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Burnoutとの「対話」 アジャイルコーチングを活用した 燃え尽き症候群を克服するスキル 伊藤 宏幸

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Burnout #とは 2

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Burnoutの定義 • 長期にわたる或いは過度のストレスによって引き起こされる、 感情的・肉体的・精神的な疲労状態を指します • 多くの場合、皮肉な気持ち・孤立感・達成感の欠如といった 特徴を伴います • 日本語では「燃え尽き症候群」と訳されます 3 『Accelerate State of DevOps Report 2024』 P. 4

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Burnoutが引き起こすマイナス 4 個人の人生 メンタルのダメージ キャリアの喪失 人間関係の崩壊 チーム・組織 人間関係の悪化 離職者の増加 文化の「劣化」 ビジネス 業績の悪化 成長の鈍化 事業継続困難

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(参考)Burnoutの国内動向 5 0 50 100 150 200 250 300 年 2001 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 休業者の推移(単位: 万人) 厚生労働省 『令和6年版 労働経済の分析』より、休業者に絞って表示 新型コロナ で一時急増 2011年は データ無し

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(参考)Burnoutのグローバル動向 Burnoutに関する記載のあるレポート・トレーニングコンテンツ • 『Accelerate State of DevOps Report 2024』 • 『How to Avoid Burnout from Scrum Fatigue』 • 『Agile Burnout: Why Some Agile Orgs May Lack Work-Life Balance』 • 『Introduction to Agile Coaching』 6

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Burnout、 なんか 増えてませんかね!? 7

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Burnoutの 増加原因を特定して 我々の身を守りたい 8 このセッションの狙い

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アジャイルコーチング 9

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アジェンダ 10 Burnoutを引き起こす3つの要素 4. まとめ 要素(1): 価値 要素(2): 効率 要素(3): 能力

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11 Burnoutを引き起こす3つの要素 4. まとめ 要素(1): 価値 要素(2): 効率 要素(3): 能力

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この章の議論の進め方 1. 各種資料、書籍、および講演者自身の体験談から、 Burnoutの事例を抽出します 2. 上記から、関連するもの同士をまとめます 3. 関連するもの同士のまとまりから、 共通の要素を見つけ出します 12 (参考)KJ法

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Burnoutの事例の抽出 以下を対象とします 1. 『Accelerate State of DevOps Report 2024』 (以下『DevOpsレポート』と表記) 2. 『London Times‘ Agile Business Report』 (以下『アジャイルビジネスレポート』と表記) 3. 講演者自身の体験談 13

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(1) 『DevOpsレポート』 特にDevOps・生成AIで見られるBurnoutの事例です • 自分は価値ある仕事に時間を割けているか?という疑問 • 組織の優先順位の頻繁な変更/不安定化 • ユーザー価値につながらない仕事の増加 14 (参考)DevOpsレポートから考える、生成AI時代の居場所の見つけ方

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(2) 『アジャイルビジネスレポート』 特に大企業のアジャイル導入で見られるBurnoutの事例です • 「マネージャーのための共通化」を優先する組織文化 • マネージャーによる過度なマイクロマネジメント (Imperial Control) • ユーザー価値に貢献できない組織・仕組み 15

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(3) 講演者自身の体験談 • 「効率化」のための「効率化」 • 恐怖に根差した文化 • 自分は「価値ある存在」として扱われているか?という疑問 • チームメンバーの能力不足によるしわ寄せ • 「空中戦」 • (参考)『「笑顔の合意」のテクニック』(RSGT2023) 16

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抽出したBurnout事例一覧 • 自分は価値ある仕事に時間を割けているか?という疑問 • 組織の優先順位の頻繁な変更/不安定化 • ユーザー価値につながらない仕事の増加 • 「マネージャーのための共通化」を優先する組織文化 • マネージャーによる過度なマイクロマネジメント(Imperial Control) • ユーザー価値に貢献できない組織・仕組み • 「効率化」のための「効率化」 • 恐怖に根差した文化 • 自分は「価値ある存在」として扱われているか?という疑問 • チームメンバーの能力不足によるしわ寄せ • 「空中戦」 17

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関連するもの同士をまとめてみると… • ユーザー価値につながらない仕事の増加 • ユーザー価値に貢献できない組織・仕組み • 自分は価値ある仕事に時間を割けているか?という疑問 • 自分は「価値ある存在」として扱われているか?という疑問 • 「効率化」のための「効率化」 • 「マネージャーのための共通化」を優先する組織文化 • マネージャーによる過度なマイクロマネジメント(Imperial Control) • 組織の優先順位の頻繁な変更/不安定化 • 恐怖に根差した文化 • チームメンバーの能力不足によるしわ寄せ • 「空中戦」 18

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関連するもの同士をまとめてみると… • ユーザー価値につながらない仕事の増加 • ユーザー価値に貢献できない組織・仕組み • 自分は価値ある仕事に時間を割けているか?という疑問 • 自分は「価値ある存在」として扱われているか?という疑問 • 「効率化」のための「効率化」 • 「マネージャーのための共通化」を優先する組織文化 • マネージャーによる過度なマイクロマネジメント(Imperial Control) • 組織の優先順位の頻繁な変更/不安定化 • 恐怖に根差した文化 • チームメンバーの能力不足によるしわ寄せ • 「空中戦」 19 価値 効率 能力

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Burnoutを引き起こす3つの共通の要素 それぞれの観点から 議論・分析していきます 20 価値 効率 能力

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21 Burnoutを引き起こす3つの要素 4. まとめ 要素(1): 価値 要素(2): 効率 要素(3): 能力

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一言に「価値」といっても、さまざまな視点・見方があります • ユーザー価値につながらない仕事の増加 • ユーザー価値に貢献できない組織・仕組み • 自分は価値ある仕事に時間を割けているか? • 自分は「価値ある存在」として扱われているか? 「価値」 #とは 22

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一言に「価値」といっても、さまざまな視点・見方があります • ユーザー価値につながらない仕事の増加 • ユーザー価値に貢献できない組織・仕組み • 自分は価値ある仕事に時間を割けているか? • 自分は「価値ある存在」として扱われているか? 「価値」 #とは 23 ユーザーの 価値 仕事の 価値 自分自身の 価値

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その価値を追う 真の動機に 目を向けましょう 24

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傾 聴 25

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(1) ユーザーの価値 • ユーザー価値につながらない仕事の増加 • ユーザー価値に貢献できない組織・仕組み 26

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(1) ユーザーの価値 • ユーザー価値につながらない仕事の増加 • ユーザー価値に貢献できない組織・仕組み 27 • 自分は、誰かの役に立ちたい • 自分は、世の中の役に立ちたい • 現在の組織や仕組みを変えたい(が変えられない)

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(1) ユーザーの価値 28 • 自分は、誰かの役に立ちたい • 自分は、世の中の役に立ちたい • 現在の組織や仕組みを変えたい(が変えられない)

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(1) ユーザーの価値 29 • 自分は、誰かの役に立ちたい • 自分は、世の中の役に立ちたい • 現在の組織や仕組みを変えたい(が変えられない) • 組織を「ユーザー中心アプローチ」に変える • ユーザーからの肯定的なフィードバックを直接受け取れる 仕組みを作る アプローチ

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(2) 仕事の価値 自分は、価値ある仕事に時間を割けているか? 30

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(2) 仕事の価値 自分は、価値ある仕事に時間を割けているか? 31 • 自分は、xxxといった価値観を持っている • 自分は、仕事を通じてxxx(自身の価値観)を実現したい

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(2) 仕事の価値 • 自分は、xxxといった価値観を持っている • 自分は、仕事を通じてxxx(自身の価値観)を実現したい 32

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(2) 仕事の価値 • 自分は、xxxといった価値観を持っている • 自分は、仕事を通じてxxx(自身の価値観)を実現したい 33 • (セルフ)コーチングによる自己成長・自己実現を支援する • 短いフィードバックループで、自身の価値観の実現を より直接的に実感できるようにする アプローチ

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自分は「価値ある存在」として扱われているか? (3) 自分自身の価値 34

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自分は「価値ある存在」として扱われているか? (3) 自分自身の価値 35 • 自分の能力や貢献を認知して欲しい • 自分の意見を十分に聴いて欲しい

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• 自分の能力や貢献を認知して欲しい • 自分の意見を十分に聴いて欲しい (3) 自分自身の価値 36

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• 自分の能力や貢献を認知して欲しい • 自分の意見を十分に聴いて欲しい (3) 自分自身の価値 37 • 傾聴 • 評価や判断をされることなく、 自分の意見を十分に聴いてもらえる体験自体が有効 • お互いに感謝や称賛の気持ちを伝え合う(例: Kudo Cards) アプローチ

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この章のまとめ • 一言に「価値」といっても、さまざまな視点・見方があります • 傾聴を活用して、「価値」の真の動機を明確化しましょう • 真の動機を明確化することで、 的確なアクションを考え実行できるようになります • 組織に働きかけるアクションについては、次の章で扱います 38

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39 Burnoutを引き起こす3つの要素 4. まとめ 要素(1): 価値 要素(2): 効率 要素(3): 能力

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「効率」 #とは 1. 機械などの、仕事量と消費されたエネルギーとの比率。 「—のよい機械」「熱—」 2. 使った労力に対する、得られた成果の割合。 「—のよい投資」 40 https://www.weblio.jp/content/%E5%8A%B9%E7%8E%87

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一方で 「効果」の有無に関係なく 「効率」を求められること 多くないですか? 41

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「効率」を求められる具体例 • A案件に60%、B案件に30%、C案件に30%… • すき間時間に徹底して仕事を差し挟まれる • そもそも持続可能ではない! • 会議で埋まるスケジュール表 • (関連項目)トレーニング、アンケート • 稼働時間 >>>>>>>>>> 工夫・改善 • 創意工夫は評価されない 42

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背景としての「組織の課題」 43 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化

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背景としての「組織の課題」 44 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 ビジネスではなく マネージャーを評価する

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背景としての「組織の課題」 45 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する

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背景としての「組織の課題」 46 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる

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背景としての「組織の課題」 47 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する

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背景としての「組織の課題」 48 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する

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背景としての「組織の課題」 49 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する

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背景としての「組織の課題」 50 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する Systems Diagram Reinforcing Circle Diagram (書籍『学習する組織』より)

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組織力学への アプローチ 51

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アプローチ: 「組織力学へのコーチング」 • Systems Coaching • 「システム思考」に基づいて、 組織全体を一つのシステムに見立ててアプローチします • マネージャーおよび組織に対して問いかけを行い、 各々の考え・思い・背景を傾聴します • システム全体への影響・インパクトを考慮しながら、 マネージャーおよび組織の自発的な 課題発見・成長・改善アクションを支援します 52

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組織力学へのコーチングイメージ 53 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する

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組織力学へのコーチングイメージ 54 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する ユーザー価値への観点から、 チーム単位で評価するようにする

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組織力学へのコーチングイメージ 55 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する ユーザー価値への観点から、 チーム単位で評価するようにする ユーザー価値への貢献を、判断の前提とする

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組織力学へのコーチングイメージ 56 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する ユーザー価値への観点から、 チーム単位で評価するようにする ユーザー中心アプローチで 組織の優先順位を安定化させる ユーザー価値への貢献を、判断の前提とする

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組織力学へのコーチングイメージ 57 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する マネージャーに寄り添い 傾聴を活用して不安を特定する ユーザー価値への観点から、 チーム単位で評価するようにする ユーザー中心アプローチで 組織の優先順位を安定化させる ユーザー価値への貢献を、判断の前提とする

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組織力学へのコーチングイメージ 58 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する マネージャーに寄り添い 傾聴を活用して不安を特定する ユーザー価値への観点から、 チーム単位で評価するようにする ユーザー中心アプローチで 組織の優先順位を安定化させる ユーザー価値への貢献を、判断の前提とする 提案をユーザー価値への貢献と見做し、 組織全体として推奨する

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組織力学へのコーチングイメージ 59 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する マネージャーに寄り添い 傾聴を活用して不安を特定する ユーザー価値への観点から、 チーム単位で評価するようにする ユーザー価値に貢献できる 組織・文化・仕組みになる ユーザー中心アプローチで 組織の優先順位を安定化させる ユーザー価値への貢献を、判断の前提とする 提案をユーザー価値への貢献と見做し、 組織全体として推奨する

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組織力学へのコーチングイメージ 60 「効率化」それ自体の「目的化」 「マネージャー視点」に基づく組織と文化 恐怖に根差した組織文化 「効果」を考慮せず「効率化」の追求が加速する ビジネスではなく マネージャーを評価する 改善提案がマネージャー批判と捉えられる Status quo/現状維持 発言をためらう組織文化になる 組織の優先順位の 頻繁な変更/不安定化が起こる マネージャーの管理の しやすさを優先する マネージャーに寄り添い 傾聴を活用して不安を特定する ユーザー価値への観点から、 チーム単位で評価するようにする ユーザー価値に貢献できる 組織・文化・仕組みになる ユーザー中心アプローチで 組織の優先順位を安定化させる ユーザー価値への貢献を、判断の前提とする ユーザー価値への効果に根ざした効率の追求 ユーザー中心の視点に基づく組織と文化 心理的安全性に根ざした、学習できる組織文化 提案をユーザー価値への貢献と見做し、 組織全体として推奨する

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この章のまとめ • 「効果」の有無に関係なく「効率」を求められる場合、 組織力学に課題があることが多いです • システム思考に基づいて、組織力学・組織全体を 一つのシステムに見立ててアプローチします • システム全体への影響・インパクトを考慮しながら、 マネージャーおよび組織に対してコーチングを行います • 持続可能な「効率」であることが必要です 61

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62 Burnoutを引き起こす3つの要素 4. まとめ 要素(1): 価値 要素(2): 効率 要素(3): 能力

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「能力」 #とは 1. 物事を成し遂げることのできる力。 「—を備える」「—を発揮する」「予知—」 2. 法律上、一定の事柄について要求される人の資格。 権利能力・行為能力・責任能力など。 63 https://www.weblio.jp/content/%E8%83%BD%E5%8A%9B

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「能力」 #とは 1. 物事を成し遂げることのできる力。 「—を備える」「—を発揮する」「予知—」 2. 法律上、一定の事柄について要求される人の資格。 権利能力・行為能力・責任能力など。 64 https://www.weblio.jp/content/%E8%83%BD%E5%8A%9B 今回は こちら

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こんなことありませんか? • メンバーの能力が、職務を遂行できるレベルに達していない • (参考)講演者が実際に遭遇した例 • 代入やforループを知らない「Javaプログラマー」3年目 • スクラムイベントを知らない「スクラムマスター」 • 組織が、上述のような能力不足のメンバーばかり集めてくる • メンバーがTeachableではない • ペアプロ・モブプロによる学習が効果を発揮しない • 自律的なチームの前提が成り立たない 65

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チームメンバーの 能力不足が Burnoutを起こす 66

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組織力学への アプローチ 67

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具体的なアプローチ 組織が、「能力ある」メンバーを集められるようにする 1. チーム・組織として必要な「能力ある」メンバーを 定義・明確化する 2. 上記定義に基づいて、 「能力ある」メンバーを見分ける仕組みを作る 3. メンバー選びに妥協しない 68

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事例: Before 69 TypeScriptでプロダクトを開発したい

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事例: Before 70 TypeScriptでプロダクトを開発したい 協力会社やSIerから人員を募る

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事例: Before 71 TypeScriptでプロダクトを開発したい プロパー社員が採用面接を行う 協力会社やSIerから人員を募る

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事例: Before 72 TypeScriptでプロダクトを開発したい プロパー社員が採用面接を行う 開発経験のあるプロパー社員がいない 協力会社やSIerから人員を募る

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事例: Before 73 TypeScriptでプロダクトを開発したい プロパー社員が採用面接を行う 開発経験のあるプロパー社員がいない 協力会社やSIerから人員を募る 採用の判断基準がなく、 プロパー社員が感覚で採用を決めている

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事例: Before 74 TypeScriptでプロダクトを開発したい プロパー社員が採用面接を行う 開発経験のあるプロパー社員がいない 協力会社やSIerから人員を募る 能力が足りないメンバー ばかりが集まってくる 採用の判断基準がなく、 プロパー社員が感覚で採用を決めている

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事例: Before 75 TypeScriptでプロダクトを開発したい プロパー社員が採用面接を行う プロダクト開発が進まずBurnoutが増加する 開発経験のあるプロパー社員がいない 協力会社やSIerから人員を募る 能力が足りないメンバー ばかりが集まってくる 採用の判断基準がなく、 プロパー社員が感覚で採用を決めている

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事例: Before 76 TypeScriptでプロダクトを開発したい プロパー社員が採用面接を行う プロダクト開発が進まずBurnoutが増加する 開発経験のあるプロパー社員がいない 協力会社やSIerから人員を募る 能力のあるメンバーの負荷が増える 能力が足りないメンバー ばかりが集まってくる 採用の判断基準がなく、 プロパー社員が感覚で採用を決めている

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事例: Before 77 TypeScriptでプロダクトを開発したい プロパー社員が採用面接を行う プロダクト開発が進まずBurnoutが増加する 開発経験のあるプロパー社員がいない 協力会社やSIerから人員を募る 能力のあるメンバーの負荷が増える 能力が足りないメンバー ばかりが集まってくる 採用の判断基準がなく、 プロパー社員が感覚で採用を決めている 能力のあるメンバーを新たに探す

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事例: After 78 TypeScriptでプロダクトを開発したい

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事例: After 79 TypeScriptでプロダクトを開発したい 協力会社やSIerから人員を募る

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事例: After 80 TypeScriptでプロダクトを開発したい 技術の分かるメンバーも採用面接に加わる 協力会社やSIerから人員を募る

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事例: After 81 TypeScriptでプロダクトを開発したい 技術の分かるメンバーも採用面接に加わる 一緒に働く人の目線で 採用基準を明確化・改善する 協力会社やSIerから人員を募る

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事例: After 82 TypeScriptでプロダクトを開発したい 技術の分かるメンバーも採用面接に加わる 一緒に働く人の目線で 採用基準を明確化・改善する 協力会社やSIerから人員を募る 上述の採用基準に基づいて 基準を満たした人だけを採用する

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事例: After 83 TypeScriptでプロダクトを開発したい 技術の分かるメンバーも採用面接に加わる 一緒に働く人の目線で 採用基準を明確化・改善する 協力会社やSIerから人員を募る チームが必要とする能力を持った メンバーが集まる 上述の採用基準に基づいて 基準を満たした人だけを採用する

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事例: After 84 TypeScriptでプロダクトを開発したい 技術の分かるメンバーも採用面接に加わる プロダクト開発が進み、Burnoutが減少する! 一緒に働く人の目線で 採用基準を明確化・改善する 協力会社やSIerから人員を募る チームが必要とする能力を持った メンバーが集まる 上述の採用基準に基づいて 基準を満たした人だけを採用する

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事例: After 85 TypeScriptでプロダクトを開発したい 技術の分かるメンバーも採用面接に加わる プロダクト開発が進み、Burnoutが減少する! 一緒に働く人の目線で 採用基準を明確化・改善する 協力会社やSIerから人員を募る チームとして成熟し、成果が出やすくなる チームが必要とする能力を持った メンバーが集まる 上述の採用基準に基づいて 基準を満たした人だけを採用する

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事例: After 86 TypeScriptでプロダクトを開発したい 技術の分かるメンバーも採用面接に加わる プロダクト開発が進み、Burnoutが減少する! 一緒に働く人の目線で 採用基準を明確化・改善する 協力会社やSIerから人員を募る チームとして成熟し、成果が出やすくなる チームが必要とする能力を持った メンバーが集まる 上述の採用基準に基づいて 基準を満たした人だけを採用する メンバー探しの負荷が減る

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この章のまとめ • チームメンバーの能力不足は、 Burnoutを引き起こす主要因の一つです • 組織が能力あるメンバーを集められない場合、 組織力学にアプローチすることが効果的です • 能力あるメンバーを集め、チームとして成長・成熟させ、 Burnoutの克服を仕組み化することで、 持続的なチーム・組織にできます 87

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88 Burnoutを引き起こす3つの要素 4. まとめ 要素(1): 価値 要素(2): 効率 要素(3): 能力

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現時点での結論 • Burnoutは国内外で、現在進行形で増加中です • Burnoutの増加の裏側には、 組織力学が絡んでいることが多いです • したがって、Burnoutを克服・解決するためには、 組織力学に対してのアプローチ・コーチングが有効と考えます • 傾聴 • Systems Coaching/システム思考 89

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現時点での結論 • Burnoutは国内外で、現在進行形で増加中です • Burnoutの増加の裏側には、 組織力学が絡んでいることが多いです • したがって、Burnoutを克服・解決するためには、 組織力学に対してのアプローチ・コーチングが有効と考えます • 傾聴 • Systems Coaching/システム思考 90 Burnoutとの「対話」

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残課題 • Burnoutを引き起こす3つの要素の妥当性の検証 • 考える余裕を失っている組織とどう向き合うか? • 「考える余裕を奪うことで、組織は緩やかに死に向かう」 (書籍『ゆとりの法則』より) • 生成AI時代の新たな課題とどう向き合うか? 91

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今後の展望 • 組織力学へのアプローチ方法のさらなる整理・体系化 • Systems Coaching/システム思考 • 書籍『学習する組織』の知見が大いに役立ちそう • コーチングのアプローチの周知・一般化 • コーチングを知らずに「アジャイルコーチ」を 名乗るケースが多い(例: 数年前までの講演者 ) • 上記をリードする「変革リーダー」の必要性とスキルの整理 92

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Burnoutに対して 一緒に「スクラム」を 組める人を増やそう 93

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参考書籍 • 『ゆとりの法則』 • 『あなたのチームは、機能してますか?』 • 『学習する組織』 94