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プロジェクトマネジメント観点でポストモーテ
ムを実施する
2023年ヒヤリハット大反省会@新宿
Dec. 7 2023 - Sora Ichigo
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自己紹介
● 市古 空 / いちご そら
● Wantedly, Inc. 所属
● DX (開発者体験) 改善チーム・基盤開発
● DevOps に関する Enabling 活動
X (Twitter): @igsr5_ GitHub: @igsr5
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今日伝えたいこと
我々はポストモーテムをもっと活用できる！！
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今日伝えたいこと
どうやって？
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今日伝えたいこと
SRE観点だけでなく
プロジェクトマネジメント観点
でポストモーテムを実施する
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話さないこと
● ポストモーテムとは
● ポストモーテムのやり方
● SRE について
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前提
ことはじめ 2023/07
社内では大規模リファクタリングが進行
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前提
サービスを壊しやすい性質
● いわゆる基盤開発
● 10年前に書かれたコードを触ることもある
● 改修対象は巨大 Rails モノレポ
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起こっていたこと
表層的な問題
軽度なインシデントやヒヤリハットが継続的に発生
本質的な問題
プロジェクトの守るべき速度と品質の共通認識がない
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解決に向けて何をしたか
タスクを一時中断して臨時でポストモーテムを実施
● ① インシデント分析
● ② チーム内での認識合わせ
● ③ 改善アクションの実施
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① インシデント分析
● 社内のインシデント発生件数と要因を集計
● 壊れ方の種類ごとに分類して考える
○ デグレ
○ インシデント
○ ユーザー問い合わせ
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① インシデント分析
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① インシデント分析
結論
今回のプロジェクトはインシデント発生への影響が大きい
● デグレ・ユーザー問い合わせへの影響は小さい
● 具体的な数字は割愛
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② チーム内での認識合わせ
分析をもとにプロジェクト期待値の認識合わせを実施
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② チーム内での認識合わせ
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③ 改善アクションの実施
① PR に「その変更による技術的な影響」を記述する
② リリース後の監視を徹底する
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③ 改善アクションの実施
↓これ
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③ 改善アクションの実施
結果
● インシデント発生件数が減少
● 開発時の不確実性が減り、品質と開発スピードが増加
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まとめ
ポストモーテムはSRE 観点だけでなく
プロジェクトマネジメント観点でも活用できる
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参考資料
● ポストモーテムの取り組み - Wantedly Engineering Handbook
● 障害対応の心構え - Wantedly Engineering Handbook
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