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仮想サーバーの分離とコンテナの分離
カーネルについて
• プロセスを分離するのはカーネルの役割
• カーネルにバグがあるとそこから攻撃される恐れ
• カーネルは長い期間修正され続け、極めて大規模かつ複雑
• Linux カーネルのコード数は 2,000万行以上
• カーネルではユーザー空間のプロセスはある程度お互いに見える
• IPC(Inter Process Communication、プロセス間通信)などで異なるプロセ
ス間でメモリ共有もできる
• 予期しない・意図しない状況でアクセスを許す欠陥の可能性があるため、分離
が弱い