントと面接方略との関係性、第4回 日本心理学会 ポジティブ心理学研究会、2023. 採用面接における面接官の信念と面接評価との関連面接官の信念尺度の作成と妥当性の検討、経営行動科学学会第26回年次大会、2023. シャッフル1on1がトランザクティブ・メモリー向上に与える影響、産業・組織心理学会第38回大会、2023. 脳科学情報はアイデアの幅を抑制させるか?-科学的エビデンスの種類が生産性に与える影響-、第26回日本感性工学会大会、2024(In-press). 原著論文 1件 国際会議 1件 学会発表 28件 受賞 2件

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学会発表や論文執筆などを 積極的に行っています 実績 Analysis of Sound Field Context Information for Conveying Office Atmosphere, IEEJ Trans.EIS, 2024. Familiarity-Based Categorizationof Sound Field Context Constituting Aatomosphere, KEER 2024, 2024(In-press). 不快なオフィス環境音曝露時の心理生理学的ストレス評価、ヒューマンインタ フェースシンポジウム 2023、2023. ・ 面接官のワーク・エンゲイジメントと面接方略との関係性、第4回 日本心理学会 ポジティブ心理学研究会、2023. ・ 採用面接における面接官の信念と面接評価との関連面接官の信念尺度の作成 と妥当性の検討、経営行動科学学会第26回年次大会、2023. ・ シャッフル1on1がトランザクティブ・メモリー向上に与える影響、産業・組織心 理学会第38回大会、2023. ・ 脳科学情報はアイデアの幅を抑制させるか?-科学的エビデンスの種類が生産 性に与える影響-、第26回日本感性工学会大会、2024(In-press). [原著論文]1件 [国際会議]1件 [学会発表]28件 [受賞]2件 [原著論文] [国際会議] [学会発表] [学会発表] 心理学系 工学系 学術業績(2022年度以降)

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外部イベントへの出展や研究関連の発信を行っています 技術発信 The LAB https://note.com/zen kigen/m/m0898a1e91 998 セミナー note 書籍 人材と組織を理解するための道具箱 実践ピープルアナリティクス (日本能率協会マネジメントセンター, 2023) 研究員 岩本の共著 人事・採用業務に関する セミナーを実施 https://harutaka.jp/se minar

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研究パートナー様やPoCにご協力いただける 企業様をお待ちしています [email protected] お問い合わせ先