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© PLAID, Inc. 計測できないものは改善できない - CI Observabilityの実践 株式会社プレイド Taisuke Okamoto a.k.a BigBaBy (BB) Observability Conference Tokyo 2025 Party Sponsor LT

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  |  © PLAID, Inc. ⾃⼰紹介 @taisuke_bigbaby Community ● CloudNative Days Co-chair ● Grafana Meetup Japan Co-organizer Hobby ● カレー、ラーメン、中華巡り ● DJ、VJ etc… Work ● Developer Experience & Performance ○ Kubernetes ○ Observability ○ CI/CD ● Core Platform ○ Database

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  |  © PLAID, Inc. 3 一人一人に合わせた 顧客体験を提供 Webサイト/アプリの訪問者の行動を 顧客ごとにリアルタイムに解析 CX(顧客体験)プラットフォーム 3

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  |  © PLAID, Inc. 4 199億UU 累計ユーザー数 ※1 0.x 秒/解析 解析速度 134,000over 秒間トラッキング数 ※3 2.59兆円 年間解析流通⾦額 ※2 ※1 ローンチ〜2023年2⽉までのユニークユーザー数の実績 ※2 EC領域における解析流通⾦額。2022年3⽉〜2023年2⽉までの単年の実績 ※3 閲覧、クリック、購⼊などKARTEで計測しているユーザーの全イベントが対象。ローンチ〜2023年3⽉までにおける最⼤値 4 CX Platform KARTE 180over ペタバイト ⽉間解析データ量 サイトやアプリの訪問顧客のリアルタイム解析‧セグメンテーションを⾏い、そ れに応じたアクションやコミュニケーションを実 現するためのクラウド上のソフ トウェア

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  |  © PLAID, Inc. 技術スタック 5 5 バックエンド モバイルSDK データベース TypeScript Go Node.js Java Swift Flutter Kotlin React Native BigTable BigQuery MongoDB Redis TimescaleDB CI / CD / 開発基盤 CircleCI GitHub Actions GitHub ArgoCD Cloud Build モニタリング Datadog Sentry フロントエンド TypeScript React Vue.js Svelte Spanner インフラ Kubernetes AWS GCP Fastly AI GPT Gemini

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  |  © PLAID, Inc. Mission 6   |  © PLAID, Inc.

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© PLAID, Inc. AGENDA 1. はじめに 2. 現在の可観測性事情 3. CIの可観測性と改善 4. まとめ

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© PLAID, Inc. ⼊社してはや4ヶ⽉... どんな⾵に働いているの?

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© PLAID, Inc. こんな感じで働いています (下図: 上司とのMTGの⾵景)

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© PLAID, Inc. AGENDA 1. はじめに 2. ⾃社の可観測性事情 3. CIの可観測性と改善 4. まとめ

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© PLAID, Inc. 2つの信念 「データの⺠主化」 「計測できないものは改善できない」 ● 誰もがデータにアクセスできる ● 誰もがデータで意思決定できる ● データは⼀部の専⾨家のものじゃない ● 感覚ではなく数字で語る ● すべてを可視化する ● 計測→改善のサイクルを回す

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  |  © PLAID, Inc. ● Datadog ○ APM ○ RUM ○ Continuous Profiler etc... ● Sentry ○ Error Tracking 弊社で活⽤しているモニタリングツール

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  |  © PLAID, Inc. エンジニアのほぼ全員が利⽤ ● CI Visibility ○ ビルド遅延の調査 ● Continuous Profiler ○ パフォーマンス分析 ● APM ○ API レイテンシの特定 全員が"観測"できるエンジニア組織を実現 モニタリングツールの活⽤状況 (例: DatadogのAudit Log)

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© PLAID, Inc. AGENDA 1. はじめに 2. ⾃社の可観測性事情 3. CIの可観測性と改善 4. まとめ

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  |  © PLAID, Inc. ● GitHub Actions ○ Step spans ○ Queue time ○ Infrastructure metric correlation ● CircleCI ● CloudBuild ○ 独⾃実装で対応 パイプライン全体をトレースで可視化 → ボトルネックが⼀⽬瞭然 CI Visibility

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  |  © PLAID, Inc. ● CIツールの複雑化 → GitHub Actionsへの統⼀ ■ ワークフローを共通化 ■ sparse-checkout で必要な部分だけ取得 (モノレポ特有の課題) ● コンテナのビルドの並列実⾏ → Docker Bakeの使⽤ ■ 依存関係を考慮しながら並列ビルド ● ビルド⾃体のパフォーマンスの向上 & 可視化 → サードパーティランナーの利⽤の検討 ■ 詳細なジョブの分析 ■ コスパの良いCPU/メモリのスペック選択 CI Visibilityから⾒えてきた課題

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© PLAID, Inc. ワークフローを共通化

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  |  © PLAID, Inc. Docker Bakeの使⽤

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  |  © PLAID, Inc. サードパーティランナーの利⽤検討 → Namespaceを採⽤ 柔軟なキャッシュ設定 ビルド時のトレース

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© PLAID, Inc. 改善の結果 平均25 ~ 35%のビルド時間の短縮を実現

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© PLAID, Inc. AGENDA 1. はじめに 2. ⾃社の可観測性事情 3. CIの可観測性と改善 4. まとめ

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  |  © PLAID, Inc. まとめ CIだってまだまだ改善の余地はある ● ビルドの更なる⾼速化 ○ Queue Timeの削減 ○ キャッシュヒット率の向上 ○ ⾮効率なビルドステップの改善 ● パイプラインの安定化と保守性向上 ○ ビルドステップの統⼀化 (プロジェクト間の差異をなくす) ○ ビルド環境の差分の解消 (開発環境とCI環境など) ● ビルド対象の拡充 ○ マルチアーキテクチャ (ARM64など)への対応

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  |  © PLAID, Inc. まとめ プレイドが実践する3つの思想 1. データによって⼈の価値を最⼤化する → 待ち時間削減 = 創造的時間の創出 2. データの⺠主化 → 全員がデータで語る組織 3. 計測できないものは改善できない → だから全部計測する でも、まだまだ道半ば...

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  |  © PLAID, Inc. We are Hiring!! ⼀緒に働く仲間を募集中してます!! さいごに

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